議長(上杉成司)
以上で、本日の日程はすべて終了しました。
ここで教育長から9月30日の任期満了を控え、議員各位に対し、一言ごあいさつを申したい旨の申し出がありましたので、これを聞くことといたします。教育長。
教育長(土屋郁夫)
貴重な時間をいただき、ありがとうございます。9月末日をもって教育長を退任させていただきます。一言ごあいさつを申し上げます。
戦後教育100年を考えたとき、全般の50年が過ぎ、後半50年の折返点の8年間、私にとりましては意義深い、そして責任のある8年間でございました。時代は20世紀から21世紀へ、学校は週5日制へ、3学期制から2学期制へ、大教育改革の中の教育行政を任され、議員の皆様を初め、町民の強い支援、温かい協力をいただき、その責を全うすることができました。心から感謝とお礼を申し上げます。ありがとうございました。
在任中、私が最も心したことは、何事も目標、ねらい、テーマを定め、その具現に努めることを大事にしよう、これが私のテーマでございました。着任早々の東幼稚園改築では、「幼稚園だ、温かい幼稚園」をテーマに考えました。太陽の光をいっぱい、園舎を南に園庭を北に、旧園舎とは反対に位置づけてもらいました。室内はぬくもりを出すために木材を多用してもらい、テーマに向けて努めていただきました。
給食センター移転新築では、安心・安全なおいしい給食を子供たちに、大きなねらいであることは申すまでもございません。時にこの給食の中に、遺物混入と騒がれたときでございました。ウエット方式からドライ方式に変え、食材が搬入され、調理される流れが見学できるセンターをねらいました。ガラス越しに調理人の方々の汗を流して働く姿が見学できる施設ができました。
新装なった竹原グラウンドで、ニューわかふじ国体は、町民の総力で大成功をおさめました。グラウンド建設に当たっては、時の町のねらいは健康なまちづくり、これがねらいでございました。グラウンドに入ったらすぐ走りたくなる運動場、時の部長が「教育長、ならばトラックを」ということで、トラックを図面の中に定めておられました。願いを入れて下さいました。
竹原保育園改築では、これまた温かい保育園はもちろんでございますが、子供さんにとっては、家庭でございます。まず安心・安全に暮らせるところでありたい。子供たちの姿が職員室から見渡せるように、そして棚、床1つにとっても角のない丸みを心がけてくれました。
学校教育にあっては、体の健康は食べ物から、食物から、心の栄養は読書であると。図書館の充実、義務教育の最もねらう基礎・基本の教育では、低学年支援事業、小学校町費負担教員の配置等々、皆様の強い支援をいただき、各校一生懸命に取り組んでおります。すぐ答えの出ないことでございます。長い目で見守っていただくよう、お願いを申し上げます。
終わりに変化の激しい社会でございますから、教育課題は尽きることはございません。どうか、議員の皆様、これからの教育行政に温かい御支援、御協力をお願いするとともに、議会のますますの御発展と、そして議員各位の御健勝を祈念し、退任のあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。
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Last Update 2006.12.26