議長(八木秀英)
質問順位2番。
質問内容1.子宮がん検診に若い人も
質問者、花房由美子議員。花房由美子議員。
8番(花房由美子)
通告に従いまして質問をいたしますので、よろしくお願いいたします。
子宮がん検診は若い人もということで伺います。長泉町は、健康、そして子育てに力を入れている町として、最近は、大新聞の社説にも取り上げられています。少子化対策に長泉町を見習いなさいといった論調です。
今議会においても平成17年度小学校入学生の増加が見込まれるために、机など備品をそろえるための補正予算が計上されております。近隣の町村では子供が少なくなる中で、うれしい悲鳴と言うべきではないかと思っております。子供たちがふえて健康に育っていくことが何より大切であり、私たちはその環境づくりに、今よりもなお心を砕きたいと考えております。
そこで、まず子供は健康に生まれてくることが必要であり、そのためには、健康な母、母体が大事になります。赤ちゃんは、最初に子宮で育ちます。そして世の中に誕生しますけれども、その子宮にできるがん、これは体の奥の方にできる子宮体がんと、子宮の入り口にできる子宮頚がんがありますが、そのうち子宮頚がんの患者に若い人がふえているというデータが出されました。若いときに罹患すると、子宮を切除し、または全部摘出するというようなことがあり、出産可能者が減少することになります。静岡新聞の11月16日の夕刊の記事によりますと、日本産婦人科医会県支部が、1983年から県内のすべての病院の産婦人科、医院を対象に行った調査では、がんの発症が最も多かった年齢は、1997年から2001年では、25歳から29歳となり、10年前の調査の数字と比べ、10歳低下したことが認められたとなっております。
長泉町での、昨年度の子宮がんの検診対象者は3,050人、受診された方は2,144人で、受診率は70.3%でした。その中で、5人の方が要精密検査者となり、1人にがんの疑いが見つかりました。3人はそのほかの疾患、1人は未受診と報告されております。子宮がん検診は、当町では30歳以上が対象でしたので、検診対象者の約30%の未受診者と、対象外の若い人たちの罹患数がどのぐらいになるのかお尋ねいたします。もし町内の数字がないのであれば、沼津保健所管内での数字をお願いいたします。
議長(八木秀英)
住民福祉部長。
住民福祉部長(遠藤敬二)
お答えいたします。
長泉町の子宮がん検診につきましては、30歳以上を対象に、早期発見・早期治療のために実施しております。その結果、要指導の方には、医療機関との連携をとりながら、早期受診を勧奨しておりますが、健診の対象者以外のがん患者数につきましては、把握はしておりません。なお、平成15年度の長泉町の子宮がんによる死亡者数は、2名というふうに把握しております。以上です。
議長(八木秀英)
花房由美子議員。
8番(花房由美子)
沼津保健所管内での数字もわかりませんでしょうか。
議長(八木秀英)
住民福祉部長。
住民福祉部長(遠藤敬二)
数字的には把握してございません。
議長(八木秀英)
花房由美子議員。
8番(花房由美子)
数字がわからないということですけれども、今、全国的な中での、産婦人科学会での検査の結果が出ておりますので、これは我が町にとっても考えなければならないものだというふうに思います。
そして、がんになるかどうかというのは、健診を進めている上でよく御承知とは思うんですけれども、早期発見・早期治療が何よりベターです。今や、医療技術の向上によりまして、がんと言われても死に至る病ということは、皆さんに頭の中にもないと思います。がんは、克服の道が開かれているというふうに考えられます。
当町に数字がないということですけれども、世間の中では、若い人のがんがふえているということもあり、私は若い人にふえているということは、これからの少子化に拍車をかけることにもなり、とても心配なものですから、若い人からの健診をぜひ勧めてもらいたいと考えております。そのために、今、対象年齢が30歳からということになっているんですけれども、その年齢の引き下げができないかどうかお伺いいたします。
議長(八木秀英)
住民福祉部長。
住民福祉部長(遠藤敬二)
お答えいたします。
年齢の引き下げということですが、昭和50年以来、子宮がんの死亡率が減少し続けてまいりました。ただし、今、御質問がありましたように、ここへきてわずかに増加傾向にあります。その大きな原因と言われるのが、子宮頚がんの増加と若年化であるというふうに言われております。この背景には、初婚年齢の低下があり、性感染症の関連が指摘されているところであります。そのために、検診の年齢の引き下げるということは、早期発見・早期治療になり、治療後の妊娠・出産も可能になり、少子化対策の一助になるというふうに言われておりますので、平成17年度から長泉町におきましても、子宮がんの検診対象者を現行の30歳から引き下げて20歳以上とする計画であります。
また、乳がんの検診方法につきましても、マンモグラフィーという、女性の方のがんの健康支援という形で見直しを、今現在、沼津医師会との協議をしているところです。以上です。
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Last Update 2005. 3.25