6番(四方義男)
 では、最後の項目でございます。3番目の項目。町の客観的規格の取得についてというふうなことで質問をいたします。今どのようになっているかちょっと詳しく承知をしておりませんが、例えば結婚話があったとします。皆さんが親御さんの立場としましたら、先様のこともいろいろと聞いたりと、そういうふうなことをしませんでしょうか。町も同じように合併話などがあったとき、相手のことを調べると思うんですよね。あるいは自分のことを理解してもらうよう努めるんじゃないかと。自分の客観的な力量というものを見つめ直すことはしませんでしょうかということです。
 午前中も話が出ましたが、長泉町の周辺も2市2町だ、2市3町、1市3町など、合併や広域的な枠組みのことで議論が活発であります。地域の将来のことを皆で真剣に考える、これが大変大事なことです。でも、私は、個人的でございますが、枠組みや財政や財源のことが先導しているように思われて仕方ありません。それによって、住民の生活がどう変わるのか、それによって将来は本当に展望あるものになるのか、住民は何を求め、あるいは何を求めていないのでしょう。町長の議会閉会中の諸般の状況報告書の中にも、「今後地方分権や市町村合併の一層の推進等により、町を取り巻く情勢はより厳しくなることが予想されます」とありました。そして、今後とも協働によるまちづくりを一層推進し、住民にとって魅力的な町で在り続けるよう、諸施策に取り組んでいくと続きました。
 では、町の魅力とは何でしょうか。町長がここで言う魅力的な町とはどういうことでしょうか。町長、答弁は結構です。その答えの中に、1つに、他の町にはないものとか、将来性、可能性、発展性というものもあるはずです。長泉に住んでよかった、ずっと住み続けたいという人がふえるとしたら、これは魅力があるからなのかもしれません。でも、それを具体的な数字とか、指標とか、指数とかであらわせないものでしょうか。
 例えばの話でありますが、長泉町の財政力指数はよい数字でありますが、住みよさの数値が100点満点で70と、これは例えばの話です。住民満足度が周辺地域や全国と比べ、総体的にこの分野で低いとか、財政力指数がよいということと、町の魅力は比例しないと思うんでありますが、いろいろな数字の裏に隠れた宝を専門家に鑑定してもらいたいと思うんであります。それは住民意識調査の結果とも相まって、町の将来性を考える価値あるデータとなるんではないでしょうか。これからの町がどんな状況になっていくにしろ、あるいはならないにしろ、私たちの町のそのものの客観的評価とか信用度とか、物差しというもの、そんな判断材料もあったらどうかと私は考えております。このことについて、町はどう考えておられるのか伺います。
議長(八木秀英)
 助役。
助役(杉山僖沃)
 お答えいたします。
 今、四方議員さんのおっしゃられるように、私たちがまちづくりをいろいろ進めていく、この究極の目的がやはり多くの方々がこの町に住んでよかった、ずっと住み続けたい、こういう定住意識が高まることだろうと思います。
 きょうも午前中にいろいろ議論がありましたが、4年に1度、住民の意識調査を行っていますが、その中に定住意識の調査項目があります。もう何年もやっていますが、私どもとしては長泉町はかなり住民の定住意識が高いというふうに思っています。
 そこで、第三者の評価ということでありますが、時たま新聞等で大きな市についてはいろいろな評価が出てきますね、全国で何位とか。なかなか小さな市町は対象としてくれませんから、やるなら自前でやるしかないわけですよね。ただし、私たちはこう考えているんですよ。日ごろ長泉に限らず、行政というのは絶えずいろいろな評価を受けています。例えば先ほど来、話には出ている「子育てするなら長泉町」、これはまさに対比をしながら評価を受けた結果として、全国でも優れているよと、こういう評価ですよね。
 後は、住民の意識調査も、私、今、定住意識のことを言いましたけれども、これ、いろいろな施策もそうです。その中に入っていますから。まさに住民から評価を受けている。町長への手紙、ちょっと何か変なことがあると必ず来ますよ。ああいいというのも来ますよ。これもまさに評価を受けています。それで、近隣の市町から、最近長泉は非常に元気のある町だね、これまさに評価ですよね。私たちの行政というのは、絶えず評価、最近だとまたさらにバランスシートを長泉は始めていますから、これで社会資本の蓄積と、今の負債の状況なんか、財政的なものの評価を自分たちなりにしています。
 また、行政評価、これは施策や事業を客観的に評価して、その結果を改善に結びつけるということで、職員が中心になりながら、住民の御意見も聞きながら、評価をしていますよね。
 そういうことで、全体的に全国でこれが何位だとかって、私たちは余り関係ないんじゃないかなと思っているんですよ。要するに、一般の住民の方々は、日々の日常生活において、まさに自分の町が全国で何番であるか、余り意識がないんじゃないかなと思うんですよ。四方さんのように議員さんであったり、私たち行政にかかわっているものは、何かそういう関心を持っているわけですけれども、一般の住民の方が、そんな何位が云々なんていうのではなくて、自分の生活にかかわる具体な施策が足りないとか、やめろとか、こうしろとか、もっとなんかいい施策はないかとか、そういうことはあると思うんですよね。
 ですから、私たちはお金をかけてまで、第三者評価を、民間で勝手にやってくれるなら結構ですがね、そういうことは、今、考えていません。それよりは、まずいろいろな住民の声に耳を傾けて、住民の皆さんの中での評価を受けて、定住意識がさらに高まるということを期待して行政を進めたいというふうに考えております。
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Last Update 2005. 9.26