議長(上杉成司)
 日程第26.議第104号 平成19年度長泉町一般会計予算を議題といたします。
 町長から提案理由の説明を求めます。町長。
町長(遠藤日出夫)
 議第104号 平成19年度長泉町一般会計予算について提案理由を御説明申し上げます。
 平成19年度の経済情勢は、世界経済の着実な回復が続く中、企業部門・家計部門とも改善が続き、政府・日本銀行の一体となった取り組みなどにより、物価の安定のもとでの自律的・持続的な経済成長が実現すると見込まれています。
 また、政府においては、「成長なくして財政再建なし」の理念のもと、成長力強化を図りつつ、車輪の両輪である行財政改革を断行するなどの取り組みを進めることにより、経済活性化を実現し、日本経済の潜在成長力を高め、経済情勢によっては、大胆かつ柔軟な政策運営を行うとしております。
 地方財政におきましても、国の取り組みと歩調を合わせて、人件費、投資的経費、一般行政経費の各分野にわたり、地方歳出を厳しく抑制し、国・地方の財政状況を踏まえつつ、交付税、補助金の見直しと合わせ、税源移譲を含めた税源配分の見直しを行うなど、一体的な検討を図るものとなっております。
 新年度の当町の財政でありますが、歳入の根幹をなす町税収入は、税制改正等に伴う個人町民税の増収と、企業収益の回復による法人町民税の増収が見込まれ、全体では昨年を上回るものと見込んでおります。
 一方、歳出では、町の持続的発展のための企業誘致や骨格道路の整備を初め、地域安全体制の構築、教育と子育て支援施策などの行政需要が増大しております。
 こうした状況の中で、私は、生活関連基盤の整備と、住民の目線に立った事業、暮らしの満足度、利便性向上に対する事業など、町の将来と日常のサービスのバランスを考慮して、予算を編成いたしました。
 この結果、平成19年度一般会計予算歳入歳出予算の総額は、前年度に比べて3.1%増の121億3,000万円といたしました。
 歳入のうち、自主財源は93億4,026万8,000円、依存財源は27億8,973万2,000円で、構成比はそれぞれ77.1%、22.9%となりました。
 また、町債ですが、前年度と同額の4億円といたしましたが、地方債の19年度末の現在高見込額は、69億1,122万9,000円で、地方債の借入残高を、昨年度に引き続き減少させ、財政の健全化に努めてまいります。
 一方、歳出につきましては、先ほどの施政方針で申し述べましたとおりであります。
 本年度は、昨年度に引き続き都市基盤整備としまして、骨格道路であります都市計画道路池田柊線、下土狩文教線、高田上土狩線、町道城山尾尻線、下長窪駿河平線改良事業などにつきまして、積極的に予算化いたしました。
 さらに、ファルマ関連事業では、産業立地促進のための助成を行うとともに、新たな企業立地のための候補地の埋蔵文化財調査を行ってまいります。
 また、住民の目線に立った行政運営の一環としまして、相談業務の充実と、今後、需要が増大すると見込まれる介護保険事業を見据え、総合相談センター(仮称)を建設し、サービスの向上に努めてまいります。
 教育・子育て支援施策では、老朽化に伴い、懸案でありました北幼稚園の園舎移転新築工事にいよいよ着手いたします。
 さらに、従来の乳幼児医療費助成制度をこども医療費助成制度とし、現行の小学校就学前から小学校3年生までに引き上げ、保護者の負担軽減を図ってまいります。
 さらに、産業・観光の振興、スポーツ・文化振興など、幅広い分野において住民の目線に立ち、きめ細かく対応していくための予算措置を講じました。
 以上、平成19年度一般会計予算の概要について述べさせていただきましたが、今後も「連帯感と活力あふれるいきいき生活タウン」の実現に向けて、一層の知恵を絞り、工夫を凝らして住民の生活を守り、本町の発展を築いていく所存であります。
 よろしく御審議のほどをお願い申し上げます。
 なお、細部につきましては、助役から説明させます。

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Last Update 2007.6.25