議長(上杉成司)
 質問順位2番。
 質問内容1.町長の政治姿勢を等(30人学級について)
       2.幼稚園の預かり保育、保育園の延長保育、放課後児童会の延長について
       3.幼保一元化と子育て支援の方針等について
 質問者、木下章夫議員。木下章夫議員。
9番(木下章夫)
 皆さん、改めましておはようございます。それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。
 まず初めに、町長の政治姿勢を問うということで質問いたします。さて町長は、さきの選挙公約で、遠藤日出夫宣言とおっしゃっていますけれども、宣言をされておられます。この中の教育環境の充実について伺ってまいります。
 10月の定例議会の冒頭の所信表明のあいさつにおきましても、今後の町政運営に当たっては、これまでの町政経験を生かし、町民の声を町政に反映し、全力投球されるという、そういった意志を感じました。この町長の宣言は、ある意味では従来の行政施策に対して多大な影響を及ぼすものではないかと。今後の状況によりましては、施策の修正も必要になるのであろうというふうにも思われます。このような取り組みは、改革と呼んでも差し支えないものかなというふうにも考えております。公約実現のために、この事業をどのような方法をもって進められるのか伺ってまいります。
 初めに、教育環境の充実の課題でございます。30人学級の実施であります。どのようなお考えか、町長並びに教育長にお伺いいたします。
議長(上杉成司)
 教育長。
教育長(土屋郁夫)
 お答えをいたします。
 公立義務諸学校の学校規模と教職員配置の適正化を図るために、規模教職員定数の標準を定め、義務教育の水準の維持向上を図ることを目的とした法律が、公立義務教育諸学校の学級編成及び教職員定数の標準に関する法律、俗に言う義務標準法で、この法律が根拠となっております。この根拠法の中で、都道府県ごとの公立小中学校の1学級の児童生徒数の基準は、同学年、同じ年の子供で編成する場合は1学級40人、2つの学年、例えば2年生と4年生、あるいは学校が小規模になりますと、3学級とか4学年にまたがって編成する場合、その中に1年生が入っておりますと8人になりますが、1年生が入っていなければ16人編成と、これが基準でございます。
 私ども町内には5校にそれぞれ養護学級がございますが、心身に障害を持つ養護学級は8人を標準に各都道府県教育委員会が定めると、こうなっておるわけでございます。そこで、この県教育委員会の定めた基準に従いまして、市町村教育委員会は学級編成をし、県教育委員会と協議を重ね、その同意を得て編成するわけでございます。5月1日、そして10月1日、2月28日現在の児童生徒数をもって編成をし、県教育委員会に上げて協議を重ねて同意を得て編成していくということでございます。御存じのように、その編成の仕方が、本県はこの基準が国の定めに非常に近い状況にございます。他県の状況は、児童生徒数あるいは県の財政面を考慮しながら、国の標準を弾力化している県が現在は増加しております。静岡県は、少人数学級としての30人、あるいは35人と、こういう学級は認可されておりません。しかし、この少人数指導をもってきめ細かな指導を実施していこうという形で、この指導法の研究も非常に進んでおる中で、今非常に成果を上げて評価されております。
 また、中学校1年生支援プログラムと称しまして、一定の規模の学校で少人数学級を導入し、弾力化を図っております。一定の規模がないとできません。したがって、昨年は私ども長泉中学校と北中学校は実施できましたが、少人数学級は本年は実施いたしません。次年度の状況については、子供の状況を今検討し、どういう方向に持っていこうかと検討中でございます。そこで、町内5校の児童生徒数の現状は、県下他の市町村はぐんぐん減っております。いろいろな課題が生じておる中で、私ども長泉町では微増の傾向にございます。しかも、1学級当たり30人以上40人という多人数学級であります。したがって、私は生活集団、学習集団としてのこの少人数学級の実現は、県当局へ要望してまいりましたし、これからも強く働きかけてまいります。
 新町長も公約として掲げ、町政がスタートいたしました。ここに県の動向を的確にとらえ、理解を得ながら教育行政の推進に努めてまいります。御理解をいただきたいと思います。以上でございます。
議長(上杉成司)
 町長。
町長(遠藤日出夫)
 お答えいたします。
 私は、子供は社会の宝、そして国の宝であるという考えに基づき、切磋琢磨しながら新しい時代を切り開く心豊かでたくましい人間を育てることが教育の大目標であると認識しております。町にあっては、子供たちがそれぞれの時代で身につけなければならないことをきちんと身につけ、世の中に巣立っていってほしいと願っております。
 そのために、子供たちの学校生活をより充実したものにし、一人一人の資質を伸ばし、基礎基本を身につけさせて、社会を担える人材となるよう育てていきたいと考えております。これが私の強い願いでありますので、また、元気な子供、元気な学校の具現のために、教育の充実に取り組んでまいります。
 公約の少人数学級、少人数指導等々、国県の動向を的確にとらえ、首長としてあらゆる場を通し、その実現に努めてまいりますので御理解をいただきたいと思います。

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Last Update 2006. 3.20