11番(室伏進一)
 続きまして、2問目に入らせていただきます。2問目は、東海地震が叫ばれて久しいが、水瓶は大丈夫か。
 きょうも四方議員の方から上下水道課に浄水場の耐震化とか、配置タンクというんですか、貯水タンク、それからパイプラインの石綿化、こういうものを改良していくということをきょう午前中も答弁なされましたけれども、私の書いた2問目の中には、今回は生活水と書いてあるんですけれども、飲料水に限ってお話をしていきたいと思います。
 今、原子力発電所も当初できたときよりも大きい基準で見直しがされる、想定外の、今まで想定されたほかにもリスクが伴うんじゃないかと見直しがされております。私も、前に循環型の貯水槽を各区に設けてはいかがですかという一般質問をしたことがあるんですけれども、それから大分たちまして、こういう基準の見直しがされる中で、先ほどは、午前中の質問では、我が町は第3次総合計画の基準に基づいて行っております。だから、これも当初できたときは第3次で、今は今の基準で。上を見たらキリがないですね。だけど、上を見たらキリがないんだけれども、どれくらいの長泉は基準で現状を行おうとしているのか、地震対策に水瓶をどのようにして守ろうとしているのか、現状をお聞きしたい。
議長(上杉成司)
 総務部長。
総務部長(山口喜一)
 お答えします。
 各地域に貯水槽を設置するという考えはあるかということだと思いますが、町の地域防災計画上の想定では、地震発災後から3日目を想定した飲料水需要量は、全町民1人1日当たり3リットルを3日分確保し、広域避難場所や救護病院等の対象者分を同様に確保した場合、推計でございますが、778トンが必要というふうに考えております。
 で、町の方の、それに対します飲料水確保のための防火水槽等でございますが、耐震型の防火水槽40トンが54基、100トンが6基、非耐震型40トン19基があり、3,520トン、仮に8割満水といたしますと2,800トンの水が確保されます。
 また、上水道施設になりますが、13浄配水池があり、貯水量は1万2,600トン、8割満水量で1万100トンを貯水することが可能となっております。これら、消火用水、生活水、飲料水の総貯水量は8割満水で合計しますと、1万2,900トン確保できると考えております。したがいまして、先ほど3日間の町民1人当たりの換算しますと778トンということで、量的には足りているというふうに考えております。
議長(上杉成司)
 室伏進一議員。
11番(室伏進一)
 今、13カ所に貯水槽があって、8割型ためますと1万2,900トン、長泉のものには足りていると。でも、これためるところ、長泉は流下式ですから、みんな北の方にあるんですね。石綿管のパイプラインもどんどん多くなってきて、もう絶対だといえども、よく新聞にも出てくるんですけれども、ことしの防災訓練の記事なんですけれども、不慮の事態はどうするかと書いてあるんですね。石綿にしたから絶対大丈夫というのはあり得ないですね。不慮はどうするかとやっぱりこういう載ってくるんですよ。みんな心配しているんですよ。これ静岡新聞ですから、静岡県民が全国どこでも同じですよ。
 だから、これだけあるから町は大丈夫だと。じゃ、パイプラインがだめになったらどうするんだと。きょう四方議員が防災の話していますけれども、南の地区、向こうの南の方の人たちは大丈夫かと。いくら北側にこれだけのものをためてあったって、南側の人はお水は行かないんですよね。途中途切れちゃったら。そうしたらどうして運ぶんです。タンク車で運びますか、道路寸断されたらどうしますかという形になってきますよね。
 だから、先ほどから言っているように、上を見たらキリがないけれども、今部長がおっしゃられたように、3日間は生き延びないと。3日たてば、今ほかから助けは来ると言われていますから、3日生き延びなきゃいけないんですね。だから、そのときにどうするかと。確かに配水池の貯水槽には1万2,900トンのお水が8割方でためられております。でも、ためたとして、それを使えなかったら意味がないですね。じゃ、使える方法にするためにはどうするか、別な方法は考えてあるのかということをお聞きしたい。
議長(上杉成司)
 総務部長。
総務部長(山口喜一)
 お答えします。
 施設設備の想定外の損害や大規模同時火災の出現等で思わぬ事案の発生や、水道施設の排水方法が、先ほど議員が言われたとおり、高いところから低いところへ排水する自然流下方式であることから、流下地域等──南部地域等でございますけれども、応急給水が必要になってくるだろうと推測できるわけでございます。
 このため、拠点施設や自主防災会に対し、応急的に小分けが可能なペットボトル水、町全体で合計でございますが、3,315本で6,631リットルでございます。それや給水用の袋、これ60リットル用ですが、6,000袋の配備、備蓄を行っております。今後も、このペットボトル等は継続して必要量が確保できるように備蓄に努めていきたいというふうに思っております。
議長(上杉成司)
 室伏進一議員。
11番(室伏進一)
 ペットボトルで蓄える、これも先ほど、けさの四方議員の質問にもありましたけれども、呉の方には沼津市も、それから隣の裾野市さんも──みんな隣なんですけれども、この両市も何千本だか備蓄したものを送られております。
 我が町も、今聞いたら備蓄は3,315だと。この3,315本は、町民のために備蓄してあるかと思うんですね。だけど、今、長泉は3万9,000幾人と、きょう人口がふえていますというお話がありました。長泉の人口だけじゃなくて、三島駅の新幹線のお話も出ました。
 そうすると、ここを拠点として通勤通学されている方、いっぱいいますよね、新幹線を利用したりね。そうすると、この新聞にも出ておりますけれども、帰宅難民はどうするかと。いつ、どこで地震があるかわからないですね。そういう町民じゃない人たちも、三島から乗っているから、長泉の住民がみんな三島駅を利用しているわけじゃないんでね。ほかの地区からもここまで来て、新幹線の駅があるんだから、ここから利用しているわけ。その人たちも閉じ込められてしまったら、この新聞にあるように帰宅難民のお話になっちゃうんですね。そういう人たちの分も、やっぱり個人的には3日分は確保しなさいとみんなお願いしていますよね。町も今言ったようにためてある。1万2,900トンをたまっている。ペットボトルもある。町の人には足りる。だけど、こういう難民の人が来たら足りなくなっちゃうんですね。やはり町はそういう人たちのためにも考えてやらなきゃいけない時代になってしまったんですね。
 そうして、高齢者、独居老人、ペットボトル1回はくんだけれども、何年かたつと腐っていってしまうんで、交換しなきゃならない。交換するときになったら高齢者であったり、体が少し支障を来していたりして、入れかえができなくなってくる状態、こういう人たちも出てきますよね。こういう人たちにどうサポートしていくか、町はこういう人たちの3日分の水をどう確保していこうとしているのか、お聞きします。
議長(上杉成司)
 総務部長。
総務部長(山口喜一)
 お答えします。
 帰宅困難者、それから高齢者等、災害時の要援護者になろうかと思いますけれども、なかなか帰宅困難者の推計というんですか、当然今会社にお勤めの方でしたら、長泉町に入ってくる方、それから長泉町の方が他の市町へお勤めに行くということで、昼間、中間人口ということになろうかと思いますが、国勢調査から見ますと、入る人出る人、大体長泉の場合は同じぐらいなのかというふうに思っております。
 そんな中で、観光客等、ことしの平成18年の年間見込み観光客数ですが、29万4,000ということで、1日にしますと805人になります。そういう方が、観光客ですから昼間こちらの方に滞在しているのかなというふうに思います。こういう方々につきましても、当然先ほど申しました広域避難場所等何らかの形で避難されてきた場合、やはりそういうところに備蓄してありますペットボトル等で対応するようになると思います。その分は想定外というようなことで、上乗せしてこれからもそういう備蓄をしていかなければらないというふうに思っております。

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Last Update 2006.12.26