2番(井出春彦)
続きまして、2番目の質問に移らせていただきます。長泉町の今後の観光についての質問です。観光交流協会の設立に伴い、他県市町より多くの見学者や外来者が訪れるようになると思います。どこに訪れるかといえば、観光資源のある北部の愛鷹山ろく地域が中心になると思います。県立がんセンターを初めとして、サッカーミュージアム、ヴァンジ美術館、ベルナールビュフェ美術館、クレマチスの丘、駿河平自然公園、桃沢少年自然の家、水と緑の杜公園などのすばらしい観光資源がたくさんあります。当然ですが、見て回るにはバスか自家用車になると思います。そのとき、この町道駿河平桃沢線が多く使われることは明らかです。現状のままで大丈夫なのか心配です。道を覆うように竹や雑木類が茂り、ガードレールはあるけど見えない、道のわきには土砂がたまり道幅が狭くなっている、側溝には枯れ葉や土砂がたまり、ふさがれた水は道路にあふれ出す、現状はこのようです。
私は思います。観光ルートになる道くらいは、整備をしないと恥ずかしいのではないでしょうか。町の考えを伺いたいと思います。
副議長(青島康夫)
都市環境部長。
都市環境部長(高橋泰裕)
町道の管理状況についての御質問でございますが、御指摘の駿河平から桃沢をつなぐ町道は、もともとは基幹農道として整備された部分もある道路でございまして、現在は、農業用だけでなく、生活道路、工事用道路としても使っているような状況でございます。この道路は、山合いを東西に結び、カーブやアップダウンが非常に多い道路でもありまして、確かに雑木類が生い茂っているような状況でもあります。
このような状況で、生活道路等の性質も強くなってきているこの路線は、通行車両がふえつつある上、さらに、確かに最近では、観光スポットを結ぶ道路でもあります。そこで、車両等通行に支障がないよう管理をしていきたいというふうに考えております。以上です。
副議長(青島康夫)
井出春彦議員。
2番(井出春彦)
この道は、先ほど言われましたとおり、昔は東名の工事道路、並びに農業用道路として使われました。近年では、本当に工業団地、がんセンターへの通勤、沼津、裾野への近道と生活道路になっております。大きな事故が起こる前に、道路整備、環境整備を早急にやっていただきたいと思います。
引き続きまして、2つ目の質問に入らせていただきます。東駿河湾環状道路や第二東名に、現状の各線を含めて道路の集中する長泉は、伊豆観光の新しい出発点と言えます。しかし、現状では、立地を生かした観光政策をとっていないと思います。観光政策をとっているとは思えません。せっかくの道です。観光客が素通りせずに、長泉をもっと知っていただくような施設が欲しいと考えます。例えば富士川楽座などのような道の駅はできないでしょうか。ちょっと立ちどまり、ほっとしていただけるような、長泉を象徴するような施設はできないでしょうか。1つ核ができれば、宿泊施設の誘致もできるし、それに伴い、御殿場アウトレットのような商業施設も引っ張れるでしょう。まさに雇用財政、土地利用を含めた大きなプロジェクトになると思います。あるいは、長泉の今後を左右する問題にもなるかもしれません。
先ほど、静岡経済研究所の2006年のゴールデンウイークのイベント施設の集客人数が発表されました。来場者数は、御殿場アウトレットで46万2,000人、富士川楽座で11万3,000人ということでした。こんな施設ができたらと思うとわくわくします。町としてどのようにお考えになっているでしょうか。
副議長(青島康夫)
都市環境部長。
都市環境部長(高橋泰裕)
道の駅につきましての御質問でございますが、近年、長距離のドライブや高齢者及び女性ドライバーが増加する中で、道路の休憩施設の必要性が強く求められております。そうした中、現在、国道や県道に道の駅が設置されているような状況もございます。この道の駅というのは、交通や観光の情報の発信ということと、あと、地域に触れ合いを持つ休憩する施設でございまして、道路施設として設置する駐車場やトイレに、食事や特産品などの買い物ができる地域振興施設が併設されたものをいいまして、県内には、現在19カ所設置されてございます。
その設置につきましては、長時間運転しているドライバーの安全性を考えた場所に休憩施設を設置することとされておりまして、実際は、広大な駐車場などの道路施設は、国道ならば国が、県道ならば県が設置し、レストランや販売所は地域振興施設でございますが、これらは市町村、またはそれに準ずる公共団体が設置するということになっております。
道の駅は、観光スポットの紹介や、特産品の販売ができるということで、観光や産業振興上のメリットが確かにあるわけでございますが、道路管理者側の諸条件がそろわないと、現実的にはなかなか設置することはできません。また、アウトレットのような大型商業施設の立地というのは、都市計画上の制限もございまして、現時点ではなかなか難しいのではないかなというふうに考えております。
副議長(青島康夫)
井出春彦議員。
2番(井出春彦)
なかなか難しいということで、やっぱり難しいと言ったら前に進みませんから、ひとつ、少しでも可能性があるんだったらそれを追求してもらいたいなと思います。
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Last Update 2006. 9.20