9番(木下章夫)
 さて、続きまして3番目の質問に移らさせていただきます。3番目の質問は、中土狩グラウンド周辺についてであります。この周辺につきましては、先の質問の中で、池田柊線、都市計画道路整備が早まる中、新たな土地利用構想が必要ではないかというふうに考えております。この地域は、将来長泉町にとって有望な市街地形成の核にも成り得るエリアでもあると考えております。この中土狩グラウンド周辺を、町として将来どのような構想を持っているのかお伺いいたします。もし、現在ないようであれば、早期に検討委員会、こういったものも立ち上げるべきというふうに考えておりますが、この辺についてお伺いさせていただきます。
議長(上杉成司)
 総務部長。
総務部長(山口喜一)
 お答えします。
 御指摘の中土狩グラウンドの周辺につきましては、既存の計画では、特に新たな機能を導入するような地域にはなっておりません。県施行による池田柊線の話の中で、その残地について公共事業に活用できるようなまとまった土地の御協力をいただけるものでありましたら、その活用を考えていきたいと思っております。
 しかし、この土地につきましては、地権者に対しまして、測量の説明会もまだ行われていない状況でありますので、まずこの用地買収がスムーズに行われることを第一優先にしていかなければいけないと認識しておりますので、これに影響を与えかねない先の話を町は進めるべきではないと考えているところでございます。
議長(上杉成司)
 木下章夫議員。
9番(木下章夫)
 今の答弁の中では、町の骨格とも成り得る重要な都市計画道路整備につきましては、まずは用地買収が優先なんだというふうな位置づけの中でのお答えであろうかと思います。当然のことながら考え方、あるいは将来の土地利用のあり方が、大きくそういうものに影響するようであっては困るわけではありますけれども、少なくともこの地域というのは、長泉町にとりましてもまさに中央に位置しておるわけでございます。しかも、町を横断する高規格道路の隣接地にも成り得る場所である。新幹線の北口や米山記念館などからも近く、ある意味では優良な文化の薫りがする東部地域、北駿エリアの中としても、十分そういうような可能性を秘めている場所でもあろうかと考えております。
 そこで、これらのエリア、決してもうこの道路周辺ということではなく、新幹線北口、固有名詞は出しませんけれども、大きな工場もございます。こういったエリアも含めて将来の長泉町の顔となり、東部北駿地域の核となるような構想としたものを考えるのも、私は重要なことではないかというふうに考えております。特にこのことにつきましては、単に長泉町だけではなくて、県ともともに考えていけるようなエリアの考え方、こういったものが私は大切というふうに考えております。この辺につきまして、当局の所見をお伺いさせていただきます。
議長(上杉成司)
 総務部長。
総務部長(山口喜一)
 お答えします。
 中土狩グラウンド周辺を含む池田柊線沿線には比較的多くの農地がまだ残っておりますので、今後道路整備に合わせて土地利用が進んでいくのは間違いはないと思っておりますが、基本的に当該地域は東部北駿地域の核とするような位置づけではなく、沿道に商業・業務地を集積させながら、その機能を生かした良好な住宅地が環状的に形成されていくのが望ましいのではないかと思っております。
 都市計画用途地域も、こうした考えのもとに指定されておりますので、町といたしましては今後無秩序な宅地化が進まぬよう注視しながら、適切な土地利用の誘導を図っていくことが重要であると考えております。したがいまして、現段階では県と共同による構想を考えていく予定はございません。
議長(上杉成司)
 木下章夫議員。
9番(木下章夫)
 今のお答えは、優良な市街地形成というふうな部分の中の、現状の都市計画に対する考え方の押さえとしての答弁ではないのかなと。ただ、それにつきましては、今言いましたように、この道路整備が進むに当たって、その沿線に近い部分だと。私から言わせると、想定される場所がちょっと小さいのかなと。私は、あえて言いましたのは、北口も含み、ある工場さんも含めながらということになれば、それはとてもとても私たちの町の予算規模の中ではそういったスケールのものを考えることは、私はできないと考えております。
 ただ、それは答弁の中ではそういうふうにおっしゃっても、きょう今、町長も、にやっと目線が何か送ったなと思うんですけれども、少なくともその北口から長泉の玄関口の顔にしていくんだと、中土狩の地がどんなふうに開発していくのか、ましてやこの道路整備につきましては、まさに新幹線の北口からがんセンターであり、北駿の方へのアクセスとしての主要な幹線に成り得るんだという大きなとらえ方と位置づけをすれば、今の答弁の中でのものではふと寂しいのかなと思うわけであります。
 この辺につきまして、地元遠藤町長の所見についてお伺いさせていただきます。答弁に期待させていただきます。
議長(上杉成司)
 町長。
町長(遠藤日出夫)
 お答えいたします。
 今、議員が言われていましたように、新幹線北口から池田柊線、中土狩の今あるグラウンド、その近辺ということでございますけれども、まだまだそういうことを私たち、地主さんの説明に入っていないわけですね。
 この6月の何日ですか、県の方で初めて説明に入るということでございますので、そういう地主さんの気持ちをやはりどうするのかなという、地主さん自身も、これから県の方の説明はどういうふうな計画で来るのかということの心配もしておると思います。
 そこら辺の指針が出た中で、町としてもお手伝いできるところは今後お手伝いをしながら、そして今議員が言われたように、将来的には裾野へ向かっての中心的な位置づけになっていくと思いますけれども、それらを進めていくまず第一歩が進んでいないということを御理解いただきたいと思います。
議長(上杉成司)
 木下章夫議員。
9番(木下章夫)
 いろいろとまだ課題があるようでございますけれども、遠藤町長ならばこの地元地域の土地については、絶大な力を発揮できるかと思います。長泉町の可能性をさらに増大させるような土地利用、こういったものに期待させていただきたいというふうに考えております。

Copyright(C) 1997  長泉町役場 議会事務局 E-mail:gikai@nagaizumi.org
Last Update 2006. 9.20