議長(八木秀英)
 堀内 浩議員。
2番(堀内 浩)
 私、個人的な考えとしては、商用的な閲覧というものはもう禁止した方がいいんではないかなと思っておりますが、これはある程度制度というもの、情報公開、またはそんな個人情報の保護という、なんか矛盾されたようないろいろなシステムがあるわけですけれども、ぜひとも十分なセキリュティーを考えていただければなと思います。
 では、続きまして次の質問ですが、生活空間の安全確保ということでございますが、これも前の質問、議員の中にございました生活空間総点検事業を再度取り組むか、この件については答えが出ておりますので、ここは省かせていただきまして、次の公園のことについてお伺いをしてまいります。
 公園も生活空間の1つであるわけですけれども、最近の犯罪状況の悪化の影響を受け、安全・安心なまちづくりがキーワードとして、各所で活発に展開しています。
 当町においても、緊急時に駆け込むことのできる青少年の家や、通学時の安全を守る見守り隊の発足など、地域住民による活動が始まり、その効果に対して大きな期待がされています。
 また、行政が行う物的環境整備を中心とした安全施策においては、平成14年度に行われた生活空間総点検事業から生まれた問題点は改善、改修が進んでおり、私としても評価すべきものであると考えております。
 安全・安心まちづくりの推進については、平成12年2月24日の警察署の通達によって始まりました。この通達によれば、安全・安心まちづくりとは、道路、公園等公共施設や住居の構造、設備、配置等において、犯罪防止に配慮した環境設計を行うことにより、犯罪被害に遭いにくいまちづくりを推進し、もって国民が安全に安心して暮らせる地域社会とするための取り組みを言うと定義されております。
 整備対象は、道路、公園、駐車場、駐輪場及び公衆トイレ、さらに共同住宅となっています。
 その具体化の方法は、構造設備配置を考慮することとなっていますが、その内容は警察のみでは推進を行えるものではなく、自治体などと共同して行うものとし、特に注目すべきは、自治体のまちづくり計画への反映を促し、都道府県及び市町村の都市計画、都市再開発計画、大規模団地造成計画等の策定に際し、自治体、関係部局の理解を得て、犯罪防止に配慮した道路、公園、駐車・駐輪場及び公衆トイレの設計及び防犯設備の整備等が各種計画に反映されるように努めることとされています。
 住宅に関しては、公共住宅、戸建住宅の設計基準が検討され、防犯への対策が強化されつつありますが、道路、公園、駐車・駐輪場における整備のための指針などは、具体的には検討されておりません。整備方針は、各自治体に任されているのが実態であります。
 当町では、先ほど述べたように、生活空間総点検事業によって、生活道路の安全は以前より整備されつつありますが、道路の拡幅や住宅の建設によって、生活空間は常に変化をしております。その中でも、公園というものは、生活空間の1つであり、また最近では、公園での殺人事件、これも全国でも頻繁に起きていることが、ニュース等でも報道されております。憩いの場である公園で犯罪が起きることがないよう対策が必要と考えられるわけですが、犯罪防止に配慮した公園を普及させるため、次のような構造、設備などに配慮が必要ではないかということで、挙げられております。
 沿路に死角をつくらない植栽の配置及び下枝の剪定等による見通しの確保、周囲から見通すことができる遊具の配置、公園への緊急通報装置等の設置、公園等による園路での人の行動を視認できるある程度の照度の確保、さらに公園内にトイレを設置する場合の配慮すべき事項として、園路及び道路から近い場所で、周囲からの見通しが確保された場所への設置、各個室への防犯ベルの設置、建物の入口付近及び内部における人の顔及び行動を明確に識別できる照度、このような防犯対策が求められているわけですけれども、当町におけるこのような公園における整備において、新旧問わずこのような指針を持っての整備が進められているのか、その辺についてお伺いをいたします。
議長(八木秀英)
 都市環境部長。
都市環境部長(渡辺秀春)
 お答えします。
 御指摘いただきましたように、近年の全国的な公園内の犯罪が多発している状況下におきまして、長泉町といたしましても大変心配しているところであります。
 今の質問の中のことでかいつまんだ中でお話ししますと、まず公園整備についてでありますけれども、独自の整備の指針等は、長泉町は設けてございません。ただ、設計あるいは計画設計する上におきましては、今まで参考にしておりました都市公園技術基準、これ日本公園緑地協会で出されている図書でございますけれども、それ以外に平成16年4月1日から施行されました静岡県の防犯まちづくり条例の中にあります道路、公園等の犯罪の防止に配慮した構造設備等に関する指針を参考に計画設計を行っていくという考え方を持っております。今までの公園整備での比較的大きなものにつきましては、町の中にあります設計検討委員会の審査を受けている中で整備しておったわけでございますけれども、今後は犯罪防止策についての協議が行われますように、防犯担当である防災対策室の職員も委員に加えまして、より安全な公園整備を進めていきたいと考えております。
 既設の公園につきましては、見通しや公園等の照度等について県の指針に照らし合わせながら、本年度から順次改善していきたいと考えております。そのスタートといたしまして、本年度は鮎壺公園のトイレが樹木に囲まれておりまして、死角となっておりますので、防犯上の観点から植栽の剪定や移植をし、その周辺を改善することとしております。
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Last Update 2005. 9.26