12番(四方義男)
次に、まいります。質問事項2に行きます。質問事項2は、生活安全を進化させるためにということで、3項目を質問いたします。
まず最初、(1)は、交通安全対策施設の改善についてであります。季節が秋に変わりました。もう晩秋でございます。寒さに向かう時期が始まるのですが、朝起きますと、カーブミラーの鏡の面、鏡面が真っ白になっていることがあります。霜というか、露というか、細かい水滴がびっしりついています。見通しが効かず大変危険な状態であります。もともとカーブミラーというのは、大抵は見通しが効かない危険な場所に設置してあるものではないでしょうか。私は、気がついたときには鏡面の霜などをふき取る道具をつくって、それを使って家の近くのものはふくようにしておりますけれども、地域全体をふいて回ることはとてもできません。安全なために設置したものが役に立っていないというふうな状況であります。
もちろんこれは多分に季節的なものと思うのでありますが、降雨、雨が降ることにより、鏡面が見づらくなっている場合もあります。長泉は道が狭く、曲がっているところも多く、人口の増加により所有車両もふえております。かつ通過車両も多いと、そこで鏡面、鏡の面に霜とか露のつきにくいタイプのものを設置していくことはできないかと考えているものでございます。そういうことを要望したいのですが、町の考えをお伺いいたします。
議長(上杉成司)
都市環境部長。
都市環境部長(高橋泰裕)
カーブミラーに対しまして、御回答を申し上げます。
現在、町内にカーブミラーは約1,200基ほど設置されております。ただ、これまで地域の要望等によりまして、露のつきにくいような防露タイプのカーブミラーに取りかえたというのは、正直に申し上げましてまだ数箇所しかございません。
ただ、露のつきにくい防露タイプのカーブミラーの単価というのは、正直言いまして、通常ミラーの2倍ほど高価なことから、すべてこのタイプに交換するということは、現在考えておりません。ただ、議員も御指摘のように、今後地域からの要望に基づきまして、通学路であったり、また、事故が多発しているような場所等、これらの状況を考慮した中で、必要によりミラーの交換を行っていきたいというふうに考えております。
議長(上杉成司)
四方義男議員。
12番(四方義男)
私も、全部をつけろとは言っておりません。確かにそういうタイプもつけて、御努力されているということは承知していますけれども、これ、多分に季節的なものなんですよね。いろいろと私も観察してみました。そうしますと、設置された場所とか、角度、またひさしがついているんですが、ひさしの有無、あるいは鏡が新しい古い、そのことによって違いがあるような感じがします。
いろいろなアイデアもあるんじゃないかと思います。例えばヒーターをつけたらどうかとか、ワイパーをつけたらどうかとか、ワックス類を塗布することも違うんじゃないかと、いろいろと話も聞いております。
先ほど答弁ございましたように、特に危険な箇所とか、事故の多発しているところにおいてのカーブミラー、その曇りがなければ本当に安全なものになると思っております。
非常に地域からの話も、地元から話があれば率先してお願いしたいなと思っておりますが、あと1点、こういう事件、事例があったんですが、地面に設置してあるタイプのものにつきまして、電柱にもついているのもありますけれども、地面に設置してあるタイプのものにつきましては、道路と支柱金属、支柱の道路との境界、そこがさびている場合があるんですね。冬場、これから風がまた強くなりますけれども、冬場の強風で倒れた事例もありまして、通過車両や、あるいは歩行者が危険でありますので、こういう点検もお願いできないかということになりますが、そのことにつきまして、いかがでしょう。
議長(上杉成司)
都市環境部長。
都市環境部長(高橋泰裕)
カーブミラーの関係の点検等でございますが、正直言って町の方でも点検をやっているんですが、先ほども申し上げましたとおり、1,200基ほどありまして、全部目が行き届かない点もたまにあります。
そこで、町では地域の安全会という形で、それぞれの区に設置させていただいているんですが、この方々からいろいろな情報があります。こういう情報が寄せられた場合、担当課の方でもその辺の確認をして、連絡をとり合いながら対応の方を進めていきたいというふうに考えております。
議長(上杉成司)
四方義男議員。
12番(四方義男)
ぜひ、ひとつ住民とか、もちろん役員の方もそうなんですけれども、いろいろ情報も意見聴取も集めていただきたいと思っております。そんなに高いものじゃないと思うんですよね。
ですから、ぜひひとつそのあたり、地元の意見も聞いたり何かしながら、鏡面、鏡のことも含めまして、いろいろと安全対策には万全を尽くしていただければと思っております。
また、ただつくれ、やれというんじゃなくて、ふく物の用具というですか、例えばモップがいいやとか、そんなのがあればアイデアとか何か指導していただければありがたいなと個人的には思っております。
次の質問に移ります。質問事項2の(2)は、より実践的かつ協働の度合いを含めた防災訓練にであります。毎年のことでありますけれども、夏に総合防災訓練を行いました。私も折に触れて防災のことは質問しております。いつも改善や反省点は見つかるものですが、今回は夏の防災訓練における特に町の上層部の意識改革を促すために質問をいたします。こんなことでいいのかという思いでいっぱいであります。
簡単に言えば、町の上層部あるいは作戦、戦略を練り上げる立場の人たち、各組織をとりまとめる部門が、現場の状況をちゃんと認識しているのかということであります。ある意味では、町長がよく言われる目線を低くということであります。訓練時、現場や出先の情報をちゃんと集めているのか、現場がどうなっているのかわかっていないんじゃないかと思うのであります。やればいいよという訓練にはなってはいないか、目線を低くするどころか、目線すら存在しないんじゃないかと思っております。
各地で苦情やいろいろな不満がいっぱい出たはずであります。システムが機能していない、何をやろうとするのかわかっていない、企画が熟成されていない、連絡の不徹底で現場が混乱してしまっている、などなどであります。今この場で実際にあった不手際、不備のあれこれを取り上げていたら時間がなくなってしまいますので、一般住民、各自主防災や区長会、協力してくれた各種団体、あるいは役場職員などから苦情や要望、感想がたくさん届いているはずです。それらについてどう思っているのか、どう分析されたのか、そしてそれらをどうとらえ、それをきょうからどう生かしていくのか、これからまずお伺いいたします。
議長(上杉成司)
総務部長。
総務部長(山口喜一)
お答えします。
総合防災訓練は、不測の事態に備え、想定される各種の事柄が想定どおりにできるか否かを実働し、検証する機会ととらえ、平成16年度から実働訓練を毎年行っております。
平成16年度は、救護所の開設と町内医療従事者との連携・協働化の訓練を、平成17年度は学校と保護者による児童引き渡し訓練を、平成18年度は地区(自主防災会)や町、学校による避難者把握訓練を行ってきました。
本年度の訓練では、住民、町、学校による三者の協働や連携を主たる目的に、避難場所における避難者の人員把握を行う訓練を行ったものでございます。
訓練終了後、学校、町職員、自主防災会議等の場で反省会やヒアリングを開き、その中での反省点でございますが、本部長と配備職員リーダーの意思決定権について認識がされていない、指示されたことしか動かないという受動的な姿勢では多数の避難者の統率が図れない、現場において学校、町、地域との協議がなされていない、学校と町の職員との十分な協議がなされていない、各学校で実施されている防災会議で検討した内容を認識できていないなどでございます。
この反省点から考えますのは、訓練に先立ち、各位、学校、町職員、自主防災会などに説明を行うなどにより、共通の認識と目的を醸成してきましたが、実際にはおのおのが思い込みにより、本部の開設のみの訓練と理解し、避難所としての運営のために相互に話し合う機会や、3者の集合体としての共同化や連携を図ることに重きがいかなかった、できなかったということだろうと思います。
それぞれの認識の違いから、だれかが指示や命令を発するだろう、言われたことに従えばいいだろうという受動的な待ちの姿勢によるものではないかと思います。
そのためには職員個々の対応から配備組織や地域・自主防災会、住民との連携や協働など、日ごろからのかかわりや考え方の共通化が不可欠で、想定内外の事象を種々に予測しながら、訓練として実施しておりますが、今回の訓練では訓練前に地域、学校、町が一堂に会しまして、本来の訓練内容、目的などを話し合う場がなかったため、こうしたことが起きたのではないかと考えております。
災害時などには絶えず不測の事態が起こり、どのような方法、手法で改善していくかなど、既に定まっている対処手順と、その場その場での臨機応変の対応が不可欠と考えておりますので、今後も継続し、課題の抽出や問題解決のための検証の機会をとらえ、鋭意訓練の実施を心がけてまいりたいと思っております。
また、災害を乗り切るためには、地域や住民の皆さんに御協力をいただくことや率先して行っていただくことが多くあり、町もすべてができるものでないことから、役割分担といいますか、対策や措置のすみ分けのルールづくりを図る必要があろうと考えております。自主防災会、学校など、関係者とさらに協議、調整を行っていきたいというふうに考えております。
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Last Update 2007.3.20