議長(上杉成司)
柏木 豊議員。
5番(柏木 豊)
町内の骨格道路の整備の状況を今伺ったわけですが、非常に順調と言えば順調なのかな、おくれていると言えばおくれている部分もあるわけですが、いずれにしても骨格道路の整備が形として見えてきたなという感じがしてまいります。
そうした中で、次に部分供用時の交差処理について伺ってまいります。このように、事業が進んでまいりますと、道路を一部供用、あるいは暫定供用を行うということが出てくると思いますが、現在交差処理で困っている交差点が町内には何箇所があるわけです。
1つの例を挙げますと、沼津小山線の納米里歩道橋のある交差点、私のうちの近くになるわけですが、右折信号機がここにはありません。区より毎年要望がされているわけですが、県の方の予算の関係から設置がされておりません。このために、ほんの数台の滞留ゾーンしかないものですから、右折車が大きくここをはみ出して、多いときには御殿場線の踏切付近までになることが結局あります。当然道路の幅員は限られておりますので、直進車は外側線をどうしてもはみ出し、自歩行者が通行の阻害をされているというような状況になっております。
内容が違いますが、こういった交差点がほかにもあるわけで、既存のこういった問題のある交差点の改良ということはもちろんですが、現在進めている道路事業でも何箇所か懸念される交差点があります。
例えば下土狩文教線が先ほどの話ですと19年度開通ということですが、これが全線開通したとき、中土狩竹原線との交差処理、ここは三島富士線との交差点とも非常に近く、右折処理の滞留ゾーンが非常に短いわけです。これらの対応については、町が当然パーソントリップ調査を行っていますので、どのようにこれらについて対応していくのか、まずお伺いをいたします。
議長(上杉成司)
都市環境部長。
都市環境部長(高橋泰裕)
交差点の処理の関係でございますけれども、交差点の供用につきましては、それぞれの路線の事業主体であります国、県、町が公安委員会と完成形、及び部分供与の暫定形の協議を行い、整備を進めております。
公安委員会との協議の中では、安全な交差点処理を最優先に考え、交通量、地域の特性や経済性を勘案した中で、交差点形状を決定していきます。
細かい交差点の状況につきましては、建設計画課長から答弁をいたします。
議長(上杉成司)
建設計画課長。
建設計画課長(中村 薫)
御質問の下土狩文教線と中土狩竹原線との交差点処理の問題でありますが、下土狩文教線が開通しますと、当然下土狩文教線にさらなる車両の流入が予想されます。このため、早急に右折レーン設置に向け、測量・設計等をやっていきたいと考えております。
また、現在県が施行しています沼津三島線の供用開始に伴いまして、当然中土狩竹原線の交差部分についても、同じく南下する車両に対し、右折レーンの設置に向けて、測量や設計を行っていく考えでいます。
このほか中土狩竹原線と池田柊線については、交差点の形状を現在公安委員会と協議中であり、池田柊線と県道沼津小山線との交差点については、県道側に右折レーンを設置すべく、現在用地交渉を行っているところでございます。
最後に、池田柊線と高田上土狩線の交差点についても、信号機及び規制等について、公安委員会と協議をしていきます。
このほか、交差点で困っているところは、町内でも何箇所かあろうかとは考えられます。今後、交通量の増大に伴い、町内の生活道路についても、さらなる渋滞が予想されます。
しかしながら、100%町民の皆さんの要望を満たすことができない状態ではありますが、右折信号機の要望も含め、総合的かつ計画的に道路整備を進めていきたいと考えております。
議長(上杉成司)
柏木 豊議員。
5番(柏木 豊)
積極的に取り組んでいただけるようですが、県道の沼津小山線などは、まだ大部分の交差点の整備が望まれておるわけですが、これらにつきましても、よろしくお願いをしたいと思います。
次にまいります。2点目の沼津三島線の整備で、中土狩竹原線以東の推進についてでありますが、第1点目の質問で明らかになりましたように、骨格道路の整備が進み、次に、取り組むべき道路が定まってきたように思います。
沼津三島線は、昭和36年に本宿薄原線として都市計画決定を行いまして、以降北口本宿線、沼津三島線と名称などを変えながら、今日に至っています。この間には県、あるいは関係市町などの多くの関係者が何十回となく協議を行い、国・県への陳情などを行ってきております。
また、この町議会においても、これほど多く質問された事業はなかったではないかと私は思います。町長も議会活動が5期という中で十分わかっていると思いますが、そこでこの道路をどう進めていくのか、基本的な認識について、町長にお伺いをいたします。
議長(上杉成司)
町長。
町長(遠藤日出夫)
お答えいたします。
沼津三島線は、沼津市及び三島市都心部の2極を直結する東西方向の都市間幹線道路として位置づけられております。当町においても沼津市及び三島市の都市部方面への交通を担う重要な路線と考えております。
議員の御質問のとおり、平成元年ごろから、県、沼津市及び三島市とともに整備計画について協議を重ねてまいりました。平成8年度より県道沼津小山線から町道中土狩竹原線までの区間について、県が整備を進めております。
当区間は、当初平成14年度末に供用開始される計画でおりましたので、町道中土狩竹原線以東につきましても、県が間に入り、土地区画整理により整備することが検討され、平成8年度には具体的に土地区画整備事業を実施しようとするB調査を行いました。
私も、当時議員でしたので、三島駅北口を含む東地区、薄原地区を一体的に土地区画整理を行い、あわせて沼津三島線を整備することは、町の発展に寄与するものと理解しておりました。
しかし、バブル経済の崩壊によりまして、地価が下落するなど、土地区画整備事業を行っても、土地の増進率がほとんど望めない状態であり、また、三島駅北口を含む広範囲な当地域の土地区画整理事業の立ち上げは、困難な状況下にあると現在は思っております。
私といたしましては、現在当初計画より大幅におくれている県道沼津小山線から町道中土狩竹原線までの区間について、1日も早く使用供用開始されることを最優先として、今後も県に対し働きかけていく考えであります。
事業中の沼津三島線が開通すれば、中土狩竹原線を北上し、来年度に完成予定の下土狩文教線を利用すれば、三島駅北口への新たな交通の流れが確保されます。
また、町道中土狩竹原線以東の整備の必要性は感じておりますが、当路線が広域都市間幹線道路の位置づけであることから、道路の整備状況等を勘案した中で、今後の進め方を県と相談していきたいと考えております。
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Last Update 2007.3.20