議長(上杉成司)
 これより議第29号の委員長報告に対する質疑に入ります。
(「なし」の声あり)
議長(上杉成司)
 質疑がなければ質疑を終結します。
 これより討論に入ります。
(「なし」の声あり)
議長(上杉成司)
 討論なしと認めます。
 これより議第29号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。
 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
議長(上杉成司)
 挙手全員です。
 よって、議第29号は委員長の報告のとおり可決されました。
議長(上杉成司)
 これより議第30号の委員長報告に対する質疑に入ります。
(「なし」の声あり)
議長(上杉成司)
 質疑がなければ質疑を終結します。
 これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。勝呂正和議員。
15番(勝呂正和)
 ただいま議題になっております議第30号 長泉町介護保険条例の一部を改正する条例に反対する立場で討論をいたします。
 今度の改正は、保険料を標準額で年額7,200円、率にして20%もの引き上げをするというものであります。高齢者の生活実態からして、大変厳しい保険料の改正であります。
 本年度の税制改悪で、これまで非課税だった世帯が課税世帯に変わり、非課税世帯への減額措置から外れて保険料が急激に上がる問題も指摘されています。
 このため、国の指導で、町は保険料を3年間で段階的に引き上げるなど、激変緩和措置を設けましたが、高齢者の生活に大きな影響を与えることは必至であります。
 今回、遠藤町長の公約実行で、国民健康保険税が若干ですが、引き下げられました。しかし、この介護保険料の引き上げで、町長の英断は半減してしまいました。例えば私の例で言えば、国保税が2万4,400円ほど下がりますが、介護保険料が1万800円引き上げられることになります。差し引きで実質1万3,600円の減になるわけであります。生活支援の方向が、まさに逆戻りする感覚が残ります。
 すべての基金を取り崩したり、一般会計からの投入や、さらには所得段階は課税層について自治体の裁量で設定できるのでありますので、今回6段階に改定しましたけれども、これを8段階にし、低所得者層の負担を軽くすること、また低所得者の減免措置を拡大することなど、ぎりぎりの努力をした上で、さらには高齢者の生活を見据えた上で、その結果引き上げをしなければ町の介護事業が崩壊してしまう、そういう説明もない以上、この条例改正には反対せざるを得ません。
 同時に利用料も含めて抜本的な減免制度を確立する必要があります。このことを意見としてつけ加えて、反対討論といたします。議員各位の御理解を期待しております。
議長(上杉成司)
 次に、賛成討論の発言を許します。植松英樹議員。
7番(植松英樹)
 ただいま議題となっております議第30号 長泉町介護保険条例の一部を改正する条例を定めることについて、賛成の立場から討論を申し上げます。
 介護保険制度は、介護を社会全体で支える仕組みとして、制度が平成12年にスタートしてから6年が経過して、年々サービス利用が広がり、供給量が増加しております。このような状況の中、昨年国において、今後高齢化の進行と要介護者の増加が予想される中、制度全般的な見直しが図られ、介護予防という視点が強化され、中・重度の要介護者などに重点を置くとともに、要介護者をふやさない重度化させない取り組みとなりました。その上で、被保険者が安心して十分な介護保険給付が受けられるよう制度の維持と財政の安定化が大変重要となっております。
 これらのことから、今年度で2期目の事業計画が終了するため、18年度から20年度までの計画策定がされました。策定に当たっては、これからの3年間の介護保険サービスについては、高齢者保健福祉推進委員会において御審議いただき、介護のサービス供給量に今回から新たに加わった介護予防につながる地域支援事業分をもとに保険料が算定されて、3,600円という結論にまとまりました。
 介護保険は、国等の公費負担を除き、給付の財源は、被保険者が負担する介護保険料で賄われることが原則となっております。サービスとの関係から事業費があり、仮に保険料を値上げしない場合には、後年度にその負担が清算されることになり、期間内の財政の安定化の面から見ると、好ましいことではありません。
 その意味では、今改正案は、被保険者の保険料負担も考慮して、2年間の激変緩和措置もされ、なおかつサービス利用の拡大や財政の安定化を図ったものであると考えます。
 以上、私は介護保険の現状と将来を見据えたことから、当局が適宜適切な対応をし、介護財政保険の安定化に努力しているものと判断し、賛意を表します。議員各位におかれましては、何とぞ御賛同をよろしくお願い申し上げます。以上で賛成討論を終わります。
議長(上杉成司)
 ほかに討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
議長(上杉成司)
 討論がなければ討論を終結し、これより議第30号に対する採決を行います。
 本案に対する委員長報告は可決です。
 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
議長(上杉成司)
 挙手多数であります。
 よって、議第30号は委員長の報告のとおり可決されました。

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Last Update 2006. 7. 3