議長(上杉成司)
 植松英樹議員。
7番(植松英樹)
 先ほど答弁の中で、駿河平に行く路線は1日200人程度だと。桃沢郷を利用されている方は150人ということがございました。やはりこれから生活路線としてのバス路線事業というのは本当に大変厳しいということは認識しておりますけれども、やはり厳しい状況だからこそ行政が、今後道路網整備もされると思いますので、しっかり継続されるようルート変更も視野に入れた改善策も必要かもしれませんけれども、継続的に確保される方をよろしくお願い申し上げます。
 さて、次の質問に移ります。三島駅北口を起点としたバス路線の実現をということでお伺いしてまいります。ここでいう起点というのは、出発点でもあり終着点でもあるという意味でございます。現在三島市が整備している三島駅北口ターミナル事業が来る平成18年3月に完成し、三島駅北口が自家用車と公共交通車両とに区分された駅前広場に生まれ変わります。これは三島駅を利用する利用者にとっては、喜ばしいことでございます。また、南口に集中していたバス路線の起点を北口に移すよい機会だとも思います。現在南口から出発する桃沢郷や駿河平行きのバスは、経由によっても違いますが、終着まで大体40分から50分程度かかっております。これは南口から三島広小路を経由し、それぞれの地まで運行されており、南口から広小路、下土狩駅まで時間帯によって、渋滞でもあれば1時間30分前後かかる場合もあると聞いております。これでは、生活路線として余りにも時間がかかり過ぎているように感じております。
 既存はJR在来線や伊豆箱根鉄道のダイヤ編成のほか、特に三島駅が南北を横断できない構造になっていることによる影響で、南口を起点としたバス路線の構築がされております。生活の足でもあるバス路線を維持していくには仕方のないルート編成かもしれませんが、今後町内の道路網整備を見据えて、また、住民のニーズの変化をとらえた新たなルートづくりの検討が必要ではないかと強く感じております。
 特に、町内北部地域には多くの企業が進出し、三島駅北口の利用度を考えると、北口を起点としたバス路線の需要が確実にあると思います。例えば、新幹線の発着時間に合わせたダイヤ編成を意識して行えば利用度も上がり、長年懸念であった下土狩から中土狩、上土狩、納米里、南一色、工業団地駿河平下長窪地区を巡回するバス路線の構築も、現実味が帯びてまいります。国や県の補助制度も、平成13年3月までは赤字事業者に対する事業者ごとの補助でありましたが、平成13年4月からは、黒字・赤字を問わず、地域に密着した路線ごとの補助へと変わりました。より地域のニーズに対応した路線の構築を、地域協議会等を通じて検討していく必要がございます。
 そこで、平成18年3月に三島駅北口が整備されること、今後の町内道路網整備の進捗状況、工業団地への企業進出による潜在的なニーズ、観光施設への足、子供や高齢者等交通弱者への配慮等々を踏まえた上で、三島駅北口を起点とするバス路線の実現を提言しますが、いかがでしょうか。よろしくお願いします。
議長(上杉成司)
 総務部長。
総務部長(山口喜一)
 お答えします。
 三島駅北口から下土狩駅前までのバス路線については、以前町からバス事業者に運行をお願いし、新たな路線として運行されていた時期がありますが、利用者が非常に少なく、運行をとりやめた経緯があります。
 その後、がんセンターが開院した際に、三島駅北口を起点とするバス路線の新設をバス事業者に要望してきましたが、当時の北口広場の状況から、バスターミナルの設置の難しさや、町としても北口からの路線を計画した場合、狭猥の箇所もあることなどから現実には至りませんでしたが、下土狩文教線が開通する際には、下土狩駅との路線再開とあわせ、再度検討していただくということで合意済みであります。
 また、三島市でも三島駅北口の駅前広場整備が進んでいる中で、下土狩駅とのシャトル的なバス路線を望んでおり、お互いに協力して、時期を見てバス事業者に働きかけをしていこうということで調整済みであります。よろしくお願いします。
議長(上杉成司)
 植松英樹議員。
7番(植松英樹)
 かなり前向きな答弁であったというふうに理解しました。今後、下土狩、特に文教線が開通したら、さまざまな形であらゆる可能性が出てくると思います。今、静岡県の県議で長泉町選出の高田さんがいろいろなこれから提案もされてくるかもしれませんけれども、いろいろな形で取り組みが生まれてきます。そういう意味では、やはり以前のような下土狩駅と三島駅北口のシャトルだけではなく、三島駅北口が出発点でもあり、終点でもあるような町内を巡回するバス路線の実現に向けて、まずスピード感を持って対応してもらえるよう、よろしくお願い申し上げます。

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Last Update 2006. 3.28