日程第3.議第61号 長泉中学校体育館耐震補強等改修工事請負契約の締結を議題といたします。町長(遠藤日出夫)
町長から、提案理由の説明を求めます。町長。
おはようございます。それでは、議第61号 長泉中学校体育館耐震補強など改修工事請負契約の締結について、提案理由を御説明申し上げます。議長(上杉成司)
本案は、長泉中学校体育館の耐震補強及び改修工事を行うため、工事請負契約を締結するものであります。工事概要でありますが、体育館1階鉄筋コンクリートづくりの部分に、鉄筋コンクリート耐震壁を増設するとともに、2階鉄骨づくりの部分に鉄骨ブレースの増設を行うものであります。また、体育館の老朽化に伴い、床、天井、トイレ、内外装などの改修工事をあわせて行うものであります。
なお、工期は平成19年2月28日までとするものであります。
入札に当たりましては、指名委員会において、業者の施工能力、技術力及び経営事項審査の総合評価点などについて十分検討した結果、1.株式会社足立建設、2.有限会社陽明建設、3.東邦化工建設株式会社、4.株式会社関道建設、5.尾崎建設株式会社、6.株式会社稲村建設、7.東レ建設株式会社三島支店、8.渡辺建設株式会社、9.渡邊工業株式会社、10.小野建設株式会社、以上10社を指名しました。
入札は、7月13日に役場庁舎4階大会議室で実施した結果、関道建設株式会社が1億7,325万円で落札し、7月27日付をもちまして仮契約を締結したものであります。
よろしく御審議のほど、お願い申し上げます。
これより議第61号に対する質疑に入ります。室伏進一議員。11番(室伏進一)
ただいま町長から、長泉中学校体育館耐震補強等改修工事の請負契約の締結についての説明がございましたけれども、当然にも、請負契約をするということは、今まで、長泉中学校の体育館におきましては、一般質問等でいろいろな議員の方から、早く改修工事をして耐震補強をしたらどうかという意見が出ておりましたけれども、何分にもあそこはダイヤモンドトラス工法と特別な工法でつくってあります関係から、どういう形で耐震補強したらいいか、そういうものをいろいろ模索しているけれども、単に補強しただけではどれくらい強度が増したかということがわからないということで今まで延ばしてきたんですけれども、これを請負契約するということは、耐震補強が完全に法か何かで認められ、さらに基準をクリアしているからこそ安全だということが確認できるわけですから、それを確認できる手段、法とか、それから基準はどこでつくられたのか。議長(上杉成司)
それから、長泉中学校は、その基準なら基準に合わせて、どれくらい基準をクリアしているのか。
それから、つくられた法によりまして、全国とか、それから県、特に静岡県は、東海地震の関係でいろいろ重要視されているところでございます。県では、この工法によりまして施工するところが何件ぐらいあるか。
この3点についてお伺いいたします。
教育部長。
教育部長(吉田泰次)
お答えいたします。
当然、ダイヤモンドトラスの耐震補強につきましては、平成16年度に工法の指針が示されております。したがいまして、この工法に従って、平成17年度に補強計画と実施設計を行ったわけですけれども、それなりに示された指針に基づいて計画、設計されたものでございますので、基準をクリアしているということは間違いございません。
また、当然、国としてもこれを認めまして、交付金という形でございますけれども、国庫支出金もあるという中ですので、工法そのものについての問題はないというふうに考えております。
それから、今回、今申し上げましたように、平成18年度から交付金が交付されるようになりましたので、県内では長泉町と磐田市、この2つでダイヤモンドトラスの耐震補強をするということになりますので、国の交付金を受けて実施するのは、今の長泉町と磐田市が初めてということになります。以上です。
議長(上杉成司)
室伏進一議員。
11番(室伏進一)
ただいま答弁を受けましたけれども、確かに国が基準をつくるのは当然なんですけど、国の中のどこの省がつくった基準なのかということをもう一回。
それから、長泉の中学校は、この基準値をどれくらいクリアしていたのか。国の基準ができたわけでしょう。その基準をどれくらいクリアして施工に移れるかどうかということ。仮に基準が1.0とするならば、ぴったり1.0だったのか、1.1だったのか、どれくらいクリアしたもので請負契約したのかということをお伺いいたします。
議長(上杉成司)
教育部長。
教育部長(吉田泰次)
最初の質問にお答えいたします。
国で認められているわけですけれども、国といたしましては、従来、ダイヤモンドトラス以外ですと、静岡県の建築士事務所協会が耐震評定書を出していたわけですけれども、その時点では、ダイヤモンドトラスについては、工法がないということで評定書は出ませんでした。その後、県が日本建築防災協会に業務委託という形で工法の検討をいたしまして、評定書が出るようになったということですので、大もととしましては、県が示す評定書に基づいて国がそれを認めるという形になっております。以上です。
議長(上杉成司)
総務部長。
総務部長(山口喜一)
基準値、Is値の関係でございますが、お答えさせていただきます。
県内では、長泉町の体育館は、鉄骨、それから鉄筋コンクリートの混合構造ということになっているわけですが、規定の中では、1階が1.38、2階が1.50となっております。今回、耐震補強をすることによりまして、1階が1.66、2階が1.67ということで、2階の1.50を超えるということになっております。1.38を1.66としているところは、1階、2階をバランスよく補強するということでございます。よろしくお願いいたします。
議長(上杉成司)
ほかに。勝呂正和議員。
15番(勝呂正和)
入札の金額、落札の金額、1億7,300何がしと決まったわけですけれども、予定価格との差が大分、3,000万、4,000万あると思いますし、それから、他の業者の入札金額とも、3,000万以上の金額の差があるわけですけれども、それだけ安くできるということは、町の財政からいっていいことなんですが、今も質疑がありましたけれども、厳しい工法をクリアするには、それなりの費用もかかると考えるわけで、実際にそれだけの耐震の基準値をクリアできる技術が実現できるかどうかということが一番心配されるわけですけれども、入札に参加した業者の選定基準といいますか、指定基準、先ほど町長の説明がありましたけれども、もう一度、できればもう少し詳しく説明いただきたいということ、とりあえずそれだけお願いします。
議長(上杉成司)
総務部長。
総務部長(山口喜一)
お答えします。
本工事につきましては、必要な技術的な水準につきましては、町内の建設業者で施工が可能であるということで、町内及び近隣の特定建設許可業者の指名をさせていただきました。
指名の資格の条件といたしましては、特定建設業許可業者で、施工能力や技術力、また、経営事項審査の総合評点等について検討し、建築一式工事の町内業者及び近隣業者で実績のある10社を選定したものでございます。
議長(上杉成司)
ほかに。木下章夫議員。
9番(木下章夫)
本改修工事が、先ほど勝呂議員さんがおっしゃられたように、2億1,000万の予定価格ということで、それが20%近く安い価格で1億7,320万になったという点では、非常に喜ばしいことだというふうには感じるわけですけれども、当局が妥当とした価格ということで落札されたわけですので、先般、大きな社会問題にもなりました建築確認関係事例がございます。そういったものが、強度的に、例えば余りにも競争が激しいと、強度を補強するにもかかわらず細いものを使ってしまう、あるいは使用量が少なくなってしまうというのは、現実の社会問題にも先般なっております。
そういった中で、今回、先ほどの答弁の中では、工法では問題ないと、そして、そういうところについても十分留意されているというふうな御答弁はあったわけですけれども、そういったことで落札が決定して、当然留意されているはずだと思うんですけど、さらに重要なのは、管理というふうな部分については、どのようにそれらが施工されていくのか。その辺について、当局の方の見解をお伺いいたします。
議長(上杉成司)
都市環境部長。
都市環境部長(高橋泰裕)
工事施工中の監督につきまして、特に説明いたします。
今回の工事につきましても、3人の監督員をまず置きます。工事管理課長が総括監督員となりまして、そのほか主任、担当の監督員ということで、3人の監督員を置きまして、建設工事中における監督を行います。契約書、設計書、仕様書、図面等に基づきまして工事を行うよう、注意を払って監督していきたいというふうに考えております。
議長(上杉成司)
ほかに。
(「なし」の声あり)
議長(上杉成司)
質疑がなければ質疑を終結します。
これより討論に入ります。
(「なし」の声あり)
議長(上杉成司)
議長(上杉成司)討論なしと認めます。
これより議第61号に対する採決を行います。
本案は、原案のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
挙手全員であります。
よって、議第61号は原案のとおり可決されました。