副議長(青島康夫)
柏木 豊議員。
5番(柏木 豊)
ただいま国保の在宅保健師の訪問事業についての話があったわけですが、この辺のところは何件ぐらいで、どのような成果が得られたというふうに把握をされているのか、また、医療分析を本年度行ったというような報告をされたわけですが、この医療費の分析結果がどうであったのか、それから従前保健センターで行っております保健師の訪問事業、この辺のところが何件で、どんなふうな内容で行っているのか、お伺いをいたします。
副議長(青島康夫)
住民福祉部長。
住民福祉部長(遠藤敬二)
お答えいたします。
先に、保健師によります訪問指導につきまして、御回答申し上げます。国保で行っております在宅の保健師訪問事業では、平成16年度では実績で216件となっております。それ以前の15年度が245件、14年度が222件と、近年退職者医療の1人当たりの費用が増加しており、重複受診者を招きやすい疾病を持つ退職被保険者や、新規に保険者となった人を中心に訪問しております。退職者医療費に関しましては、14年をピークに年々減少しているため、今後医療費が伸び始めている一般保険者や老人保健該当者の対象をふやしていきたいというふうに考えております。
保健センターの保健師による訪問ですけれども、現在老人、成人の保健師の訪問は、検診で指導の必要な方、精神障害の方、介護保険の家族の方、難病の方の訪問をして、予防等や指導、相談を行っております。平成16年度の訪問は延べ394人、実数では196人となっております。平成17年度1月現在までですと、延べで340人訪問しております。訪問指導はすぐに結果に出るものではありませんけれども、事業を継続的に行い、1人1人の主体的な健康づくりを支援していくことが医療費の抑制につながるというふうに確信しております。
2点目の医療費分析ですが、今年度国保連合会補助事業の医療分析につきましては、まだ結果が出ておりません。医療分析を利用して、町の疾病状況を把握して、連合会と町の保健師との意見交換をし、より効果のある保健事業を、町の状況や保健事業を見直す考えで今後進めていく考えでございます。以上です。
副議長(青島康夫)
柏木 豊議員。
5番(柏木 豊)
保健センターの方の保健師の訪問活動196件というようなことですが、若干低いのかなという感じがいたします。この辺をもう少し充実をされて、やはり医療費の削減、あるいは住民の健康管理という部分に意を注いでいただければというふうに思います。
それでは、いよいよ本題の方に入ってまいります。我が国の平均寿命は世界一だと言われております。世界有数の長寿国となっておりますが、一方で、高齢化の進展によりまして、慢性疾患に罹患している人が急激に増加をしております。このため、健康を単に障害や疾病のない完全な状態というだけでとらえることはなじまなくなってきました。さらに、個人の生活様式や価値観の多様化を背景に、生活の質、生活の満足度、主観的幸福観など、個人レベルで見た主観的健康観が重視されるようになってまいりました。
こうした中で、国では健康寿命の延伸、生活の質の向上などを図ることを目的とする健康21を策定、また県では新しい健康づくりの方向を示す、静岡健康創造21を策定。
我が町は、住民が健やかで心豊かに生活できる活力ある社会とするために、従来にも増して健康を増進し、発病を予防する一次予防に重点を置いた取り組みを展開する、そのために住民1人1人の生涯にわたる健康づくりに町全体で取り組み、豊かな人生を全うすることができる長泉町を実現するための指針として、健康ながいずみ21が策定をされております。現在事業展開されておるわけですが、そこでこれらの進捗状況について伺ってまいります。
基本計画の目標がそれぞれ定められているわけですが、目標1の中で、「心も体も元気なまちづくり」ということで、総合的な保健対策の推進、この中で、我が町の平均寿命は、男女とも静岡県全体より低くなっており、アンケート調査の結果から見ても、住民の健康についての関心や日常の行動状況は低いので、健康についての住民意識の向上や、保健対策の一層の充実が必要とされております。これらの推進を図るために健康計画の策定、健康づくりのイベントを推進することとしておるわけですが、まずこれらの進捗状況についてお伺いいたします。
副議長(青島康夫)
住民福祉部長。
住民福祉部長(遠藤敬二)
お答えいたします。
基本計画の目標の1の対策といたしまして、健康計画の策定と健康づくりのイベントの進捗状況についてですが、平成15年度に健康計画、「健康ながいずみ21」のアクションプランを策定し、また、同時に健康都市宣言を上げ、平成15年2月の健康推進大会の中で公表いたしました。この健康計画は、「健康ながいずみ21」に沿って、食、運動、休養、心、たばこ、アルコール、歯の5領域の具体的な目標と取り組み主体の役割を示した行動計画であり、関係団体、学校、職場、行政と協働によって健康なまちづくりの総合的な推進を図るために策定したものです。
この計画を推進するために、役場各関係課と、健康づくり推進のための庁内連絡会を開催しております。
次に、健康に関するイベントにつきましては、福祉健康まつり、ウオーキング大会、各区の文化祭に参加し、健康づくりを推進しております。
昨年度は桜フェスタのイベントでウオーキング大会を行った結果、参加者から回数をふやしてほしいという要望があり、平成17年度から月1回のミニウオークを体育指導員とともに開催しております。今後もイベントを機会に、各自が健康づくりを実践できるように支援し、考えていきたいというふうに考えております。
副議長(青島康夫)
柏木 豊議員。
5番(柏木 豊)
関係団体と協働してというような御答弁をいただいたわけですが、各団体がどのような活動をされているのか、また、庁内連絡会において、どのような意見が出されているのか、お聞かせいただきたいと思います。
副議長(青島康夫)
住民福祉部長。
住民福祉部長(遠藤敬二)
お答えいたします。
最初の各団体の取り組み状況ですけれども、地域では保健委員と区主催で歯周疾患予防、健康教育等やウオーキング教室を実施しております。体育指導員は、ウオーキング大会や老人クラブへのストレッチ体操、グラウンドゴルフ大会等を開催しております。老人クラブでは、小地域福祉活動や定例会において、介護予防として、転倒予防講座を行っております。学校では、小児生活習慣病検診や、学校保健事業で、健康づくり、特に食育事業に取り組んでいるところであります。また、女性の介護や健康づくりの講演会を開催し、法人会では健康診断や講演会を開催していただいております。
2点目の庁内連絡会の意見の関係ですけれども、主に運動習慣をつけようという一環で、各課での取り組み状況を話し合い、今後の推進計画、推進を話しております。ウオーキングコースの環境整備状況を見直しする必要があり、PRを各課で取り組もうという意見や、こども育成課と幼稚園の歯科保健事業が推進できるような体制づくり等の意見が出されております。以上です。
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Last Update 2006. 7. 3