12番(四方義男)
 次の質問に移ります。質問事項大きな2番は、安心・安全の進化と深化をということで、具体的な質問をしてまいります。最初の進化というのは、進む、進化論の進化です。次の深化というのは、深めるということの意味がある、深めていきたいということです。安心・安全のテーマとすれば、私も毎回やっておりますが、今回は学校関係などを中心にしていこうかなと思っております。ほかのこともありますので、よろしくお願いいたします。
 1)でございますが、小中学校や幼稚園、保育園に、防犯用具として携行型拘束網展開装置の導入をしてくださいということです。拘束網というのは、ハイウエイネットワークじゃなくて、取り押さえる、拉致するじゃなくて拘束する、網は網です。ですから、前に話をしましたけど、魚をとる投網のような、そういう感じをイメージしていただければと思います。平成17年3月の議会の一般質問におきまして、私はこの装置のことを初めて紹介いたしました。そのときは、質問としての組み立てじゃなかったんですが、その後、県内連を含めまして、その採用などの動向を注意しておりました。たまたま静岡市では、市立の全小中学校や保育園に配備した新聞記事を目にいたしました。
 学校などに侵入しました不審者に向けて、この装置のスイッチを押しますと、筒の中から網が飛び出し身動きがとれなくする仕組みになっているというものであります。1台当たりの価格も安く、繰り返し使用ができまして、女性や子供たちにも捜査できる防犯用具というふうに聞いております。不審者として、例えば屈強な男が侵入してきたとき、さすまたなどで取り押さえようとしても、逆に危険となる場合もあると考えます。この飛び道具装置の導入検討と、子供たちの安心・安全策の取り組みについてお伺いいたします。
議長(上杉成司)
 教育部長。
教育部長(山口喜一)
 お答えします。
 児童生徒の安全対策については、教育委員会にとって常に重要なこととしてとらえております。下校時の不審者に対する安全対策については、防犯ブザーの配布やボランティアの方々の協力による子ども見守り隊により安全を確保しているところでございます。
 校内の安全対策につきましては、不審者発見時、連絡のための警報ブザーや来校者に対する声かけ等を実施し、不審者を発見した場合の捕獲、防御のためのさすまたを公立の小中学校5校、幼稚園5園、保育園2園にそれぞれ2個配布し、定期的に訓練を実施しているところでございます。
 また、今年度から各小学校において、県の地域ぐるみの学校安全体制整備推進事業のモデル地域に指定を受け、地域学校安全指導員の指導のもと、学校安全ボランティアの方々に校内巡回を行っていただき、安全確保に努めていただいております。
 議員御提案の携行型拘束網展開装置は、他の市町で導入していることも伺っておりますが、教育委員会、学校等において、防犯器具の1つとして、今後、使用方法、効果などについて、研究、検討してまいりたいと思っております。
議長(上杉成司)
 四方義男議員。
12番(四方義男)
 研究、検討をとにかく前向きにどんどんやってください。先ほど教育長からも話がありましたように、放課後、父兄が、ボランティアの方なんでしょうか、毎週水曜日ですか、居場所づくりということで、そういう時代になってきちゃったんですね、世の中が。ですから、いろんな面で、いろんな考え方、いろんな方法論で、本当に安心・安全を高めていきたいなと思っています。
 それと、安心・安全じゃなくて、安全ということで見ますと、さすまた以外で網を出すというのが、子供たちを守る、先生を守る、それと犯罪者も守ることなんですね。けがをさせないというふうなことを意味していると私は思うんです。静岡市の例の情報を集めたり、あと小中学校、保育園の先生とか、皆さんの御意見もちょっと聞いてください。例えばそれを導入したときに、さすまたと網の連携の仕方だとかあると思うんですね、消防で言えば操法ですね、そういうのがあると思うんですけど、いろいろとそういうふうなことも含めながら、ぜひひとつ御検討いただきたいと思います。別に、エアガンを買ってくれというわけじゃないですから、そういうふうなもので、世の中は進んでいますので、いろんな予防する器具が出てくれば、いろいろ研究していただければと思っておりますので、ぜひひとつ前向きな検討をお願いします。
 次に、2)の質問でございますが、公用車に青色回転灯をつけ、防犯パトロールカーとしての活用もというものであります。防犯パトロールカーというのは、車体が警察のパトロールカーのような白黒で塗色された車両のことを意味しております。遠くからですと、一見、警察のパトカーのように見えまして、犯罪抑止に役立てようとするものであります。テレビ番組でも紹介されました千葉県松戸市など、県外にも実施例がございますが、県内では富士市などが実施しておりまして、その犯罪抑止効果を期待され、評価もされております。
 町の公用車の色も黒色が減ったようですが、白い車に黒い塗色を施す、あるいは黒塗りの車に白の塗色を施すような作業等、青色回転灯を屋根に取りつけるというふうなことが作業として必要でございます。公用車を含めまして車を単なる移動手段としての利用だけでなく、存在そのものにおきましても稼働させることができます。何十台もやってくれというわけじゃないですが、まずモデル的に1台でも2台でも実施できたらどうでしょうかと思っておるわけですが、町の見解をお伺いいたします。
議長(上杉成司)
 総務部長。
総務部長(土屋秀明)
 お答えいたします。
 今、御紹介がありましたように、防犯パトロールカー、実際、長泉町には既に4台の公用車に、沼津警察署の許可を得まして青色の回転灯をつけてございます。ただし、公用車の中には白と黒の色はないものですから、白の車につけてありますけれども、この防犯パトロールカーというのは、昨年11月に、基本的に法改正の中でつけられるようになったわけです。そのもとといいますのは、みずからの地域はみずから防犯活動したい、そのためには、車を利用したパトロールをしたいというような地域の要望が国に上がったことによって実現したというふうに考えております。
 先ほど、車は移動の手段だけじゃないという、例えばそこについては、青色ではないんですけれども、今、ただいま防犯パトロール中というようなマグネットシートを側面につけて公用車も動く中で、1つ防犯の活動もしているわけですけれども、これからの中で、白と黒の塗装車のテストにということですけれども、そういうテストももう少し向こうへ行くと必要なのかなと思いますけど、先ほど申しましたように、現在の車は地域安全推進員の方を中心として使っているわけですけれども、公用車を職員が動かす、その際にということよりも、やはり地域の皆さん、地元の皆さんが自分たちでというような機運をいかにして高めるか、これが一番主だと思います。そういうような状況になってきた際には、色とはちょっと別なんですけれども、さらに今の4台以上の青色回転灯を設置した防犯に使える車、そういうものを、警察の許可が得られるならば、さらにふやしていきたいというふうに考えております。

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Last Update 2006. 3.20