副議長(青島康夫)
 質問順位3番。
 質問内容1.北部地区の土地利用について
       2.北部地区下水道事業の早期実現について
 質問者、溝口伊佐雄議員。溝口伊佐雄議員。
3番(溝口伊佐雄)
 それでは、通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。
 本日は、北部地区の問題について、大きく2つ御質問させていただきます。御案内のとおり、長泉町の北部地区は、がんセンターが設置されて、周辺はファルマバレー構想の一翼を担う地域として、新たな医療関連産業の集積が大変期待されておりますし、既に大手の医療機器メーカーの工場建設も始まっているわけでございます。また、第二東名高速道路の長泉沼津インターチェンジ、あるいは東駿河湾環状道路などの整備に伴う新しい動きへの対応と、地域経済の活性化が大変期待されているところであります。さらに近代は、駿河平地区においては、美術館などの文化的な施設と、クレマチスの丘などいやし系施設を含め、町内で最も注目されている観光スポットとして、昨今、東京などから多くの観光客が訪れている状況でございます。
 一方、東名高速道路以北の山林地帯では、環境維持や安らぎの空間の役割を担う場所として、また、優良農地は農業生産の場といたしまして、自然環境と都市環境の緩衝体の役割を担うことから、その存在は大変重要なものであるというふうに思います。
 ところで、既にできております長泉町都市計画マスタープラン、あるいは第三次長泉町総合計画、これらは当然、将来の発展を想定して計画されたものであると思いますが、日々変革する北部地区の現況を見ていますと、当初想定した北部地区の土地利用計画、あるいは開発計画と対比して相当乖離してきているように思われますが、現況を見てどのように評価、認識しているか、その点について、まず第1点を伺いたいと思います。
副議長(青島康夫)
 総務部長。
総務部長(山口喜一)
 お答えします。
 都市計画マスタープランや第三次総合計画が策定されたときには、静岡がんセンターの建設も決定しており、地元の町としてファルマバレー構想の一役を担う地域としての関連施設や、周辺の土地利用を含めた北部地域に関する施策の方向を、これらの計画に反映させているものでございます。
 御指摘のとおり、幾つかの土地利用が始まっておりますが、これらの計画に反する土地利用はそもそも許可されないものであります。北部地域で土地利用を図るには、底地は農地しかないことを考え合わせましても、全体的にはおおむね計画に沿った方向で土地利用が進んでいるのではないかというふうに思っております。
副議長(青島康夫)
 溝口伊佐雄議員。
3番(溝口伊佐雄)
 今のお答えを理解しますと、当初の計画とさしたる乖離、変わっているところはそれほどないという当局の認識のようですが、東名高速道路以南の現在の土地利用状況を見ますと、果たしてこれでいいのかな、現在のままでいいと理解してよいのか、多少疑問が残るところであります。
 2番目の質問に入りますが、先ほどちょっと申しました長泉町の都市計画マスタープランは、平成11年3月に策定されております。それから、もう一つの第三次長泉町総合計画、現在、この計画に基づいて物事が進められているんですが、この計画は平成13年3月に作成されております。
 当初の計画に影響を及ぼすような顕著な変化、あるいは、それ以降新たに発生した事案によって、これらの計画に影響を及ぼす、あるいは及ぼすことが想定されるような具体的な案件は全くないのか、あれば伺いたい。あるいは、それについての対応をどうしてきたのか、あるいはどうするのかということについて伺いたいと思います。
副議長(青島康夫)
 総務部長。
総務部長(山口喜一)
 お答えします。
 今現在、お話しできるような新規事案や、当初計画に影響を及ぼすような大きな変更事項はございません。ただ、当初計画に影響を及ぼすというほどではございませんが、がんセンターの開院、医療関連産業の誘致、開発に伴う道路整備等、諸施策を展開してきた結果、駐車場や宿泊施設等の来町者へのサービス機能の不足、地区内の交通混雑といった新たな課題も出てきておりますので、今後は、これら課題への対応強化を含め、一体的、総合的な視点に立って諸施策を推進していくことが必要であるのではないかと考えております。

Copyright(C) 1997  長泉町役場 議会事務局 E-mail:gikai@nagaizumi.org
Last Update 2006. 9.20