議長(上杉成司)
日程第1.議第53号 長泉町消防団条例を議題といたします。
総務委員長から審査結果の報告を求めます。総務委員長。
11番(室伏進一)
ただいま議題となりました議第53号 長泉町消防団条例につきまして、当委員会における審議の経過と結果につきまして、御報告いたします。
当局の補足説明の後、質疑に入りました。その主なものを申し上げます。
委員より、現条例は第25条まであるが、今回の条例は第14条までとなっており、削減の根拠を伺いたいとの質疑に対し、条例の上位法である消防組織法の定めに従い、条例と規則により定めることになっており、細かな部分については規則で定めているとの答弁がありました。
委員より、別表の教育訓練指導員報酬と消防団員の災害出動手当についてはとの質疑に対し、今回の改正の中で、教育訓練指導員の報酬については、現条例では報酬として明示してなく、報償として支出していた。本条例改正に当たり、報酬全体を見直す中で、報酬として定めることとし、金額についても1万円増の3万円から4万円とした。また、消防団員出動手当は一律1,500円から、今回災害出動の手当は見直しを行い、1回500円増額の2,000円としたとの答弁がありました。
委員より、第3条の37名増員し、150名にした根拠はとの質疑に対し、長泉町における国が示す消防団員数は336名、県は250名とされているが、消防組織法第15条の2、第2項で、市町村条例に委任されており、今回の増員は分団の再編を行わず現行の管轄区分での増員であることから、現状の選出状況を見ながら、団員が組織する検討委員会の結果と各分団単位ごとに実施した区長などの話し合いの結果から150名としたとの答弁がありました。
委員より、第4条中の勤務地団員の任命について事業所等への周知等はとの質疑に対し、勤務地団員の任命については、団員の約75%がサラリーマン団員であることから、事業所の消防団に対する理解と協力は重要であり、既に幾つかの事業所を周り、消防団活動の理解と増員についての考え方を説明しているとの答弁がありました。
委員より、重機や特殊機能を持った人を消防団員として任命することなどは考えているかとの質疑に対し、消防団員については多様な職種、様々な技能を有している方がいるが、広域的な災害等が起きた場合は、町の災害対策協定等により対応を図ることになるとの答弁がありました。
委員より、労働雇用における男女雇用機会均等法に係る女性についての役割、現場活動などの男女の問題についてどうかとの質疑に対し、女性については現在10名いるが、今回の増員は男性だけでなく、女性についても2名の増員を計画している。女性は、災害時に男性と同じ活動をするのではなく、花火指導などの予防面の活動や、救急指導の補助員として活動している。また、大規模災害時は、消防本部に設置される消防本部内での活動をすることになっている。なお、消防団員の細部については、要領で定めているとの答弁がありました。
委員より、今後、将来における消防団員数と団組織についての考え方はとの質疑に対し、団員数150名は、国が示す336名、県の示す250名に対し、下回っているが、今回の増員は第1次として増員を図るものである。北部地域の開発、幹線道路網の整備計画など、常備消防とのバランスも考慮し、今後国が推進する常備消防広域化なども視野に入れ、分団の再編成も含めて継続検討していきたいと考えているとの答弁がありました。
委員より、団員の増員により階級人員が変わると思うが、その質疑に対し、階級については団本部の本部長が4名から6名に、分団は1、2、3、各分団の班長が各1名ずつ増員となる。女性については、男性団員と処遇が異なることのないよう勤続年数などを考慮し、要領で定めているとの答弁がありました。
委員より、今回の改正の住民への周知はとの質疑に対し、特に今回の消防団組織の改正につきましては、半世紀ぶりの改正であり、勤務地団員の任命については引き続き事業所への理解を求めるとともに、防火協会等を通じて啓蒙を図っていく。改正内容については、今後さらに各分団、各関係区等の話し合いを行うとともに、ポスター、回覧、広報紙、ケーブルテレビなどを通じて啓蒙する機会をふやしながら、今後計画されているわくわく祭り、生涯学習フェスティバル、産業祭などの各種イベントの機会をとらえ、社会貢献活動をPRしたり、魅力ある消防団づくりなどの啓蒙を行い、団員の負荷だけをとらえるのではなく、楽しい活動部分も見てもらいながらPRをし、関心を持ってもらうよう努力していきたいとの答弁がありました。
以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第53号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。以上で報告を終わります。
議長(上杉成司)
これより議第53号の委員長報告に対する質疑に入ります。
(「なし」の声あり)
議長(上杉成司)
質疑がなければ質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
議長(上杉成司)
討論なしと認めます。
これより議第53号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。
本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
議長(上杉成司)
挙手全員であります。
よって、議第53号は委員長の報告のとおり可決されました。
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Last Update 2006. 9.20