11番(室伏進一)
 次に、第3款 民生費についてであります。
 委員より、障害者福祉費の負担金、補助金及び交付金がなぜ見込みを下回ったのかとの質疑に対し、障害者福祉費の負担金、補助金及び交付金の科目には11の事業が含まれており、各事業の不用額の合計261万9,040円となっている。この中で、不用額の大きなものとしては、精神障害者地域生活援助事業補助金99万440円、精神障害者訪問介護等事業費補助金78万7,680円などがある。
 これらの事業は、精神障害者の利用実績に応じ、補助金を支出するものであり、前年度の実績を考慮した中で当初予算を編成してきたが、いずれも見込みを下回ったものである。具体的には、グループホームの利用で、延べ36人の利用見込みに対し、24人の利用、訪問介護事業の1つである家事援助について、1,200時間の利用見込みに対し、735時間の実績となっているとの答弁がありました。
 委員より、障害者福祉費の扶助費がなぜ見込みを下回ったかとの質疑に対し、障害者福祉費の扶助費には16の事業が含まれており、各事業の不用額の合計が1,181万2,973円となっている。この中で、不用額の大きなものは進行性筋萎縮症療養等給付事業、更生医療、重度医療などの医療費助成事業として合計313万416円、身体障害者の日常生活具、補装具交付事業として269万7,307円、知的障害者施設支援費として154万1,100円など、利用者が当初の見込みを下回ったことによるとの答弁がありました。
 委員より、老人福祉費の扶助費不用額に対する原因の分析はとの質疑に対し、前年度の実績に基づき調整したが、サービス利用者の見込みが一部多すぎたことによるとの答弁がありました。
 委員より、児童福祉事業の病後児保育が前年度より減少しているが、その分析はとの質疑に対し、平成16年度は延べ25名、平成17年度は6名に、これは長期入院した園児が少なく、利用者減によるものであるとの答弁がありました。
 委員より、放課後児童会「やまゆり」の開設日減の理由はとの質疑に対し、やまゆり児童会の開設日は平成16年度で258日、平成17年度は242日で、開設日が減少した理由は、土曜日の利用者が少なかったためで、土曜日開設はやまゆり児童会が4日8名、コスモス児童会が37日98名、たんぽぽ児童会が17日28名であるとの答弁がありました。
 委員より、子育てホームヘルパー派遣件数増の理由はとの質疑に対し、平成16年度21件が平成17年度50件となっているが、理由は核家族の転入世帯の増加によるとの答弁がありました。
 委員より、保育園の合計充足率130.9%で、これでよしとするのかとの質疑に対し、充足率については定員の弾力化が認められており、年度当初おおむね15%、5月からはおおむね25%、10月からは無制限になっており、充足率130%前後では施設的にも対応しているので問題はないと思うが、子供もふえていく中で、町立、民間も含め、今後見直す必要があると考えているとの答弁がありました。
 次に、第4款 衛生費についてであります。
 委員より、上水道整備費の投資及び出資金1,131万2,150円の不用額の理由はとの質疑に対し、上下水道課への出資金のうち、ファルマバレー関連事業で東野浄水場築造工事、町道下長窪駿河平線配水管敷設工事に対する入札差金であるが、その後工事変更も行われ、最終精算に伴い、上下水道課から3月末に出資額の確定があり、これに残額を生じたものであるとの答弁がありました。
 委員より、塵芥処理の備品購入費が委託料から274万3,000円流用を受けながら、需用費へ130万4,000円流用に回している。計画的な内容はどうであったのかとの質疑に対し、平成16年度までは収集した衣類を直接資源物取扱所へ運搬していたので、町に仮置場などは不要であったが、平成17年度途中からそれまで契約した業者から、需要が少なく業務として実施できないので受け入れを断られた。年度途中にごみの分別方法を変えることもできないので、急遽別の業者と契約をした。業者は山梨県にあり、毎日運ぶことができないので、町で仮置場を用意し積替用車両も必要になったことから予算を流用し、フォークリフトを購入した。当初見積金額を予定価格としたが、入札により差金が生じた。需用費への流用については、焼却場施設内への不法投棄、特に資源物置場への投棄が多くパトロールなど実施していたが、結果が得られなかったので、対策の1つとしてフェンスを設置したとの答弁がありました。
 次に、第5款 労働費についてであります。
 委員より、労働諸費の貸付金で1,766万円の不用額が出ているが、次年度予算にこの実績は反映させるかとの質疑に対し、貸付金の不用額1,766万円の内訳については、勤労者住宅建設資金で1,080万円、教育資金で686万円で、借入者が予定より少なかったことによるものである。次年度予算にこの実績を反映させるかについては、現時点では見込みを立て難しい状況であり、過去の実績を考慮し、また、平成17年度実績も参考にしながら、新年度予算を検討していきたいと考えているとの答弁がありました。
 次に、第8款 土木費についてであります。
 委員より、道路新設改良費で8,759万1,382円の不用額がありその理由は、地権者との交渉が成立しなかったとあるが、事業計画は適切であったのか、また、地権者との交渉は適切であったかとの質疑に対し、この不用額については、生活道路等整備事業の町道125号線外改良事業費として当初予算を計上した。当路線及び町道稲荷中土狩線の整備については、以前の一般質問において、現在事業を進めている下土狩文教線、池田柊線、沼津三島線が開通してからの状況を見て検討するとの答弁を申し上げた経緯があるが、地元区から交差点改良の要望があり、また、地権者が協力していただけるとのことから、町が妥当と判断する補償額であれば、現時点で交差点改良をすることが得策であると判断し予算化したものであり、適切な事業計画であったと考えている。また、地権者との交渉についても、提示した補償額では合意に至らなかったが、適切な交渉であったと考えているとの答弁がありました。

Copyright(C) 1997  長泉町役場 議会事務局 E-mail:gikai@nagaizumi.org
Last Update 2007.3.20