議長(八木秀英)
日程第1.これより一般質問を行います。
質問者に申し上げます。質問の内容により、答弁者及び答弁者の順序が質問者の希望より異なることがありますので、御了承願います。
議長(八木秀英)
質問順位1番。19番(安斎定男)
質問内容1.県立長泉高校改編に伴う跡地利用活性化事業
2.市町村合併の問題と住民意識調査
3.生活関連総点検事業の進展と再点検
4.柏木町長・4選目への進退について
質問者、安斎定男議員。安斎定男議員。
おはようございます。それでは、通告に従いまして、順次質問をしてまいりたいと思います。議長(八木秀英)
最初に、トップを切らしていただいたことに関して、大変感謝を申し上げる次第であります。
平成13年9月、町民の付託を受けまして、議員の要職につかせていただきました。はや4年の歳月がたとうとしております。この9月までが我々の任期でありまして、活力ある住みやすい、潤いのあるまちづくりに各議員さん、それぞれ一般質問等において提案をさせていただきましたところでありまして、その成果が問われるところであります。今回は、それらの取り組み状況やら、意気込みについて確認をし、提案をしていきたいというふうに思うわけであります。
それでは、1項目めに入ります。県立長泉高等学校改編に伴う跡地利用活性化事業について、質問をしてまいりたいと思います。長泉町として、町の形成をなす県立長泉高等学校の誘致は、町民の念願の要望でありまして、誘致の具体化は昭和58年よりスタートいたしました。待望の建設の決定がなされ、地元ともども、私も昭和56年から当選をさせていただきまして、初年の議員として大きな喜びでありました。あれから20年、町の発展とともに、長泉高校生によりまして、数々の栄光と将来を担う長高のOBを生んでまいりました。地元と共生、町内のイベントに参加で花を添えまして、文化体育活動では県代表、そして日本一になる部活の成長したこともありました。まさに町の顔としてリードする学生たちが多く育ち、地元として、なくてはならない学校であったように思います。
しかしながら、少子化の波は、また学区制の廃止によって、高等学校の改革への取り組みが迫り来る状況にありました。そんな中で、長泉高等学校そのものを、平成15年6月に県が示した単位制定時制高等学校への改編計画に際しまして、関係者そのものは怒りに狂いまして、長泉高校の存続を何としても、廃止を何としても阻止すべく長高の後援会及び町当局、議会が一丸となりまして、平成15年7月に県に出向きまして、意見、要望を広く、強く、そして申し上げたところで、これによりまして、平成15年11月4日付の新聞によりまして、県の計画が暗礁に乗り上げているとの報道があり、また、当時の議会において助役の答弁の中も、現状どおりで地元の意向は無視できないという返事がございました。その後、改編問題は落ち着いたものと思っておりました。
しかし、その1年後、いきなり平成16年の県議会の12月定例会におきまして、長泉高校の改編計画が具体化をし、今度は東部地区の単位制定時制高校の建設を、三島市県教育委員会分館地へ決定し、そこに長泉高校を改編し、統合するとの内容が明らかにされました。
当議会としても、突然の県からの発信であり、事情が察することができず、町当局より、これに先立ちまして、11月22日に全員協議会におきまして、県よりの意向の再編計画の経緯、移転建設用地、移転後の跡地利用について、説明を聞いたところであります。
決定は変えられない状況にある中で、これまでの流れの中で、町としてこの問題をどのようにとらえるのか、誘致及び活動共生という中では、地元、そして我々にお願いをし、廃止のときは町民不在で進められたような気がするわけであります。
そこで、まず3点についてお伺いをしていきたいというふうに思うわけであります。
まず、第1点でありますけれども、長泉高校の改編計画の経緯について、御案内で多少わかっているわけでありますが、この経緯についてお尋ねをするわけであります。この中で、単位制定時制高校に長高が改編計画決定された時期とその背景について、県は、説明責任は、実はどこまであるんだと。また、県への意見、要望、これらのものを申し述べたということに関しての町への配慮は今まで何があったんだということであります。後戻りはできないんだろうなと。長高がなくなることによって、町等の活性化事業に大きな穴があいてしまうということに対して、どうこの町が対応するんだということについて、まずお伺いしたいというふうに思います。
助役。助役(杉山僖沃)
長泉高校の件につきましては、今、安斎議員さんからいろいろ経緯が、話がありましたが、私から経緯の概要を改めて述べながら、お答えを申し上げたいと思います。
長泉高校の移転改編計画につきましては、平成14年4月に県教育委員会から、少子化による生徒数の減少と、東部地域に単位制定時制高校の必要性があるということの中で、県立高校の改編計画の一環として、長泉高校を単位制定時制高校にしたいという旨のお話がありまして、そこから始まったものであります。
町といたしましても突然の話であり、大変驚き、すぐに私が県教委に出向きまして、真意の確認をし、長泉町としてはこの計画については反対である旨を申し上げたところであります。また、長高PTA、同窓会とも共同歩調をとることといたしました。その後、何回となく県教委とのやりとりがありましたが平行線であり、平成15年6月に県の教育委員会から長泉高校の将来計画についてのたたき台ということで提示され、議会におかれましても全議員一致で反対する旨を決定され、7月には議会、町長を初めとする町当局、長泉高校後援会長とともに、県議会並びに県教育委員会に対し、反対である旨の長高の存続の要望書を持って、県教育長に強く抗議をいたしました。
その後、安斎議員からお話がありましたように、1年以上の間があきまして、私たちも県教委の動きには注意をしながらも、これは引き下がるかなというような感じでおったところ、長泉高校は開校して3年目ぐらいから1学年が10学級という大規模校になっておりましたが、もうこの時点では既に4学級に減っておりまして、志望生徒数が大きく減少しておると。このままの推移でいけば廃校やむなしだよと、お話がありました。そこで、単位制定時制高校として、三島駅北口の放送大学用地に移転して、長泉高校の跡地はファルマバレー構想の一環として、県立大学のキャンパスの一部として活用したい旨の話がありまして、私と八木議長に同行していただきまして、県の企画部長へ跡地利用の確認にまいりました。
その後、町議会において全員協議会を開催していただき、お話を申し上げましたら、さらに県議会12月定例会において、石川県知事から東部への静岡県立大の新たな展開について、県教委が検討している長泉高校の移転改編計画とあわせて、看護学などの高等教育機能の充実のため、長泉高校用地を活用していくことを検討する旨が表明をされました。
さらに、12月13日は県議会の文教警察委員会におきまして、県の教育長が平成20年4月に三島駅北口の放送大学用地に東部新構想高等学校として単位制定時制高校を開校したい旨の発表がいたしたところであります。
その後、町長、議長で県知事に対し、跡利用について早期に県立大学への活用を決めてほしい旨を文書をもって要望をいたしました。
県教委は、平成17年高校生の募集について、長泉高校は3学級とし、最後の募集をすることをその後発表いたしまして、そのように実際に募集が行われたところであります。
また、県教委は、本年3月に静岡県高等学校第2次長期計画を公表しまして、その中で、東部新構想高等学校として、三島駅北口の放送大学用地約7,500平米に、1学年200人の4学年として、平成20年4月1日に単位制定時制高校を開校すると発表したものであります。これが全体の流れであります。
私たちも、地元の高校がなくなるということは大変残念なことでありますので、が、少子化の中、県内高校全体の再編計画の一環として、また、その跡地については高等教育機能を充実するために活用する旨の計画がお話をいただいておりますので、やむを得ないものと判断をしたところであります。以上です。