議長(土屋 誠)
質問順位2番。
質問内容1.下土狩駅改修に向けてエレベーター、東西通路の経過は
質問者、宮口嘉隆議員。宮口嘉隆議員。
4番(宮口嘉隆)
それでは、通告の趣旨にしたがって、質問をさせていただきます。
下土狩駅改修に向けたエレベーター東西通路の経過はということで、下土狩文教線も、10月31日にめでたく開通、景観と利便性は一変し、長泉の玄関としてのさらなる期待が増しました。このように皆様も感じられたのではないかと思います。当局と約束済みである歩道の黒舗装のインターロッキングへの改修、植栽、モニュメント、1%文化事業などの景観整備が加われば、さらに重厚な長泉の玄関になっていくのは明らかであります。まさに可能性が確信に変わってきたと言えます。町長も当局も、これまでの完成に携わって、迅速なすべての完成が、まちづくりへのこの道路の使命である。道路がつくり出す景観は、町の力の尺度であるということの認識をさらに強くされたことと思います。下土狩文教線、今後の景観整備については、もう決定済みと思いますが、迅速な対応に期待するところであります。
また、便利な道路ができる一方で、交通量増加がもたらす問題も出てきます。町民のためによかれとつくった道路が、通過車両増大による生活道路への進入で、地域住民の安全性を脅かす結果になってはいけない。下土狩文教線開通によって、予想どおり池田柊線の旧246号線への接続が未完成ということもありますが、駅前地区における生活道路への進入は増大し、特に朝夕の通勤時間帯においては、上り下りの進入の増大で、狭さゆえの車の停滞、自転車はもちろん歩くことにも危険を生ずる事態であり、生活道路とは言えない状態を強めつつあります。今後、状況変化に対応した生活道路の安全性にも十分な配慮を期待するものであります。
このように下土狩文教線も立派な姿をあらわしてきた今、先般から言っております下土狩駅の改修が気になるわけでございます。これまでの検討の経過と状況はどのようになっていますか、お伺いします。
議長(土屋 誠)
都市環境部長。
都市環境部長(高橋泰裕)
お答えいたします。
都市計画道路下土狩文教線が開通したことによりまして、下土狩駅と三島駅は一直線で結ばれ、下土狩駅の重要性が大きくなりました。しかしながら、町の拠点であります下土狩駅及び駅前広場は、バリアフリー化がなされていないため、高齢者や障害者の方々の移動には困難が生じております。
また、景観形成や商店街の活性化も重要であると認識しております。平成18年12月にはバリアフリー新法、正式には「高齢者、障害者の移動等の円滑化の促進に関する法律」と申しますが、この法律が施行され、そのガイドラインの中に、1日当たりの利用者が5,000人未満の駅においてもバリアフリー化が望ましいとされました。
そこで、今年度には業者に発注して、現状の課題の把握と整理を目的に、何回か打ち合わせを行っております。現在、東西自由通路のメリット・デメリットを検証している最中でありまして、これから交通量調査を行い、車だけでなく、自転車、人の流れを把握する予定であります。
また、バリアフリー対策となる駅前広場の整備やエレベーターの設置についての可能性について、これも調査をしております。
なお、駅前広場の土地はJRの敷地であり、駅前広場の整備や駅舎等の整備をするにはJRとの協議が必要であり、今後課題を整理していきながら、JRと協議をしていく予定であります。協議をしていく上では、当然地元の住民の皆様の御意見をお聞きしながら進めてまいりたいというふうに考えております。状況については以上です。
議長(土屋 誠)
宮口嘉隆議員。
4番(宮口嘉隆)
それでは、町長に下土狩駅改修について伺っていきたいと思います。
新聞紙上で、東部発展には欠かせない道路と自慢されております文教線のことですが、下土狩文教線が開通し、景観などすべてが完成しつつあります。御殿場線下土狩駅と東海道線三島駅を結ぶこの1,200メートルの直線がもたらす効果ははかり知れないと思います。そのように感じさせるすばらしい道路ができ上がったからこその町長のコメントだと思います。その効果をさらに引き出していくのは、三島方面から真正面にある下土狩駅の東西通路、西口を含む駅改修と駅前づくり、そしてこの領域を結ぶ交通アクセスの利便性だと思います。これらが新しい人の流れを生み出し、やがては沿道のにぎわいづくりにつながっていくものと思います。
そこで、町長に伺います。町長はこの下土狩文教線の開通式でテープカットもされました。そのとき、三島方面から長泉方面に向いて、立たれて、何を感じ、何を思ったか、新たに生まれた決意があるのか、その点を伺います。
議長(土屋 誠)
町長。
町長(遠藤日出夫)
お答えいたします。
10月31日の開通式においても述べましたが、住民が待ち望んでいました下土狩文教線の全線開通は、多くの方々の御協力をいただき完成することができたと、テープカットのときには感慨深いものがありました。下土狩文教線の開通に伴い、交通渋滞の解消はもとより、下土狩駅から三島駅北口までの連絡が強化されました。
さらに、県立静岡がんセンターへのアクセス道路としての役割や、三島駅と北駿地域との連絡性が向上できることからも、本路線の完成の効果は大変大きなものがあると考えております。
また、新幹線三島駅北口と御殿場線沿線の北駿地域との連絡強化にも、大きな役割を果たすものと考えられることから、下土狩駅の果たす役割は、今以上に大きなものになると感じました。
この駅は、明治時代から設置されまして、下土狩地区は駅を中心に発展してきた経過がございます。歴史があるこの駅は、地域発展に大きく寄与してきたものであり、もう一度町の顔として再整備する必要性があると認識しております。地域の皆様も積極的なまちづくり活動に取り組んでいただければ、実現に向けて進めやすいと考えておりますので、そのような感想でございます。
議長(土屋 誠)
宮口嘉隆議員。
4番(宮口嘉隆)
この道路の完成により、長泉の玄関の価値ができ上がったと言えます。町長も今、下土狩駅は大事だという話をしてくれました。
次に、迅速に対応しなければならないのは、下土狩文教線が今でき上がったこのときに、真っ正面にさびれて見える下土狩駅の改修であります。いずれは遠藤町長の顔、町長の大きな足跡となるであろう長泉の玄関づくりを、何としても目指していただきたいと思います。
下土狩文教線と下土狩駅前づくり、東西通路、西口を含む駅舎改修による景観整備と利便性の向上は、だれもが感じること、望むことであります。新しい通過人口の増大は、不測人口の発展への可能性も極めて大きく、下土狩文教線と下土狩駅がまさにこの状態であり、住民の期待も大きいです。住民の期待にこたえ、町長の足跡としていくには、下土狩文教線が完成した今こそ、早急な駅改修が望まれるところであります。
そこで、町長に、また伺いますが、下土狩駅の東西通路、エレベーターを含む駅舎改修については、前にも最重要問題と位置づけ、今年度に調査費をつけていただきました。過去の回答では、東西通路と西口広場の整備を含めた改修の検討が必要であること、納米里駅と同様、JRとの協議にも時間がかかること。地元まちづくり委員会という組織など、多くの住民に参画をしていただき、検討していきたいということで、早期着工完成に向けては消極的でありました。でも、今のお答えで、意志は強いということはわかりました。一応調査ということで納得させられたわけでありますが、下土狩文教線の完成を目の当たりにして、下土狩駅改修の熱意を強くしてくれたのは、今の答弁でもわかります。
そこで、ここ1年、町長が指示してきたこと、検討するといって進めたこと、これから指示していくことは何でしょうか。町長自身、任期中に着工できれば完成という意志があるのかないのか、予算を組み、町長の意気込みを見せ、JRとの交渉に当たっていただきたいと思いますが、この点を伺います。
議長(土屋 誠)
町長。
町長(遠藤日出夫)
お答えします。
先ほど部長の答弁にもありましたが、バリアフリー対策となる駅前広場の整備や、エレベーターの設置に関しまして、私としては積極的に整備していきたいと考えており、担当職員にもそのような指示をしました。
しかしながら、駅前広場はJRの敷地でもあり、町が整備すると言いましても、JRの承諾が必要であります。東西自由通路に関しましては、前にもお答えしましたように、西口広場の整備とセットで考える必要があり、JRだけではなく、地元住民との協議も必要になることから、協議に時間がかかることは承知しております。
現在、担当課で課題の整理と自由通路の検証を行っていますので、その結果に基づき、最善の策は何なのか、住民の皆様の意見も聞いてから対応していきたいと考えております。
その中で、町の将来を考えながら、すぐにできることは何なのか、現状を把握した上で、JRと協議して、早期に対応できることから着手していこうと考えております。
特に駅前広場のバリアフリー化につきましては調査中ですので、エレベーターの設置は緊急の課題でありますので、一刻も早くできるように進めていく所存でありますので、御理解願いたいと思います。
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Last Update 2008. 3. 25