議長(八木秀英)
 四方義男議員。
6番(四方義男)
 助役がすぐ先にお答えになっていただくと思いませんで、ちょっと気が動転しています。
 じゃ、ちょっとお聞きしたいんですけれども、私はイメージしているのは、いろいろなシミュレーションを考えているんです。例えば1つの目的によったというふうなことじゃなくて、それに対してどうだというふうなことじゃなくて、いろいろなシミュレーションがある。例えば先輩議員、午前中質問がありましたように、合併のことだとかいろいろな考えがありますね。いろいろな組み合わせがあると思う。合併するのかしないのかとか、いろいろなある、テーマがいろいろとあると思うんですよね。流動的なものにうんと考えているんですよ。非常に、毎日毎日、今、長泉の中でも、複雑多岐にいろいろなものが流動的に流れていると思うんですね。そういうふうなものを統括していろいろと判断する、分析するというのは、通常の理学部とか、理系の人じゃちょっと難しいんじゃないかと思うんですね。
 そういうところは社会学系とか、具体的にいいますよ、そういうふうな学問分野の方がいいと思う。私も大学のときにいろいろな社会調査をやってきましたけれども、いろいろと町に入るんですよ。非常によくわかるんですね。そういうふうな面からすると、社会学部系の系統の学部からすれば、大変長泉町というのは研究対象として格好の場所なんですね。私はそう思ったんですよ。政務調査で行きました松山市とか、札幌も行きましたね、常任委員会の視察研修で。いろいろとそこにも大学が入っております。いろいろと入ってまちづくりなんかやっているんですけれども、自治体の大小は関係ないと思うんですよ。私は長泉町、本当に社会学系の学部にとってみれば、格好の研究材料じゃないかと思っています。
 県内におきましても、先ほど富士宮の話も出ましたけれども、食のまちづくりフードバレー構想、これをコンセプトとしております。これは御案内のとおりです。富士宮市は東京農業大学と包括的な協定を結びまして、まちづくりの協力を求めておりますし、今や大学自体が、そのもの自体も生き残りのために、地域貢献は21世紀の大学の役割だというふうに認識する時代になっているんですね。
 もう一度助役にお答え願いたいんですけれども、社会学系からの視点が適当だろうというデータのほんの一例を紹介します。これは昨年の2月の新聞記事をテレビ報道でやったんですけれども、これは都内とか首都圏の方の考え方だと思うんですけれども、いずれ長泉もそうなってくるであろうと思いますが、マンションにお住まいの43%の方は、今住んでいるところをついの住みかとしたいと。以前は20%台だったということですね。考え方も変わってきています。だから、たたずまい方とか、あと新陳代謝の新しい系統です、系ですね。住み終え系というんですね、あと自己完結型の生活ももちろんあります。
 それとあとアダプトプログラムといいますけれども、これ長泉ではやっておりますけれども、河川なんかを里親にしたり、三島の南口の里親制度もやりますね。掃除をしたりなんかする。東京都ではベンチで、例えばベンチを寄附者の名前を書いたりして、いわゆるお金も出すけれども、いろいろと参画もしますよ、いつも自分の町を子供のようにかわいがりますよと。
 それとかあと、保育園とか幼稚園のとき、例えばレンガを積むときにはレンガの寄附者の名前を書いて、協働作業をやると。県なんかでやっているのは、伐採のをやっていますよね。新しい協働参画の理想のプログラム、住民参画の形がいろいろなものが出ていますね。駅前の商店街の活性アイデアもいろいろと出ています。これも昨年の2月の方のメモなんですけれども、高齢者は高くてもよいものを少なく買う時代になってきたと。今は、二極化しているんじゃないかと。校外型ショッピングセンターと駅前の高齢者向け、これで病院があったらなおいいと思うんですね。そういうふうないろいろなデータとか、アイデアとか、情報というのは、どんどん出てきているんですね。
 それとか、例えばことしもまとまるんでしょうかね。パーソントリップ調査、あれなんかも例えば分析するのは社会学系の人が分析するとどうなるのかというふうなことも、大変、私、興味あるところです。このような住民意識の動向や世の中の動きの分析、やはり社会科学系の大学がやっぱり得意とするところだと思うんですね。社会科学系的側面からのまちづくりの研究するということにつきましては、大学で社会学系の学部で高度な研究をされてきたと伺っておりますので、助役に以上の事柄につきまして、どのようなお考えなのか、もう一回お伺いいたします。
議長(八木秀英)
 助役。
助役(杉山僖沃)
 今、大学で、社会学の高度な勉強をしてきたなんて話が出ました。私も社会学部出身でありますが、もう35年も前に卒業いたしましたし、余り勉強していませんでしたから、別に専門家でも何でもございません。社会学というか、幅広くものを考えるということだと思うんですよね。実際に私たちが計画を今までつくって、先ほど申し上げましたように、いろいろな大学の先生やら、いろいろお願いしましてね、その中で、私は、10年ぐらい前ですかね、上智大学の比較文化の教授を何回かいろいろお願いしたり、私も個人的に何回もお酒を飲みながら、いろいろな先生のお話を聞いたり、おつき合いをしたことがあるんですけれども、いわゆるとてもやはり幅が広いんですよね、考え方が。
 それで、今の景観形成ガイドプランですかね、あのときはたしか委員長をやってもらったと思うんですが、そういう計画づくりのときに取りまとめ役として非常に上手にやっていただいたという経験があるんです。ですから、それぞれのコンサルタントを頼むこともありますがね、そういう中には、そういう勉強をされた方も実際にいるんですよ。
 だから、我々の方から直接そういう大学なり、そういう学部や学者をということではなくても、当然コンサルタントの中に、いいコンサルタントにはやはりそれなりの能力のある人を会社として欲しいわけですから、そういう人も入っているわけですね。
 いずれにしても、お説はよくお聞きしましたんで、これからもいろいろなまちづくり、計画づくりのときには、そんなことを頭に置かさせていただきたいと思います。
議長(八木秀英)
 四方義男議員。
6番(四方義男)
 これからもお願いします。10月までですか、もっと長くやってくださいね。
 いずれにしましても、何とかこの町をもっと有名にしよう、ブランドのあることをつくろう、生き残るために何とかしようというようなことは、いつもやっぱり私も考えています。
 私、高校のときに天文気象部というクラブだったんですよ。毎夜星を見ながら、この広い宇宙の中に地球と同じような星がありはしないかと、ずっとそんなようなことに興味が尽きなかった。
 それと同じように、政務調査におきましても、長泉と似たような町がないかどこか探して視察研修してきたつもりなんです。自分と同じような町、兄弟、姉妹のような町が、日本のどこかにありはしないかと、等身大の未来を探る意味で、どんな苦労をしているのか、どんな工夫があるのかというふうな勉強をしています。今後も機会があれば行きたいなと思っておりますし、一生懸命また考え続けていきたいと思っております。また、御指導をお願いします。
 それでは、(2)の住宅の耐震補強工事を進めさせるにはというふうなことで質問をいたします。助成金の上乗せ等で、町も住宅の耐震補強工事に力を入れているのは承知しております。ここで補正もされるということで、評価をいたします。
 私も、耐震診断の結果をもとに、先般補強工事をいたしました。危険度が町からの助成を受ける指数ではなかったために、自己資金で賄いました。ある日、住民の方から、高齢者の方なんですが、町の耐震補強工事について相談を受けたんです。補強工事に関心を持っているんで、うちもやりたいんだけれども、もう一歩踏み出せないと。
 不安なのは、その補強工事が最適なものかどうかということがわからないということとか、信頼できる工事事業者を知らないなどなんですね。高齢者世帯をねらった悪徳業者の話はよくニュースにも載ります。信頼できる業者を公的に紹介してくれないかとか、工事自体もどのように進むのか心配だと。信頼できる団体などがチェックするような仕組みはできないものか。その信頼できる団体というのは、例えば建設組合だとか、そういうふうなことだと思うんですが、町内で該当すると思われる家庭には、ほかに危ないんじゃないかと思われる家庭には、行政からの啓発と指導を積極的にしてもらいたいというふうないろいろな要望をいただきました。その方に私の家にお越しいただきまして、耐震補強工事の実例を見ていただきました。
 そこで質問です。耐震診断の申し込みから助成金等の可否ですね、それから工期、費用、施工後の状態などを中心に、町の施行令、実例を町民に紹介できないものかということであります。御同意、御協力いただける方がいらっしゃいましたら、実際に施工した現場の見学、あるいは実例紹介のチラシ等の作成をされまして、地震に強いまちづくりのより一層の展開を図っていただきたいと思うんですが、いかがでございましょうか。
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Last Update 2005. 9.26