議長(八木秀英)
 日程第18.広域まちづくり調査特別委員会からの報告を議題といたします。
 委員長から、審査結果の報告を求めます。特別委員長。
11番(遠藤昭三)
 ただいま議題となりました広域まちづくり調査特別委員会における調査提言について御報告申し上げます。
 調査目的は、限られた財源の中で、行財政の効率を図りながら、近隣市町との道路網整備、防災及び緊急業務の広域化、通信情報の多様化、少子高齢化、福祉行政サービスの向上など、多様化する住民サービスを広域の中で対応できないか、調査提言するものです。
 調査に当たっては、目的を基本に、町民が今何を望み、何を求めているかを考慮した中で、次の3項目を柱として調査を行うことにしました。
 1.行政の効率化と行政サービスの向上
 2.道路・防災・救急
 3.教育・福祉・環境
についてであります。
 この3項目については、調査内容が広範囲にわたり、より効率的に進めるため、3分科会に分かれて、それぞれ調査を行いました。
 第1分科会では、行政の効率化と行政サービスの向上であります。それでは、報告書の4ページをお開きください。内容として、広域的なサービスの高度化、多様化対応の可能性等の中で、個人健康管理情報をカード化し、広域利用を可能にするなど、4項目の提言となりました。
 次に、広域合併の現状把握については、広域的な連携の取り組みをしている埼玉県北本市や、合併をした山梨県南アルプス市を視察研修しました。視察内容については、報告書の資料をごらんください。
 提言については、合併したところの行政サービスの動向を調査すること、合併については、行財政見通しと将来展望を明示し、住民の利益を第一義に考え、住民の意向や意見を大切にすべきであるとしました。
 次に第2分科会では、道路・防災・救急についてであります。5ページをお開きください。道路の広域的利便化接続への推進については、広域の核としての均衡のとれた交通ネットワークの整備が図られるよう、近隣市町と協働で県に働きかけるとし、1)、2)の提言となりました。
 次に、6ページの地域防災(地震対応)の整備充実については、防災情報の開示提供、地震マップと建物倒壊予想整備、個人住宅の耐震補強の推進の現状調査から、提言として、防災計画(地震対策本編も含む)に加えて、当面、緊急に取り組むべき課題と目標を定め、近隣市町と歩調を合わせ、積極的な施策の推進を図られたいなど、5項目の提言となりました。
 次に7ページですが、高速道路等の広域的防災緊急拠点対応及び運営の共同化の可能性については、提言として、高速道路等の災害については、共同指令を行っている3市2町の協力体制で対応を図られたい。また、高速道路内への緊急車両の乗り入れについては、サービスエリア、パーキングエリア等からの乗り入れができるよう、広域で働きかけるべきだとしました。
 次に第3分科会、教育・福祉・環境についてでありますが、(1)の運動施設、文化施設、図書館などの共用化と、(2)の子育て支援、高齢者福祉の向上などの行政サービスと広域支援としての可能性については、近隣の2市3町(沼津市、三島市、函南町、清水町、長泉町)を調査した中での提言となりました。
 公共施設の広域的利用については、既存施設の合理的運営方法、活用方法のシステムを構築することが必要とし、5項目についてを提言いたしました。
 子育て支援、高齢者福祉の関係では、3項目にわたって提言をいたしました。9ページをごらんください。環境美化、自然保護保全については、し尿処理は、既存施設の合理的対応や下水道処理整備計画から外れた地域については、合併浄化槽取りかえの促進を図られたいなど、2項目について提言しております。
 次に、広域的リサイクルセンター設置については、当面は既存施設の管理運営が望ましいこと、再資源への分別の徹底、また各自治体のホームページに、「ゆずってください。ゆずります。」を掲載し、広域でのリユースの促進を提言いたしました。
 結びとしましては、当委員会では、将来の展望に立った住民サービスの拡大を図るため、詳細にわたり調査検討し、提言に至ったものであります。調査の中で、近隣市町の実態動向と比較すると、当町の広域まちづくりの現状は、第三次総合計画の施策の中で積極的に取り組まれており、時代に即応されたものと評価される。現実に即した住民への総合サービスが要求される地方自治として、当町は先人の卓越した将来の展望に立った計画、住民サービス向上のおかげと、全町民の努力と協力で、現在の長泉町の発展があると深く感謝するものであります。
 我々、地方自治に携わるものとして、さまざまな課題に対し、将来の展望に立って、未来に禍根を残さないよう調査研究を重ねるべきと考えます。限られた期間と調査研究の中で、委員各位の熱心な努力により、報告書としてまとめさせていただきました。
 また、本調査に当たり御協力を賜りました関係各位には、心から感謝申し上げます。なお、詳細につきましては、お手元の報告書をごらんいただきたいと思います。
 これをもちまして、広域まちづくり調査特別委員会を終了いたします。広域まちづくり調査特別委員会委員長遠藤昭三、副委員長青島康夫、委員芹沢智明、同じく杉山弘昭、同じく古谷健次、同じく花房由美子、同じく勝呂正和、同じく室伏進一、同じく四方義男、同じく木下章夫。以上で、報告を終わります。
議長(八木秀英)
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。
(「なし」の声あり)

議長(八木秀英)
 質疑がなければ質疑を終結します。
 お諮りします。
 本件は、委員長の報告のとおり、広域まちづくり調査特別委員会を終了することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)

議長(八木秀英)
 御異議なしと認めます。よって本件は委員長の報告のとおり、広域まちづくり調査特別委員会を終了することに決しました。

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Last Update 2005. 3.25