議長(上杉成司)
 質問順位2番。
 質問内容1.道路網整備に伴う三島駅北口を起点とするバス路線について
       2.住民意識調査と民意把握のあり方について
 質問者、植松英樹議員。植松英樹議員。
7番(植松英樹)
 それでは、通告に従いまして、質問をしてまいります。今回は、大きく2つの項目でございます。
 まず、1項目めの道路網整備に伴う三島駅北口を起点とするバス路線についてという項目を質問してまいります。
 まずは、道路網整備の推進状況についてお伺いします。
 現在、長泉町内では、第二東名自動車道や、東駿河湾環状線の工事が急ピッチで進められており、町としても今後その周辺沿道の土地利用を町民に有益となるように検討しなければならないと感じております。これは、将来本当に大きな可能性がございます。
 さて、このような自動車専用道路が完成しますと、車の流れも変わってくると思います。町内には、平成14年に静岡がんセンターが開院し、その北部地域には工業団地があり、さまざまな企業が進出してきました。そして、2007年4月にはファルマバレーに関連したオリンパスが進出しようとしております。また、多くの観光施設も点在しております。町民の中には、三島駅から東京方面へ新幹線通勤、通学されている方も多くいらっしゃいます。
 こうした中、都市基盤の充実を図るべく、さまざまな道路網の整備計画がございます。過去にも多くの議員の方が質問しており、大変難しい事情もあろうかとは思いますが、それだけ町民の声が大きいということを認識し、道路網整備に対して、スピード感を持って対処していただきたいと思っております。
 特に、このような北部地域へのアクセスとして重要な路線となってくる1)下土狩文教線、2)池田柊線、これはNTT交換局以西の今進めておりますアンダー工事とNTT交換局以東の分も含めまして、本当によろしくお願いします。3)高田上土狩線、これは桜堤交差点からいずみゴルフ練習場付近まででございます。最後に4)番目としまして、三島市が進めている事業になりますが、三島駅北口線との関連等々も含めました推進状況をお伺いしたく、よろしくお願いします。
議長(上杉成司)
 都市環境部長。
都市環境部長(渡辺秀春)
 進捗率につきましては、17年の10月末現在の数値をもちまして回答させていただきます。
 初めに、下土狩文教線でありますけれども、総事業費に対します整備促進率が75.4%、用地取得率76.1、工事進捗率につきましては89%という状況になっております。
 次に、池田柊線のNTT以西につきましては、総事業費に対します整備促進率が70.5%、用地取得率が98.1、工事進捗率につきましては6%となっております。
 なお、NTT以東につきましては、現在事業着手はしておりませんけれども、今施行中の区間が完了した後に、引き続き高田上土狩線との交差部までの区間について整備していく計画をしてございます。
 次に、高田上土狩線についてでありますが、総事業費に対する進捗率は8%、用地取得率5.3%で工事は着手しておりません。なお、裾野市等の行政界から700メートルの区間につきましては、組合施行によります土地区画整理事業により整備を完了しているところでもあります。
 最後に、三島北口線との関連になるわけでございますけれども、この路線と交差します道路としましては、長泉では池田柊線がございます。その池田柊線については、現在長泉町と県で整備をしているところは御存じかと思います。この道路そのものは、ファルマバレー構想の推進、あるいは駿東地区等の発展に不可欠な道路でありますので、この路線と関連します三島市の谷田幸原線も含めまして新聞で報道されておりますけれども、長泉町と三島市におきまして、県知事に対して県道昇格を要望したところでございます。現在その重要性を加味しまして、県にて早期に整備が必要である、これは長泉町、三島市とも同じ考え方であるわけでございますけれども、そういう中、県と三島市と当町の事務レベル間で調整を図っている状況でございます。
議長(上杉成司)
 植松英樹議員。
7番(植松英樹)
 今後いろいろ道路網整備がされていくとは思いますけれども、やはり特に下土狩文教線、池田柊線のNTT交換局以西の部分につきましては、やはり平成19年下期には、沼津市の門池で技能五輪が開催されようとしております。それに間に合うようにもちろんやっていると思いますけれども、確実な実行と、それ以外の区間につきましても、やはりスピード感を持って対応してもらえるように希望しますので、よろしくお願い申し上げます。
 さて、町内でも骨格となるさまざまな道路網整備がされようとしております。そこで、次に、バス路線の状況についてお伺いします。
 地方における生活路線としてのバス路線事業は、大変厳しいということは認識しております。町内南部地域では、三島駅から沼津駅間の中で、町内を経由するバス路線もあり、比較的利便性もよく、利用者も多いと思われます。また、清水町との共同で行っている循環バス路線も一定の効果を上げていると認識しております。しかし、町内北部地域では、利用者も少ないことも影響し、いつ住民の貴重な足がなくなってしまうのかという不安視する声も聞こえております。各家庭、自家用車を保有し、車での移動が主流となっていますが、これからの高齢化社会や環境への影響を考えると、住民の貴重な足としてのバス路線の確保は継続的に必要であります。
 そこで、質問をします。町として、バス路線の現状認識と、今後についてのお考えをお伺いしたく、よろしくお願いします。
議長(上杉成司)
 総務部長。
総務部長(山口喜一)
 お答えします。
 町内のバス路線としては、三島駅と沼津駅を結ぶ竹原本宿線を通る路線、長泉なめり駅を起点とする清水長泉循環、三島駅を起点に下土狩駅を経由して駿河平桃沢郷までの路線、沼津駅と御殿場線、裾野駅を結ぶ県道沼津小山線を通る4路線があります。
 北部方面については、富士急シテイバスが運行しており、駿河平までの路線で平均乗車人員が1日当たり200名、桃沢郷までの路線で150名前後の利用があります。運行本数をふやしてほしいという声はありますが、実際に乗客はふえない、乗らないから減らす、減らすから不便で乗らないという悪循環であります。バス事業者でも、アイドリングストップの取り組みや、契約運転士制度の活用による人件費の削減や、ラッピングバスの導入により広告収入の確保に努めていますが、乗車人員の伸び悩みと、昨今の燃料となる原油の高騰が重なり、経営的に非常に厳しいと伺っております。
 このようなことから、北部地域の路線につきましては、国や県の補助金が受けられなくなった場合には、路線廃止をして撤退ができる単独継続困難路線となっておりますが、北部地域にお住まいの高齢者や学生などの交通弱者にとって、買い物や通学などで重要な役割を担っていることから、バス事業者の協力を得ながら何とか現路線の存続に努めていく所存であります。

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Last Update 2006. 3.28