副議長(青島康夫)
 質問順位2番。
 質問内容1.県立長泉高校の再編・移転に伴う跡地利用について
       2.町長の施政方針について
 質問者、植松英樹議員。植松英樹議員。
7番(植松英樹)
 それでは、通告に従いまして、質問をしてまいります。当初一般質問を提出したころと現在と、多少状況が変わってきました。そういう部分を踏まえまして、質問をしてまいります。
 第1点目は、県立長泉高校の再編・移転に伴う跡地利用についてということで質問をしてまいります。このテーマにつきましては、過去にも長泉高校の再編・移転問題に対しまして、幾つかの質問、答弁がされてきております。
 直近の情報ですけれども、去るこの2月27日に行われました県議会代表質問の知事答弁の中で、平成21年4月をめどに長泉高校跡地に県立大学のキャンパス化を念頭に検討している旨の答弁がありました。同日付、静岡新聞夕刊でも取り上げられております。これによって、静岡県として明確な方向性が出されたものと認識しております。
 自分自身にとりましても、これは歓迎すべきことだというふうに思っております。長泉町にとっては、これからのまちづくり、活力づくりに大きな影響を及ぼすものと思います。
 長泉高校は、平成20年3月で一応移転をします。この答弁によりますと、平成21年4月から県立大学として新しく開校するということでございます。
 昨年9月に議員も改選されました。町長も遠藤町長にかわられました。改めまして、将来を見据え、長泉町民に有益となることを願うこの一心で質問をしてまいります。
 第1点目ですけれども、昭和56年から進められてきた誘致当時、遠藤町長は議員としての職についていたと思いますが、当時のことも含めまして、現在は行政のトップとして、地元の首長として、長泉高校の再編・移転問題に対してどう考えていらっしゃるのかお考えをお伺いします。
副議長(青島康夫)
 町長。
町長(遠藤日出夫)
 お答えいたします。
 長泉高校は、静岡県最後の県立高等学校として、住民の強い熱意と静岡県の御理解によって、昭和57年12月に現在の地に新設されることが決定されました。多くの地権者の協力を得て、昭和60年4月に開校されました。開校以来20年余りを経過し、長泉町唯一の県立高校として、私たち住民も愛着を持っていろいろな面で支援してまいりました。
 開校5年目の平成元年には、高校野球静岡県大会で準優勝をし、また、カルタにおきましては数度にわたる全国優勝もされました。
 さらには長泉町と連携し、町の姉妹都市であるニュージーランド・ワンガヌイ市のワンガヌイハイスクールと姉妹校となり、活発な国際交流を展開するなど、多くの輝かしい実績を残してまいりました。
 少子化の流れの中で、平成15年に静岡県高等学校長期計画によって、東部地域新構想高校として、長泉高校を単位制定時制高校としたい旨が県教育委員会から示され、私も町議会議員でありましたが、町当局とともに、現在の長泉高校のままの存続を、県に対し強く求めた経緯もあります。
 その後、県から単位制定時制高校は三島駅北口付近へ、また、長泉高校はファルマバレー構想とも連携できるよう県立大学の一部として活用したい旨の提案があり、長泉町としても高等教育環境の整備のためにはやむを得ないものと判断したものであります。
 私も愛着のある長泉高校が存続できないということは、大変残念であり、一抹の寂しさを感じているところであります。以上です。
副議長(青島康夫)
 植松英樹議員。
7番(植松英樹)
 先ほどの答弁の中で、やむを得ないということで、ある意味、今はもう県の施設でありますので、しようがない部分もあるのかなというふうに自分自身としても感じております。
 次に、長泉町から主体的に提言できる可能性についてということで質問をしてまいります。当初一般質問を提出した当時、こういう思いで1点ございまして、質問をしようというふうに思っておりました。静岡県が示す方向性というのは十分に理解はできます。ただし、少し視点を変えて、長泉町の実情を考慮した上で、長泉町にとって独自に利用できる可能性についてお伺いをしてまいります。
 町長も御認識しているとおり、長泉町は平成15年に健康都市宣言をしております。その中で、やはり病気にかからないようにするためには、一次予防としてスポーツが健康に大きな影響を与えることは御承知のとおりだと思います。
 当選当初、以前一般質問をしたときに、中土狩グラウンドのかわりは今後検討していくという答弁をいただいておりますけれども、長泉高校跡地は、その可能性を持った有力な候補地であると認識しておりました。今でもそのような認識は、残念な思いはありますけれども、若干認識としてはございます。その理由は、町民が自分たちのものとして、グラウンドや体育館を利用できれば、町民にとってかけがえのない施設になると思ったからであります。また、そういう町民の声も多数聞いておりました。
 最近のオリンピックの話ですけれども、フィギュアスケートの荒川さんが金メダルを取りました。小さいころ練習していた仙台のスケートリンクが閉鎖されて、小さい子供たちが練習する場所がないと、確保するのに苦労しているという報道がございました。これからの行財政改革、日本の社会構造等々考慮していきますと、採算がとれないものは行政でできない、こういう部分も確かに理解はできます。最終的に行政として考えていくべき点というのは、やはり国民、住民の幸福はどういう部分にあるのかという部分だというふうに思っております。特に長泉町にとりましては、今後道路網の整備に伴いまして、中土狩グラウンドはいずれ今の機能を有しなくなります。この点をきちんと認識していただいて、今後のスポーツ施設の整備をまずはお願いしたいというふうに思っております。
 1つの提案としまして、県の方針に従順となるだけでなく、特に中土狩グラウンド等体育施設の代替施設として、また、災害時の避難地等防災の観点からも、長泉町が独自で利用できるものとして、借りるか買収するか、そういう可能性についてあるのかないのかというのを含めまして、当局のお考えをお伺いします。
副議長(青島康夫)
 助役。
助役(杉山僖沃)
 お答えいたします。
 長泉高校は静岡県の所有であります。また、県の教育施設として整備されたものでもあります。私たちも植松議員のおっしゃられるようなことも、一時考えたこともございます。
 そういう中でございますが、平成16年12月県議会定例会と今議会の定例会の2度にわたって県知事から、長泉高校の跡利用についての考えが示されたことから、長泉町独自で活用することは無理なことだというふうに判断をしているところでございます。

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Last Update 2006. 7. 3