議長(上杉成司)
 日程第14.陳情第2号 個人所得課税における各種控除の安易な縮小を行わないことを求める意見書提出についての陳情を議題といたします。
 総務委員長の報告をお願いいたします。総務委員長。
11番(室伏進一)
 ただいま議題となりました陳情第2号 個人所得課税における各種控除の安易な縮小を行わないことを求める意見書提出についての陳情につき、当委員会における審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。
 審査に先立ち、陳情者、参考人、連合静岡の真島昌秀氏と小西一也氏に出席を求め、陳情の趣旨説明、また、近隣の状況などを伺い、その後審査に入りました。
 陳情の趣旨は、政府税制調査会の基礎問題小委員会は、本年6月に「個人所得税に関する論点整理」を取りまとめ、この論点整理に基づき、2006年度以降の税制改革案が検討されることになり、しかし、上記論点整理は、給与所得控除の縮小、特定扶養控除及び配偶者控除の廃止など、勤労者世帯を中心に、大規模な増税につながる内容が列挙されている。家計の税・保険料負担は、年金保険料、雇用保険料の引き上げ、老年者控除及び配偶者控除、配偶者特別控除の廃止など、ここ数年の税制や社会保障制度の改正によって年々重くなっている。さらに2006年1月からは所得税及び住民税の定率減税が縮小される予定であることによるものです。
 当委員会の審査の経過を御報告いたしますと、今回の意見書は、給与所得者に重点を置いた問題と見られるが、国は各種控除の縮小、廃止に言及する前に、まず、着実な景気回復により税収の自然増を図るとともに、歳出削減を初め、国民が納得できる歳出構造改革を行うべきであることが重要であることを考慮し、慎重に審査した後、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、全会一致で陳情第2号は採択することに決しました。以上で報告を終わります。
議長(上杉成司)
 これより陳情第2号の委員長報告に対する質疑に入ります。
(「なし」の声あり)
議長(上杉成司)
 質疑がなければ質疑を終結します。
 これより討論に入ります。
(「なし」の声あり)
議長(上杉成司)
 討論なしと認めます。
 これより陳情第2号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は採択であります。
 本案は、委員長の報告どおり決することに賛成議員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
議長(上杉成司)
 挙手全員です。
 よって、陳情第2号は、委員長の報告のとおり採択と決しました。

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Last Update 2006. 3.28