議長(八木秀英)
 安斎定男議員。
19番(安斎定男)
 今の答弁の中、これは私どももその内容については熟知しているところでありますけれども、いわゆる少子化の波というのが高等学校の改編に、これは欠かせないものであるということは、長泉高等学校ばかりじゃなくて、県内の県立高等学校の改編の方にも大きな影響を及ぼしているということであります。
 10学級から最終的には4学級、そして3学級で、平成17年で終わるんだよというような話が最終的に了承という形で、今、入っておりますから、このことを蒸し返してどうだということはありませんけれども、なぜか経緯の中で、町というものが、説明的な責任が、県の方できっちり地元に対してやられていないということを私は感じるわけであります。これは、実は全員もそういうふうに感じているというふうに思います。
 これだからいいだろうというのは2項目から入れるんですけれども、2項目からは跡地利用の問題について話をするんですが、この条件だから、じゃ、やめることについてはいいですねということには、本来は相ならないというふうに私は思います。
 で、この廃校問題については本当に悲しいことでありまして、柏木町長も当時誘致をし、建設をしたと、助役も、いわゆる土地問題から含めて地元の下長窪の皆さんに大変いろいろお世話になり、ともに共生できたということは、これは否めない事実であります。
 こんなことで、今の段階の中で、私は県が余りにも横暴過ぎるのではないかというような気がするわけでありますから、ぜひこの怒りをきっちりと2項目以降の中で反映をしてもらわないと、地元及び議会及び町当局は納得できないという気持ちを持っていただきたいと思うわけであります。
 それで、実はその第2項目めに入るわけでありますけれども、移転を余儀なくされるということで、今度は跡地利用を、どのように活用をしてくれるのか、するのかという問題に入ります。いわゆる平成19年の、20年で終わるわけでありますが、この後にその学校はなくなるということになりますと、移転後の活用方法についてであります。
 今、助役が県知事の県議会での答弁を述べました。いわゆる平成16年12月の定例会の代表質問において、答弁の中で県知事は、長泉高校の用地を活用する展望が開けられているため、同校の移転、単位制高校への改編整備の進行に合わせて、跡地の施設の活用を含め検討し、結論を出していきたいと、こう述べているんですね。我々も、いわゆる全員協議会の中で、今の県知事の中の意を含めた説明を受けました。その中でも、今の説明があったように、看護学科の大学の誘致、これを1つの条件の中に入っているわけであります。
 もう一つは、それでは数が少ないんであるから、県立大学の一部学部の移転、併設、このキャンパスを持ってきたいと、こういうお話もそのときにされているわけであります。本当にこの問題が、言ったことが事実として我々はとらえていいのか。もちろん12月の段階においてはそのようでなければいけないという判断をし、皆さんやむなく下を向いて、その事実に従ったというふうに認識していると思います。
 ただ、現状の中で、看護学科が、今、清水町のいわゆる東部看護専門学校にも新築をし、増員を図っているわけですね。清水町にも、もう既にできております。あれは大学ではありませんけれども、それに輪をかけて看護学科としてのものは、本当に県はやる気でいるのですかと。
 もう一つ、キャンパスで、単位制の大学の一部がこちらへ来るということが、これは自分のことを下げちゃ申しわけないですけれども、あの利便の悪いところに、高等学校すら集まらないという状況の中で、大学の子供たちが本当に来るのかと。そんなことを、はいはいと言う中で、我々が信じていいのですかと。これはあくまでも県の事業の最たるものでありますから、県の中での企画部、いわゆる教育委員会ではありません。企画部の中でものを決めていくわけでありますから、長泉高等学校が20年でなくなる。その跡にはこうやりますということを言明させるぐらいの町当局の姿勢があってしかるべきというふうに思うわけでありますが、いかがでしょうか。
議長(八木秀英)
 助役。
助役(杉山僖沃)
 言われること、ごもっともであります。
 先ほども申し上げましたように、跡地の利用につきましては、県知事も県議会で正式に御答弁されているわけですね。その後、私たちも、町長、また議長も同行していただいて、正式に知事に対して早く決定してほしいと、跡利用についての要望はいたしております。私も、これは県の企画部長が窓口になっておりますから、再三お話をしております。
 たまたま、きょうもちょっとありましたが、新聞に県立大学の人事が、ここ、出ています。4月1日から学長が新学長になりましたね。さらに、つい最近副学長が2名決まられて、きょうは薬学の学部長が決まったというような新聞報道がありましたが、大学も、今、幹部の人事をいろいろやって動いていますね。それとあわせまして、大学の法人化、これも、今、大きな課題で、大学としては法人化に向けて取り組んでおるということでありますし、またあわせて大学改革、これがいろいろ学内で検討されておるということであります。
 その大学改革の中で、長泉高校を県立大学のキャンパスの一部としてどう活用できるか、これを検討しているというのが今の状況であります。私たちも、いろいろ再三再四にわたって知事が言われたこと、この実現に向けて要望してきております。
 非常に利便性が悪いんではないかというお話でありますが、昔と違いまして、がんセンターもオープンして相当のバスが出入りしておりますし、また、クレマチスの丘もかなり人が出入りしております。
 さらに、平成19年4月からは、オリンパスがすぐ上で事業展開を大きくしていくというようなことの中で、非常にバス等もたくさん行くようになっておる状況でありますし、また、今後もさらにそれがふえるわけですから、利便性は非常に高まってきているのかな、そういう地域なのかなというふうに思っています。
 いずれにしても、我々が苦労して誘致して、私も直接用地買収に絡みましたが、つくった高校が再編計画の中でなくなると。それを、ですから高等教育としての跡地利用をしていただく、これはもう当然の私たちの願いでありますから、その辺について、これからも強く大学の動きに合わせて町からも働きかけをしていきたいというふうに考えております。
議長(八木秀英)
 安斎定男議員。
19番(安斎定男)
 今の答弁、まさにそのとおりになっていただければ、この長泉高等学校が改編され、下長を中心とした地元、そして長泉町自身が、より活力を生む地にまたなるということを期待するわけですから、どうもそこの部分が県知事答弁以降、県の内部の問題ですから、我々自身がなかなか耳に入らない、もしくは進んでいる状況が確認できないということがあります。ぜひ、言ったことは守ってもらうということ、県知事選がありますしね、こんなことはきょうもたくさん聞いておられる方がいっぱいいるわけですから、やっぱりあの地に空洞化をしちゃまずいよということをぜひ町当局として認識をしながら、要望イコール提案をしていきたいというふうに思っているところであります。
 それで、この跡地利用の中で、3点目の中でありますけれども、県としては今の話で出ているわけでありますけれども、いわゆる町として、長泉の高校の改編計画が進んでいる中で、あれ県の用地ですものね。これは県立高等学校ですから、県の用地でありますから、我々が勝手に使うわけにいきませんけれども、県が提案をするということも1つですが、町自体があの地をいわゆるファルマバレー構想とあわせる、もしくは町活性化事業として、そこを用地として逆に借り受けるか買収するか、何らかの手だての中でそこを利用し、活力を生むというのも1つの手であろうというふうに思います。非常に広い土地でありますし、あの広い土地、ちょうど何平米あるかわかりませんけれども、その用地面積及び町として単独事業としての活力を県の方に申し合わせていこうかなというようなお考えの中での活力について、まずお尋ねをしたいと思うんです。
議長(八木秀英)
 助役。
助役(杉山僖沃)
 跡地の利用につきましては、先ほど私が答弁したとおり、県立大学のキャンパスの一部としての活用を今要望している真っただ中でありますから、私たちはそういう方向で動いていきたいと思っております。今の安斎議員さんのお話は、1つのご提案として承っておきたいと思います。(「何平米かわからない」の声あり)
議長(八木秀英)
 助役。
助役(杉山僖沃)
 私の記憶ですと、約4万平米ぐらいだったようなふうに記憶をしております。
議長(八木秀英)
 安斎定男議員。
19番(安斎定男)
 4万平米、非常に広いところであり、プレス工機が約1万5,000平米ですね。平米は1万5,000でしょう。だから、そういう面では3倍ぐらいあるわけですね。そういう状況下のものの中で、もちろん県の方が、先ほど言っているように、より活力を生むがための約束事、これはきっちり守ってもらうんだということをぜひ議事録、もちろんこれ議会で議事録が残りますので、もしくは皆さんの中できっちりと頭に入れて、それでそれらのものについて、今後、要望と実現に向けて努力をしてもらいたい。そして、長泉町が単独で活用できるということの内容についても、1つ頭の中に入れながら、それも検討の中に入れていただきたい。何としてもあの地を空洞化させちゃいかんということで、20年以降の活用を図ってもらいたいということで、この1項目については終わりたいというふうに思います。
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Last Update 2005. 9.26