議長(上杉成司)
日程第1.これより一般質問を行います。
質問者に申し上げます。質問の内容により、答弁者及び答弁者の順序が質問者の希望より異なることがありますので、御了承願います。
議長(上杉成司)
質問順位1番。
質問内容1.周辺域や広域的動静と町の将来像
2.「だれもが暮らしやすい町」へ向けて
質問者、四方義男議員。四方義男議員。
12番(四方義男)
改めまして、皆さん、おはようございます。昨日から始まりました一般質問ですが、本日の私で通算5人目ということになります。結果的にそうなったと思うんですが、今までの5人全員が、しかも連続して何と文教民生委員会ということになります。だから何なんだと言われても困るわけですけれども、最初から全員が同じ委員会というのはなかなか今までになかったかな、珍しいんじゃないかと推察いたしております。
では、質問に入ります。私の質問は、皆さんが思わずひざをたたいて納得していただけるようなものばかり準備いたしたつもりでありますが、前向きな答弁をいただけるものと確信しております。思いがけずこちらが汗をかいてしまうような答弁もあるかもしれませんけれども、そのつもりで私は、きょうはちょっと青いハンカチを用意してきました。ことし話題になったものだから。余りかかないようにさせて、お願いします。
さて、質問事項1は、広域的動静と町の将来像をテーマといたします。県内自治体の市町長アンケート結果と長泉という内容で質問をいたします。
本年5月から6月にかけまして、全国首長アンケートというのが実施されました。その一環として県内市町長にも、自治体の将来像を尋ねたという報道がありました。それによりますと、この東部地区の市町長が必要と考える自治体の規模は、政令市が過半数という結果になりました。我が長泉の遠藤町長も政令市という答えでした。また、先般、県・市町村合併推進審議会が沼津市、三島市、裾野市、長泉町、清水町、函南町との3市3町による合併の構想案を示しました。このことも含め、質問してまいります。
市町長は町の将来像をこのアンケートにおいては、政令市という答えを出しておりました。それはどういう理由によってそのように答えたのでしょうか。任期中は合併しないとしても、将来的には例えば長泉町は、中核市の枠組みに入った後、そして政令市へという段階を踏んでの将来構想を想定してのことなのか、今後の方向性を町長にお伺いいたします。
議長(上杉成司)
町長。
町長(遠藤日出夫)
お答えさせていただきます。
ことし4月に静岡市が政令市となりました。また、来年4月には浜松市が政令市となり、県の中部にも西部にも政令市が誕生します。政令市には、ほぼ県並みの権限が委譲されるとともに、それに見合う大きな財源が配分され、これにより広大な圏域を自己責任とともに、幅広い行政分野において、自己判断によるまちづくりが可能になるわけです。
しかし、東部には地域全体を牽引するような核となる都市もない状態であります。このようなアンバランスの中では、将来的には経済活動を初め、東部地域の活力が次第に減少することに懸念されることから、私は東部にも政令市が必要であると考えるものであります。
市町村合併につきましては、「行政組織の力をつけて、これまで手の出せなかった仕事に取り組めるようにする」という積極的な動機づけから、「このままでは自分の町は財政的に行き詰まってしまう」というような消極的なものまであります。
当町におきましては、少なくとも後者の理由からの合併は、しばらくは考える必要がないと判断しておりますし、住民意識調査におきましても、合併推進の考えを持たれている方は7.8%でしかありません。
また、合併には事務のすり合わせや住民への情報提供など、大変な労力が必要ですし、そのメリットが出てくるにはかなりの時間が要するものだと思っております。
したがいまして、私は、段階的な合併は望まれる形ではないと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議長(上杉成司)
四方義男議員。
12番(四方義男)
今の答弁の中で、核となる都市がないというふうなこと、大変私も注目しております。あとでまた若干質問が出ると思います。
実は、斎藤沼津市長も、アンケートに沼津市の将来像を政令市と答えております。沼津市長が会長を務めます東部広域都市づくり研究会、これは平成25年をめどに政令市を目指すことで合意していると伺っております。それまでにあと7年ほどです。遅くともあと10年の間には東部地区に劇的な変化が起こってくるかもしれないと予測するものでありますが、平穏に推移しますとすれば、我が町はあと3年は町長、町議会議員選挙がありません。昨年の選挙の公約によりましての縛りもあります。しかし、周辺地域の市や町の選挙結果、あるいは隣町の固有事務の処遇、今後の数年の広域的動静いかん、国や県の動きによって、町は少なからずとも影響を受けると思うのであります。
いずれにいたしましても、我が町の外から遠からず、好むと好まざるとを問わず波が押し寄せてくるのではないかと予想しておるんです。来てから大騒ぎするのか、周囲の動向を観察しながら、町長のお話もありましたように、広域的連携や研究を進めていった方がいいのか、住民とのコンセンサスをつくり上げていくのも、作業すべきものなのかというふうなことなんですが、これから10年先あたりを予測するならば、10年ほどのタイムスケジュール、たとえ町長がだれになろうとも変わらないというふうな長泉、この町の戦略、そういうものを考えていったらどうかと思うんですが、町長の見解をお伺いします。
議長(上杉成司)
町長。
町長(遠藤日出夫)
お答えします。
先ほど答弁しましたように、私は東部にも政令市が必要であるという考えであります。長泉町は、少なくとも財政的な理由からの合併の必要性はしばらくはないと判断しておりますので、10年とかいう期限が、タイムスケジュールよりも、相手もあることですので、メリットを明確に示せるようなより大きな枠組みであるべきで、それに向かっての対応をしてまいることを念頭に置きたいと考えております。
これからの世の中は、これまでのスピード感覚をはるかに超える勢いで移り変わっていくものと考えておりますので、また、行政運営上の幅や深さという点におきましても、権限委譲がますます進んでいった場合、職員の専門性の確保の必要性なども未知数であり、現時点ではよしとしている部分が、将来にわたって大丈夫かどうかもわかりません。ましてやだれが町長になってもというのは、私には僭越で申し上げられるものではありません。
したがいまして、私は長泉町にとって必要であり、有効な広域連携を進めながら、今やっておかなければならないさまざまな施策を着実に進めてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。
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Last Update 2006.12.26