4番(宮口嘉隆)
次、2番の質問に移ります。下長窪駿河平線へのスムーズな乗り入れはということで質問をさせていただきます。
県がファルマバレープロジェクト第1次戦略計画として、県立がんセンター周辺に医療系の研究開発拠点の集積を打ち出し、その場所が長泉であったことは、当町のまちづくりに多大な影響を与えてきました。19年より県は、第2次戦略を、世界一の健康長寿県を目指すとして、高度な医療研究開発を進めるため、さらなる企業誘致、人材育成や市町との協働のまちづくりを打ち出しました。
特に市町に対しては、プロジェクトを通して、住む人も訪れる人も快適と感じる住環境、生活環境の整備を目指してほしいとして、積極的な協力支援を打ち出しています。
現在がんセンターには、新たに駐車場も整備され、北側にはオリンパスが企業誘致第1号として建設されました。県のプロジェクトへの意気込みもあり、今後も誘致による企業の進出が見込まれるであろうし、長高跡には県立大も予定されています。当町としても、まちづくりに大きくかかわってくるプロジェクトであります。
企業の進出はがんセンター、オリンパスの線上に進んでいくと考えられます。その北側には、長泉の観光の中心地があります。これらを結んでいるのは、下長窪駿河平線1本であります。オリンパスの初期だけでも350人体制と聞きます。現在、下長窪駿河平線への進入は、国道246号線からは納米里城山足高線を経由して、城山神社交差点へ、旧246号線からは城山尾尻線を経由して、城山神社交差点へ、そのため城山神社交差点から発生する渋滞は、ますます加速されると予測されます。
城山尾尻線が拡幅整備されることにより、歩行者の安全は確保されるものの、従来の2車線が改良されるものでなく、渋滞の解消にはつながらない。東駿河湾環状線も、国道246号線とつながるように計画されています。国道246号線より、下長窪駿河平線へ直接進入できる道路を考えていかなくてはならないときであると思うわけであります。県がファルマバレーに集中している今こそ、協力、助成を求めて計画していく時期であると思うのであります。
私も見てきたんでありますが、国道246号線から下長窪駿河平線への直接進入には、3つの方法が考えられるのではないかと思うわけです。
まず1つ目は、過去の一般質問でもあったようですが、下長窪駿河平線を東駿河湾環状線とジャンクションで結ぶ。これは構造的に不可能というお答えであったようですが、時代とともに、建設技術は東京の地下高速道路計画に見られるように、すばらしく向上しておりますが、今となっては可能なのではないでしょうか。
2つ目は、下長窪駿河平線の東側には、国道246号線より入ってがんセンター横に出てくる道路が3本存在します。それは、南一色公会堂交差点より2本ありまして、悠雲寮への道路と南一色工業団地への道路であります。そしてもう1本は、南一色交差点よりの1本であります。整備的には悠雲寮への道路がよいと考えるわけであります。
3つ目は、東駿河湾環状線の側道の利用であります。環状線は高架のところとそうでないところがあるが、国道246号線からはどのような道路になっているのでしょうか。また、側道は両脇にとれるのか、その道路幅はどのくらいか。国道246号線とのジャンクションでの側道への進入はどの方向からも可能か。側道は長高横での接続ができそうであるが、どうなのか。これらを踏まえて、下長窪駿河平線へのスムーズな乗り入れに対し、どのように考え、どのような方法を考えているのか伺います。
議長(上杉成司)
都市環境部長。
都市環境部長(高橋泰裕)
お答えをいたします。
町道下長窪駿河平線は、静岡県がんセンターのアクセスとして、また、ファルマバレープロジェクトを進める上でも、大変重要な路線であると認識しております。そのため町道下長窪駿河平線は、平成10年度から国庫補助事業等で、起点も国道246号の城山交差点に変更して、順次整備を進めてまいりました。
道路整備は進めておりましたが、御指摘のとおりがんセンター方面へ行くルートとして、かなり大部分の車両が城山神社交差点を通過するため、この交差点は通勤時間帯には渋滞している状況もございます。
この解決策としましては、国土交通省が整備中の東駿河湾環状道路の側道を利用することが切り札であると考えております。国道246号から東駿河湾環状道路に乗ることはもちろんできますが、環状道路の両側に側道ができますので、この道路を利用すれば城山交差点を通らなくてもがんセンターの南側で、下長窪駿河平線に乗り入れが可能となります。
この側道は、当初幅員5メートルで設計されましたが、町は重要路線と考えましたので、6.5メートルの幅員に拡幅をお願いし、そのように設計されております。拡幅部分の工事費は町の負担分もございますが、将来のことを考え、町道下長窪駿河平線とのジャンクションは無理でも、側道は整備しておく必要があるということで、設計協議の段階から拡幅を要請してきた経緯がございます。今後もファルマバレー構想の中で、企業等が進出してくることも予想されますが、この側道の役割は大きいと考えております。
なお、その他の道路の改良、拡幅等ですが、改良をすることは、生活道路に通過車両を進入させてしまうことということにもなりかねませんので、側道の利用状況を見てから検討していきたいというふうに考えております。
議長(上杉成司)
宮口嘉隆議員。
4番(宮口嘉隆)
側道をつくっていただくということで、スムーズな駿河平線への進入ができますよう、城山尾尻線の整備もこれで生きてくるであろうし、企業誘致、まちづくりに大変期待できるものになっていくと思いますので、これからも先を見据えた計画でお願いしたいと思います。
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Last Update 2008. 1. 7