副議長(土屋 誠)
 二村 守議員。
15番(二村 守)
 次の質問に移ります。
 耐震診断の工事の件でございますが、私も診断を、自己診断は簡易診断ですから自分でやってみました。どうも工事をやらないと危ないではないかというふうに思っております。ところが、精密診断になると、今度は業者が家の中に入って、場合によれば天井、床下、押し入れの中というようなところまで入らないとできないように聞いております。そうしますと、一番反対するのがだれかというと、大体主婦です。なぜ、主婦が反対するかというと、よその人が押し入れの中まで入る、あるいは天井の中へ入るのが嫌だ、こういうことであります。ですから、そういうようなところまで入らないでも診断ができますという状況をぜひ考えてほしい。工具とか、機械とか、こういうものをある程度使ってでも、入らないで何とかできる、90%以上の確実性があればいいじゃないかと思うんですが、そうすれば、現在よりもっと耐震工事が多くなるのではないか、このように思います。ぜひ、こういうような工夫を業者にするように進めてもらうと同時に、職員もそういう状態があるんだということを認識していただいて、こういう業者ならばできますということもひとつ研究してみていただきたいと思います。そのことについては、恐らく100%の答弁はないと思いますが、ひとつ現状はどのようであるか教えていただきたいと思います。
副議長(土屋 誠)
 都市環境部長。
都市環境部長(渡辺秀春)
 お答えします。
 簡易診断の自己診断は可能かどうかということでございますけれども、今の状況で申しますと、静岡県の「TOUKAI−0」という中におきまして、補助制度として長泉町は協調して行っておるわけでございます。その中でいきますと、ある程度の一定基準、いわゆる補助するための要件というのが必要になってくるわけです。
 そういう中におきまして、平成15年までは、無料診断を受けるために調査表による自己診断を行わなければならない状況になっておりました。それが、平成16年度に入りまして、無料診断の申し込み法の簡略化や、より多くの申し込みを募るために、自己診断の義務が省略されたような状況がございます。現在、調査表につきましては、県の建築安全推進室のホームページに掲載されておりまして、ダウンロードすることで自己診断が現在でも可能という状況になってございます。
 しかしながら、自己診断はあくまでも目安になります。その目安の中で、補助金を受けるという制度には現在はなっておりません。そうしますと、町の方でも今現在実施しております無料の我が家の耐震診断をされた後、補強工事の方に移っていく、現在の中ではそういう制度下にございますので、御提案の内容についてはなかなか難しい面があるのではないかと思っております。
 それと、職員の関係等でその辺をカバーできないかというような御質問であったかと思いますけど、耐震診断とか耐震補強計画につきましては、建築士が実施する精度の高い耐震診断と補強工事に対する適切な業務でありますので、高度な知識が必要とされております。したがいまして、職員がそれらをするということについては、必然的に無理があるのではないかというふうに思っております。ただ、私どもも、そういう職員ができないのではなくて、静岡県の方にございます木造住宅耐震化推進協議会から建築士を派遣していただきまして、各地域に出向き、無料耐震相談会を実施しているような状況にございます。
副議長(土屋 誠)
 二村 守議員。
15番(二村 守)
 最後に、職員にお願いしたいことでありますが、ぜひ、全職員がエキスパートになってほしいということをお願いしたいと思います。というのは、下の者は下で、手先としてやる方もあるし、一生懸命に下の者がやる、そのアイデアや何かを上の人が認めてやらせる、ただし、そこにアドバイスがないと、経験がありませんので十分できないと思います。さらに、その上の人はよく見て、このことがうまくいくかどうかというのを判断していただく、そういうことをぜひ十分やってほしいと思うわけであります。そうすることによって、町の職員全部がすばらしい職員になるということを──私たちは今、研修によく行きます。もちろん、その説明者というのは、そのことに十分研究をされている方がするというのが普通です。そうすると、それを見ていると、いや、うちの職員もみんなこんなになってくれればいいな、よくそういうことを感じます。ぜひ長泉の職員も、それぞれの職場で、このことについてはあの人に頼めば間違いないよ、そういうふうにぜひなっていただきたい。このことが、長泉がいつまでも、おれたちは長泉だよということで、ひとり立ちといいますか、一人でやっていけるというような町であるかもしれません。あるいは、将来的にはどういうふうになるか、私はせいぜいあと十数年でそういうことはわからなくなります。残念ながら、仕方のないことだと思っておりますが、ぜひ──なぜこんなことを言いますかというと、この間、新聞でちょっと見たんですが、富士のすそ野に工業団地を15区画つくったところがあったそうですが、そのうち13が既に売れて、14目が今協議中だと、残りがあと1つというようなことが出ておりました。その人はどういうやり方をしたかというと、売り込むために、ここは水がありますと言うだけじゃなくて、こういうような成分を持った水が出ております、そこまでやったようでございます。本当に売り込むとすれば、そこまでやらないと難しいのではないか、私もそんなふうに感じます。私自身も、自分の能力を十分発揮したかどうかはわかりませんが、一生懸命でやりました。ぜひ皆さんも頑張って、すばらしい職員になっていただきたいと思います。以上で終わります。ありがとうございました。
副議長(土屋 誠)
 会議中ですが、ここで暫時休憩いたします。休憩中に食事をしてください。なお、再開は午後1時といたします。

午前11時43分 休憩
午後 1時00分 再開
副議長(土屋 誠)
 休憩を解いて会議を再開します。
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Last Update 2005. 9.26