議長(土屋 誠)
 宮口嘉隆議員。
4番(宮口嘉隆)
 大切なことは、今必要とする人が早く利用できるように頑張っていただきたいということでありますが、調査はやってくれているみたいですけれども、調査した結果、難しいではなく、最後までやり通す気があるのか。住民の声を聞きながらと今おっしゃいましたが、過去まちづくり委員会という組織もあり、いろいろな計画を立てて、住民の声として、まちづくり委員会は案を出していったと思います。
 その過去まちづくり委員会が盛んなころ調査したことと、去年調査したこと、状況も変わってきましたが、比較すればどういう変化があったのか伺います。
議長(土屋 誠)
 都市環境部長。
都市環境部長(高橋泰裕)
 お答えいたします。
 先ほど町長からの答弁のとおりでありまして、大事なことは、この下土狩の駅周辺の整備というのは大変大きな構想のもとで、その中で、しっかりと現状を確認して進めるということが、まず大事だと思います。
 町長の指示も、ちょうど長泉町のこの将来をしっかり見て、下土狩駅の整備については将来像をしっかり考えた中で、いろいろ調査をした中で、早期にできることから実行するようにという指示があります。
 私も、最初答弁でしましたとおり、交通量の調査だとか、いろいろエレベーターの設置、自由通路の設置についてのメリット・デメリット等も調査をしていくわけですが、その中で、将来をしっかり見据えた中で、町長の指示のとおり、やるべきことから進めていきたいと。特には駅前広場のバリアフリー化、エレベーターの設置というようなことが、緊急の課題にもなっておりますので、そういうことを含めて検討していくということになります。
議長(土屋 誠)
 宮口嘉隆議員。
4番(宮口嘉隆)
 今、緊急の課題だから努力しているとおっしゃってくれましたが、緊急の課題だからこそ、調査だ何だでおくらせてはいけないと思います。
 過去19年前に下土狩地区全体を対象としたまちづくり推進委員会を立ち上げ、行政とともにまちづくりを目指してきたわけであります。内容も関係者から聞いていますが、今回も同じような意味合いのことを言っているんでしょうか。昭和63年から平成16年までの委員会では、下土狩文教線、下土狩駅の東西通路、西口広場などは、既に提案されていることであります。そのほか、20年先を見据えた提案もあったはずです。今さら調査、調査ということは、もうその時点で建物自体は何も変わってはいないんですから。人が前よりも少なくなったかもしれませんが、バリアフリーという点からして、緊急課題だと思います。調査で逃げないで、前向きに取り組んでいってほしいと思います。
 このまちづくり委員会に対し、行政の対処は、どこまでやったのですか。20年近くたった今、結果はどうだったと判断しているか伺います。
議長(土屋 誠)
 都市環境部長。
都市環境部長(高橋泰裕)
 お答えいたします。
 まず、下土狩のまちづくりにつきましては、平成2年ごろですか、地区再生計画というのをつくりました。その中で、幹線道路、あとコミュニティ施設等をやってきました。そこで、当時からいろいろ西口広場の整備だとか、そういう部分も将来としては考えなきゃならないということで、しっかり課題もわかっています。
 ところが、1つ1つやっていないことを、改めてもう一度検証している最中なんです。特に、この自由通路などは、JRの線路敷をまたいで公共施設と公共施設を結ぶということになります。公共施設なんですが、自由通路にしましても、西側は民地でもありますし、東側は駅前広場といいましても、JRの敷地なんです。
 そういうことで、いろいろなことを考えながら進めていかなければならないものですから、すぐいろいろ解決できる問題ばかりではないものですから、計画の中で、将来後戻りにならないような形で、進めるべきところは進めていくという考え方をしております。
 当然まちづくりの方の住民の意見につきましても、とにかく自分の敷地ではないものですから、JRとの考え方というのを当然確認してからでなければ住民の意見というものを、いろいろなこうしてほしいと言っても、できることとできないこともありますので、その辺は御理解していただきたいと思います。
議長(土屋 誠)
 宮口嘉隆議員。
4番(宮口嘉隆)
 JRの土地が民有地があるからという話なんですけれども、今の自転車置場もそういう形になっいるんじゃないですか。JRに協力するという形で、自転車置場というのはできているんじゃないですか。
議長(土屋 誠)
 副町長。
副町長(杉山僖沃)
 自転車置場、これは私が昔担当して、国鉄の最後のときに買収させていただいたんですが、このときもいろいろ国鉄とやりとりがありました。我々にしてみれば、この自転車置場を使うのは、ほとんど100%は国鉄のお客じゃないかと。彼らが言うには、これはほとんど住民じゃないかと。こういう議論が絶えずあるわけですよ。
 JRのところは非常に難しい組織ですから、何をやるにしてもこういう議論がありますから、今度の駅広整備を具体化していくときにも、必ずこの議論が出てきます。
 そういうことを御理解いただいて、それらも協議しながら進めていかなきゃならないんですが、以前から、先ほど来話になっていますように、駅の周辺の整備についての調査をやっていますが、今回の指示は若干変えています。というのは、いわゆる理想論だけではなくて、現実性のある絵をかこうじゃないかと。今までもちろん理想的な絵はあるんですが、少し変えています。
 今、町長から地元の住民の意見をいろいろ聞けよと、また、住民の人の、皆さんの動きが欲しいねというのがあるんですが、これは具体的に、例えば自由通路をつくると、今の弁慶寿司が前にありましたね。あそこに踏切があります。JRは必ずこれを閉鎖しろと言ってきます。もう見えているんですよ。
 ですから、それでは西側の自由通路をとるのか、あるいは踏切のところをもう少し通りやすく整備するのがいいのか、そんなことも当然住民の皆さんといろいろ話し合わなきゃならないと思うんですよ。
 何回調査をやるかということをおっしゃるんですが、今度は状況も変わってきましたね。文教線も開通しましたし、鮎壺の踏切も既に県は改修に入っていまして、一部地権者から買収させてもらっているところもあります。こういうふうに状況が変わっていますから、早くやるにはやっぱり理想論だけではなくて、現実性のある計画づくりをしたいということで、今進めていますので、御理解いただきたいと思います。
議長(土屋 誠)
 宮口嘉隆議員。
4番(宮口嘉隆)
 今、踏切がなくなるという話だったんですけれども、西口をつくってエレベーターをつくるだけだと影響があるんですか。
議長(土屋 誠)
 副町長。
副町長(杉山僖沃)
 自由通路になれば、当然今度は東から自由通路として西におりていくわけですね。今、納米里駅の自由通路は、町の管理です。要するに、市町村は管理するわけですよ。ですから、ああいう形でつくらせているんですね。納米里駅も自由通路ができたおかげで、現実に南の踏切を1つ閉鎖していますよ。必ずそういうことを言ってきます。ですから、どっちがどういうふうに現実に住民にとって利便性が高いのか、西口をつくった場合の背後地の問題がありますね。
 例えば今度は、門池のところの技能五輪の跡に、技術専門学校が入ります。あの一番近い最寄りの駅というのは下土狩駅ですから、多分学生は下土狩駅をかなり使うふうになるんじゃないかと予想しているんですが、西口は今より南へ行って、西口に来て入っていくのがいいのか、あるいは今の踏切があるところをもう少し整備して、それを使っていった方が便利なのか、こんな議論も実際に必要だと思うんですよ。
 ですから、現実に理想論だけではもういきませんので。やりたいときには、それをある程度は砕いていって、現実にあるように変えていくわけですから、今その議論に入っているということで、御理解いただきたいと思います。

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Last Update 2008. 3. 25