2番(井出春彦)
 引き続きまして、2つ目の質問項目に移らせていただきます。2つ目は、街路樹等の維持管理についての質問です。桜のテングス病についてお伺いいたします。
 新聞などの報道によりますと、近年静岡県においても、桜の病気、テングス病が広がっています。主にソメイヨシノという種類です。実際長泉町でもよく見かけます。テングス病にかかりますと、一部の枝先が異常に繁殖し、その枝先には花がつきません。放置すれば、数年から十数年で枯れてしまいます。
 長泉町では桜堤沿いに植えられたものを初め、学校の校庭や公園にある、町の管理する桜の木は少なくありません。特に、校庭の桜については、古いものが多く、卒業生、在校生にとって懐かしいものであるため、より心配です。
 桜にこだわるとすると、品種を変えるか、テングス病と闘っていくか、町としての対応をお伺いします。
議長(上杉成司)
 都市環境部長。
都市環境部長(高橋泰裕)
 桜のテングス病につきまして、お答えをいたします。
 町が管理している桜の多くはソメイヨシノが主体でありまして、テングス病で苦慮しているのが現状であります。テングス病はソメイヨシノに多く見られ、その対処法は病巣の枝を切除する方法しかございません。
 その実施時期は、1月から2月の間に実施するようにしております。完治することがございませんので、切除する方法で木の延命を図っております。
 今後、新しく桜を植栽する際は、そのようなことも加味して、樹種の検討をしていきたいというふうに考えております。
議長(上杉成司)
 井出春彦議員。
2番(井出春彦)
 桜にこだわり、やっぱり品種を変えるというのは必要だと思います。ぜひ桜にもいろいろ種類がありますから検討してください。よろしくお願いします。
 引き続きまして、農薬散布についての質問をさせていただきます。農業を行っている身として、街路樹にかける農薬が作物にかからないか心配しています。木にかける農薬は、概して強いものが多く、出荷直前の野菜などにその農薬が風に飛ばされてかかったりしたらどうなるでしょう。
 昨今食の安全安心への関心が非常に高まり、昨年5月の食品衛生法、ポジティブリスト制がスタートしました。従来よりも、残留濃度に対する規制が強化された制度です。生産者としての責任も問われますし、最悪、市場からの取引停止も言われかねません。
 そこで、街路樹等の病気の予防や、病気になってしまった木の処理などの維持管理の考え方をお願いします。お伺いいたします。
議長(上杉成司)
 都市環境部長。
都市環境部長(高橋泰裕)
 お答えをいたします。
 街路樹の消毒でございますが、発生した段階で順次消毒を実施しております。
 食品衛生法が改正されまして、残留農薬のポジティブリスト制がスタートしまして、今まで残留農薬の基準がない農薬にも基準値が設定されました。
 そこで、農地の近くにある街路樹の消毒につきましては、十分注意を払い、できるだけ散布しない方向で考えております。今後も食の安全に配慮して、街路樹全般の維持管理に取り組んでまいります。
議長(上杉成司)
 井出春彦議員。
2番(井出春彦)
 ぜひ飛ばないようにお願いします。本当に取引停止になるおそれもありますから、よろしくお願いします。

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Last Update 2007.6.25