4番(小椋紀勝)
 続きまして2番目の、ワンガヌイ国際交流センターの活用という項目で質問を行います。
 国際姉妹都市提携をしておりますワンガヌイ市にあります我が町の国際交流センターが開設されまして、長い年月が過ぎました。ここに至るまで各種交流の行事や住民同士の交流に大変役立ってまいりました。
 しかし、最近は両市町を取り巻くといいますか、世界的な変化でありますが、この2つのワンガヌイと長泉町を取り巻く政治・経済・社会事情の時代によります変遷によって、状況が大分当初と変わってきた感がいたします。長泉町住民にとりまして、このセンターの存在というものが享受できるような活用が、もう少しあってもよいのではないかというふうに考えるわけでございます。所期の目的は、当然町民同士、市民、町民との国際的な交流、当然ニュージーランドのワンガヌイ市を選んだわけですから、英語ということになりますけれども、外国語の習得、そして、両自治体の経済交流の機会を提供するということなどであったかと思います。
 まず、冒頭に申し上げましたように、国際交流につきましては、他の市町村と比べて非常に恵まれた、現地にセンターがあるということからして、大変多くの成果があったと思います。そこから生じました個々の交流も育ってまいっておりますし、行政主導じゃなくて、そのほか生じた民間ベースの交流もどんどんできるようになってきているということで、大変ありがたいことだと思います。
 経済的な交流につきましては、残念ながらお互いの町の産業の違いですとかいうことがありまして、私自身も10数年前に長泉町の商工会から請われまして、ワンガヌイ市の経済界の代表の方々と、ビジネスベースの創出について話し合いのコーディネーター役をさせてもらいましたけれども、先ほど申し上げましたような産業の違い、あるいは求める価値観の違いなどがありましたために、今に至るまで具体的な産業面、経済面、農業、商業、工業面での成果は、余り生まれてなかったと思います。今後もなかなかその点については、行政ベースでは難しいんではないかなということは思います。
 さすれば、我々長泉町民がセンターの活用としてより価値を生み出せるとすれば、やはり外国語の習得をする機会をもっともっと活用していったらどうかということではないかと思いまして、これからこういうふうに利用したらどうかなというふうに思う点を持ちながら、質問していきたいと思います。
 もう一つ、今現在交流センターは、ワンガヌイの方々にとっては、今までどおり日本の文化やもてなしを楽しめる場所として喜ばれていると思います。一方、先ほど申しましたように、我々町民にとってどうやって利用していこうかということでございますが、町の児童・生徒・学生・教員、あるいは一般の方々に、外国語の習得をする絶好のチャンスをより環境を広く提供していったらどうかと思うわけです。
 そこで、まず、質問させていただきますが、現在交流センターの実施業務、それから活動の実情はどんな内容でしょうかということでございます。国際交流事業費といいますと、年間経費約1,100万円ぐらいのものを使っておるわけですけれども、そのうちのセンター関連の経費としては半分以上、半分強あるようでございます。この現状の実施業務の内容と実情はいかがということをまずお伺いしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
議長(八木秀英)
 総務部長。
総務部長(土屋秀明)
 お答えいたします。
 交流センターの設立の目的、それからそれをつくった後のそこを利用しての活動状況等の内容につきましては、先ほど小椋議員がおっしゃられるとおりだというふうに考えております。そういうような中で、今までの中で、交流センターを活用しての一番大きな実績と考えられるものとしましては、協会から派遣をしております中高校生、この数も約300人以上に上がってきております。また、長泉高校からの国際コースの生徒が滞在すると、そういうようなことの際に、調整の機能として、この交流センターが生かされてきていると考えております。
 また、それ以外のものとしましては、1990年から続けております補助英語授業の補助教師的なので、ワンガヌイから2名の方が引き続き招聘をしているような状況でございます。中高校生の派遣が、これも1990年からですから、平成2年ぐらいからずっと続けて、途中で中断をしたことがありました。国際紛争関係で。そういうような中で、中身は変わっていないような感じに受けるかもしれませんけれども、派遣をされる子供たちにとっては、毎年毎年新しい子供が新しい体験をするということで、そういう意味では毎年毎年それなりの成果が上がっているのかなというふうに考えております。
 それ以外には、中村奨学生の関係のワンガヌイから長泉町に来る子供たちの面接等、そういう調整等が、今まで直接の部分としてはございます。
 別のものとしては、先ほどお話のありましたワンガヌイの市民といいますかね、民間ベースでの交流ということでは、現地に赴いている所長夫妻で十分にそういう目的は、設立当時の目的としては果たされてきているのかなというように考えます。
 また、もう一方では、昭和63年ごろつくった当時と今の状況、先ほどお話がありましたように、国外、海外にというそういう行きやすさだとか、あるいはそういう観光も含めて、勉強、ホームステイだとかいろいろな面で状況が変わってきているのは確かだと思いますし、そういうような状況の変化もセンターの方にも何がしかの形で与えているのかなという、そういうふうに考えております。
議長(八木秀英)
 小椋紀勝議員。
4番(小椋紀勝)
 今のセンターの活用策といたしまして出ましたホームステイ云々の話とか、ニュージーランドへの我が町の人たちがワンガヌイへ行ったときの展開とかいうことについて、実は少し集中して質問をしたいと思うんでけれども、今までは私も向こうへ行った経験からして、実にリッチな気分になって、長泉町があっちに大きな家を持って、そこで向こうの方々と交流するということで、気分のいい話なんですけれども、先ほどお話させてもらいましたように、世の中変わってきて、これからはもっと我々の町の人たちが向こうへ行って、どんどん英語の環境の中に入っていって、勉強して帰ってこれるということを積極的にやっていったらどうかということを言いたいわけでして、例えばこちらから行く町民の人たちが、1週間、2週間滞在をしまして、そこでそれ以降は、それぞれの人たちが自立してホームステイ、あるいは学校、単科大学、大学、そういうところの寮であり、あるいはひょっとしたら施設であり、そういうところへ紹介を積極的にして、そしてそこから先はもう自分の経費で、自分の企画で、自分の時間で行ってくださいということを積極的に展開していったらどうかなと、こんなふうなやり方をやって、実際にニュージーランドの社会に入り込んで、国際的な知識、経験、語学を、町の人が図るような企画をつくってみたらどうかというようなことを思っていますので、これについてお伺いしたいということが1点と、そのためには向こうにいらっしゃいますセンターの所長さんが仕事をしなければいけないわけですけれども、歴代所長さん御苦労されまして、先ほどから出てくる国際交流いろいろな面での貢献をなさってきたわけですけれども、所長さんたちの具体的な業務がより細かく、今、申し上げましたような新しい英語習得機会の環境をつくっていくということの方へ周知、具体的に計画を徹底伝達というようなことも含めてやってみてもらいたいなと思うんですが、この2点についていかがでしょうか。
長泉町役場トップページ 長泉町議会インデックス 開催議会年度一覧 次のページへ

Copyright(C) 1997  長泉町役場 議会事務局 E-mail:gikai@nagaizumi.org
Last Update 2005. 9.26