議長(上杉成司)
質問順位4番。
質問内容1.「持続可能なまちづくり」と、今後の町政運営
2.安心・安全の進化と深化を
質問者、四方義男議員。四方義男議員。
12番(四方義男)
先ほど山田議員の方から御紹介いただきました四方でございます。それでは、通告に従った形で質問してまいります。
先般の町長選挙及び町議会議員選挙におきまして、皆それぞれが我が長泉町の近未来のことを考え、将来を見据えた演説や主張をし、選挙公報にもそれを明示してまいりました。ですが、特に町長選におきましては、その候補の言っていた政策内容や方向性、考えというものは、町議会議員よりずっと重いものがあるはずと認識しております。それは、すなわちこのたび町長になられました遠藤日出夫さんが選挙戦当時に言われていたことが、今後どのように実行、実現されていかれるのかということであります。これは、言うもまでもなく町にとって極めて重要なことであります。
ここに、遠藤日出夫宣言というチラシがございます。私の家にはまだ何枚もございますが、いろんなことがたくさん約束されております。この中の幾つかを取り上げながら、今後の町政運営についての質問を組み立ててまいります。私も、選挙期間中には自分の政策や考えを訴えてまいりました。私の考えとどこが違ってどこが同じなのかということは、本日の、そして今後の一般質問でも浮き彫りにさせていきたいと考えております。どうかよろしくお願いいたします。
私の質問事項1は、持続可能なまちづくりと今後の町政運営であり、その中の1)は、持続可能なまちづくりに協働のさらなる醸成や育成をであります。持続可能なというのは、長泉町が財政的にも、政治力学的にも、今後も自主自立できていける基盤を持っているということ、将来的に長泉町がたとえどんな形になろうとも、その存立意義、アイデンティティーを失わず、ふるさと長泉という文化生態学的独自個性を主張していけるということ、良好な生活環境の整備保全を含め、自治体固有事務を全うしていけるということを意味するものであります。そういう持続可能なまちづくりという目標達成には、町を愛し、人をはぐくむということも大事ですし、行政、住民、企業、各種団体による協働をもっと深めなくてはならないと考えております。
町長も、遠藤日出夫宣言におきまして、町民の目線で行財政改革に取り組んでいくと言っております。では、質問いたします。これからの4年間で町をどのように変えていこうとされているのか、長泉をどんな町にしていきたいのか。まずそのビジョンやあるべき姿をというものをどのように描いておられるのか、そういう将来像についてもっと詳しくお聞きしたい。そして、そういう将来像には、理想的モデルとするような都市とか自治体があるのか、そういうことをお伺いいたします。それと、町民の目線でというふうなことは、どういうことを指すのか、もっと詳しくお伺いしたいと思っております。よろしくお願いします。
議長(上杉成司)
町長。
町長(遠藤日出夫)
お答えいたします。
長泉町には、平成22年度を目標年次とした第三次長泉町総合計画があります。総合計画は、まちづくりの根幹であり、理念や将来像、さらにはまちづくりのあらゆる分野の施策の方向を示したものであります。私は、議員時代にこの計画を支持した1人であり、町長になったからといってそれが変わるものではありません。したがいまして、私は総合計画にうたいます「連帯感と活力あふれる いきいき生活タウン」を目指してまちづくりを進めるものであります。
ただし、当時は予測できなかった時代の変化や地域住民の意識の変化への対応は認めるべきであると考えております。そのためにも、多くの方々とのオープンな対話を重視したいと思いますし、そのようなことを「町民の目線に立って」という表現をしているものであります。
各種施策や個々の行政運営について、それぞれ参考となる自治体はあると考えておりますが、全体的に理想とするようなモデル都市というものは、今のところ具体的にはございません。以上でございます。
議長(上杉成司)
四方義男議員。
12番(四方義男)
選挙がありまして、9月12日でございましたか、議員の皆さんもいらっしゃったと思うけど、当選証書をもらいましたね。そのときに、選挙管理委員長が町長へこう言われたんですよ。「ビジョンを持って取り組んでもらいたい」と。総合計画のことは私も知っていますし、それはそのとおりなんですけど、総合計画があるということは、それを1つ基本としたいんですけど、やはり、これが遠藤日出夫だというふうなものがあったらなと思ってはいたんですが、いずれにしても、住民意識もいろいろと聞きたいと、調査もありますので、そのことの結果も見ながらということだと私は一応理解したいと思っておりますが、いずれにしても、今後の展開を期待したいと思っております。でも、町長がかわったということは、やっぱり住民も何か期待していると思いますし、ぜひともその期待にこたえていただきたいと思います。
町長は地元に生まれ、そして地元に育ち、長泉を誇りとしてとも言われております。地元に生まれ育ったのは、実は私も同じなんですが、長泉を誇りある町にしたいと思っているのも同じなんですね。私、四方も、同じスタンスで活動しております。先ほどの町民の目線ということを、私もかなり、自分でも意識してやっていこうかと思いますが、午前中での質問で、青島議員からもありましたが、確かにその辺は、さっきも言いましたけど、町長が今後の皆さんの意見をどのように聞いていくのかを聞いていきたいなと思っております。
それとあと、身近な事業を企画段階から住民が参画する委員会方式なんかも、非常に私も注目しております。そのように住民の力を合わしていくというふうな考え方なんですが、私は、持続可能なまちづくりには、そういう協働、コラボレーションということが本当に大事だと思っております。町長が言うように、住民と行政の有機的な協力関係も大切だと思っておりますが、ここで、役場の職員も私は大切なパートナーであると認識しているんですよ。そこで町長に質問するんですが、町長は経費節減にも積極的なようなんですけど、それは役場の大幅な機構改革も伴うものなんでしょうかということ、であるならば、その効率や稼働率についてどう考えておられるのか、そしてまた、どんな理念においてそれを考えておられるのか、そういうことをお伺いします。また、あと1つ、機構改革があるならば、部門別の優先順位をどのように考えておられるのかについてもお伺いいたします。
議長(上杉成司)
町長。
町長(遠藤日出夫)
お答えいたします。
私は、大きな機構改革が早急に必要とは考えておりません。組織・機構が問題で、むだな経費が支出されたり、協働が進まないというようには考えておりませんし、まず、職員一人一人が町民の目線に立って、再度、それぞれが担当する事務事業の取り組みを見直し、必要な改革・改善を進めるよう指導していきたいと考えております。
さらに、さまざまなまちづくりにかかわる検討の場で、町民の皆さんにも加わっていただきながら、知恵を出し合っていただき、経費の節減と協働の推進を図ってまいりたいと考えております。その上で、組織・機構の改革が必要と判断したときには、改めて検討したいと考えております。
町長になったということだけで、これまで培われてきたものを無視してがたがたに壊してしまうということは考えておりません。議員として外から見てきたものと、まだ時間は短いですが、行政の中に入っての見え方に多少の違いは感じておりますけれども、もう少し時間をかけてじっくりと判断をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
Copyright(C) 1997 長泉町役場 議会事務局 E-mail:gikai@nagaizumi.org
Last Update 2006. 3.20