議長(上杉成司)
 日程第15.陳情第4号 「出資法等の改正及び金利の引き下げを求める意見書の提出」を求める陳情書を議題といたします。
 総務委員長から審査結果の報告を求めます。総務委員長。
11番(室伏進一)
 ただいま議題となりました陳情第4号 「出資法等の改正及び金利の引き下げを求める意見書の提出」を求める陳情について、当委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。
 審査に先立ち、陳情者の代理として、司法書士の井上尚人氏に出席を求め、陳情の趣旨説明、また近隣の状況などを伺い、その後審査に入りました。
 本陳情の趣旨は、一般消費者が安全に生活できる消費者信用市場の構築と、多重債務問題の抜本的解決のため、少なくとも出資法の上限金利を利息制限法の制限金利まで早急に引き下げることを意見書として国の関係機関に提出することにあります。
 当委員会では、ヤミ金融対策法及び出資法に関する一般消費者の現状について審議いたしました。平成15年7月にヤミ金融対策法が制定された際に、出資法の上限金利については同法施行後3年を目途に見直すこととされています。その具体的な時期は、平成19年1月ごろになることから、現在は法改正に向け、大変重要な時期にあると言えます。
 このような状況の中で、消費者金融の利用者は年々増加し、債務整理手続を必要とする多重債務者は200万人にも及び、自己破産者は年間21万人を超え、その結果、経済苦による自殺者は年間8,800万人を超えているのが現状であります。
 当町での状況を把握するところまでは至りませんでしたが、このことは非常に深刻な社会問題と言えます。
 高金利で借入した場合、一般消費者であればだれもが家計を圧迫され、返済困難に陥ってしまうことは明白であります。
 そこで、当委員会では陳情者の陳情どおり、国においては早急に出資法及び貸金業規制法の見直しに当たることが重要であるとの結論に達し、全会一致でこの陳情を採択することに決定いたしました。
 よろしく御審議のほどをお願いいたします。以上で報告を終わります。
議長(上杉成司)
 これより陳情第4号の委員長報告に対する質疑に入ります。
(「なし」の声あり)
議長(上杉成司)
 質疑がなければ質疑を終結します。
 これより討論に入ります。
(「なし」の声あり)
議長(上杉成司)
 討論なしと認めます。
 これより陳情第4号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は採択です。
 本案は、委員長の報告どおり決することに賛成議員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
議長(上杉成司)
 挙手全員です。
 よって、陳情第4号は委員長の報告のとおり採択と決しました。

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Last Update 2006.12.26