議長(土屋 誠)
休憩を解いて会議を再開します。
これより認第16号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
議長(土屋 誠)
質疑がなければ質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。勝呂正和議員。
15番(勝呂正和)
ただいま議題となりました認第16号 平成18年度長泉町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場で討論をいたします。
18年度の歳入決算額は31億9,000万円、歳出決算額は30億2,000万円で、歳入歳出差引額は1億7,000万円でした。
当町の国保税は、18年度に被保険者1人当たり4,200円、1世帯当たり8,200円の引き下げを行いました。しかし、その後の税制改正などにより、実質的な保険税の高騰が起こっている中で、1億7,000万円ほどの剰余金が出ました。この剰余金は、被保険者に還元すべきです。県下で1人当たりで2位、1世帯当たりで4位と、高水準の国保税は引き下げるべきであります。1世帯当たり2万円の引き下げは十分できるはずであります。
国保税の水準は医療費に見合うと言われています。医療費の高騰を抑えるためには、思い切った財政出動を伴う事業展開が必要であります。保健師をふやし、地域での予防活動に力を入れる、健診を無料にするなど、先進地の活動に学び、町独自の事業を起こすなど、抜本的な改革が必要であります。それを実施する財源はあるはずであります。
一般会計からの繰り入れで、町独自では昨年と同様の4,000万円でした。繰り入れをふやし、短期保険証や証明書などの発行をゼロにして、社会保障制度にふさわしい国保事業にすべきであります。
以上、ここでも町の財政力にふさわしい大胆な事業展開が求められているのにもかかわらず、現状維持に留まった予算執行ではなかったか、決算審議の中でそのことを強く感じました。
よって、本決算認定には反対であります。議員各位の御賛同を求めて反対討論といたします。
議長(土屋 誠)
次に、賛成討論の発言を許します。山田 勝議員。
6番(山田 勝)
ただいま議題となりました認第16号 平成18年度長泉町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場から討論をいたします。
国民健康保険制度は、全国民に医療費保障を行うという国民皆保険体制の安心の基盤となる制度であります。しかしながら、今後高齢化の進展に伴い、1人当たりの医療費が高い高齢者がふえていくことにより、医療費の増大やこれに伴う財政支出の増大は避けられません。
そのような状況の中で、国は将来を見据え、医療費の抑制と保険制度の持続的な運営のため、医療制度改革を進めており、市町村国保にもそれらの動きが身近なものとなってきております。
これらの動きの中、国保財政の安定化を図りながら税率の見直しが行われました。
内容は、どの階層にも配慮して、所得を初め、各区分を全体的に引き下げ、平均で1世帯当たり8,200円、1人当たり4,200円を実施しました。
一方で、医療費は診療報酬が3.16%の引き下げがあったにもかかわらず、保険給付費は7%もの増加となりました。このため、多受診・重複受診者への保健師訪問指導を初め、人間ドック、24時間電話健康相談など、保健事業は前年度比12%増と、年々全体比率も上げており、保健センターとの事業連携を図る取り組みもされました。
さらに、ここ数年、単年度収支が赤字であったものが黒字に転換するなど、鋭意努力した町の姿勢には率直に評価できるものと考えます。
今後も、国からの国庫支出金と被保険者の負担によって賄われる会計の性質上、医療費の増大で、国保税への影響は否めません。
しかしながら、国民健康保険は低所得者も多く加入している医療保険ということも加味し、町も一般会計から昨年度を上回る1億6,975万円を繰り入れております。
ただ、一般会計からの繰入金はおのずから限界があることも事実でありますが、今後も総合的な判断のもとに、制度の維持や減免世帯の補助のために努力を願うものであります。
また、国保税については、将来を見通す中、長年の懸案でありました引き下げが実現でき、収納率もわずかに毎年上昇しておりますが、累積対応額は3億4,862万2,000円と多額であります。
さらに収納率を上げるため、職員一丸となって滞納整理や滞納処分の作業、あるいは滞納管理システムによる事務の効率化、各種滞納処分事務の向上や研修、さらに法律に基づく適正な処分などについて、鋭意努力を重ねていることが認められます。今後も収納のさらなるアップや住民への啓発も含め、引き続きこの努力を続けていただくようお願いいたします。
国民皆保険のセーフティーネットとして、国民皆保険制度を持続可能なものとするため、保険者としての一層の経営努力をしていかれますことを切にお願いいたしまして、私の賛成討論といたします。議員各位の御賛同を賜りますように、よろしくお願いいたします。
議長(土屋 誠)
ほかに討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
議長(土屋 誠)
討論がなければ、討論を終結いたします。
これより認第16号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。
本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
議長(土屋 誠)
挙手多数です。
よって、認第16号は、委員長の報告のとおり認定されました。
次に、認第17号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
議長(土屋 誠)
質疑がなければ質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
議長(土屋 誠)
討論がなければ討論を終結します。
これより認第17号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。
本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
議長(土屋 誠)
挙手全員です。
よって、認第17号は委員長の報告のとおり認定されました。
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Last Update 2008. 1. 7