議長(八木秀英)
小椋紀勝議員。
4番(小椋紀勝)
2月から開催されていないということは、余り機能していないと、同時に周りの状況が、それとはまた別のいろいろな動きがあるということのあらわれでございまして、案外会の大きなイメージからすると、実際のインパクトは余りないというような感じを受けるわけですけれども、これらの私どもの今現在置かれていること、町長のお考え、それから我々の町が広域的な研究会として入っている広域都市づくり研究会も、実際にはそんなに機能していないということになりますと、我々としても先ほど冒頭に申し上げた広域のコスト効果と、それから行政サービスのきめ細かな実態というものをどういうふうにつないでいくかということが、大変真剣に考えなきゃいけないんじゃないかなというふうにこの2つで思うわけです。
そこで、非常に我々もお世話になっております各我々の町の近隣の人たちとの一部事務組合、これはいろいろな機能でお世話になっておるわけですけれども、この一部事務組合も、いわゆる合併ではない広域での協働作業でコストを下げながら多くのサービスを提供しているということだと思うんですけれども、これも、現在の評価と今後の進展について、当局のお考えをお伺いしたいと思います。
議長(八木秀英)
総務部長。
総務部長(土屋秀明)
当町が構成団体に入っております一部事務組合は、総数で9つほどあります。代表的なものとしましては、桃沢少年自然の家組合、あるいは裾野長泉清掃施設組合、それ以外には、職員の手当等の関係、あるいは愛鷹山の組合、山林組合等がございます。
そういうような中で、今、議員もお話の中にありましたように、基本的に単独で行うよりも、その事業目的が効果が出るように、よりコストで共同処理しようというのが一部事務組合の大きなメリット、目的だと思います。そういう考え方からしますと、それぞれの組合の中では、目的どおりの成果が今上がっているのかなというふうに考えております。
これとは別に、現在のところ新たに一部事務組合を構成して、業務を行おうということについての具体的な動きはございませんが、かねてから話のあります消防関係でございます。現在広域で、沼津市の中に通信指令の施設をつくりまして、当町もその中に入って通信指令関係のものを広域で行っておるんですけれども、かねてから議会の特別委員会等でも設けていますように、消防行政につきまして、単独でこれからやっていくのがいいのかということになりますと、やはりできるならばこの通信指令を、今、共同で行っておりますこういう自治体と、消防関係の広域化といいますか、そういうことで一つの方法として、一部事務組合ということも、これからの中では考えられると思いまして、ここのところちょっとしばらくそれについては議論といいますか、静かになっておりますけれども、さらにこれからまた町の方から働きかけをしていきたいというふうに考えております。
議長(八木秀英)
総務部長。
総務部長(土屋秀明)
先ほどの答弁の中で訂正させていただきます。一部事務組合の9つほどある中で、愛鷹山森林組合というようなことで、先ほど答弁しましたけれども、訂正を願いまして、箱根山林組合関係ということでお願いいたします。
議長(八木秀英)
小椋紀勝議員。
4番(小椋紀勝)
今お話のように、現在は9つの一部事務組合でお世話になっているということで、効率よくコスト等サービスができていると思うんです。
それで、今もお話に出ました消防の関係につきましては、今後、第二東名インター等も供用開始等がしてくると、やはりおっしゃるように、うちの町のサイズではなかなか全部を受けるのは苦しいなというような感じもしますし、広域でこういうものはやっていければ、コストとしては上がっていくんだなということはよくわかります。
それで、次の質問に入ってくるんですが、この一部事務組合の現実の機能と効果、それからサービスの質、そういったものは非常に皆さん住民の人たちに満足していただけるようなことで行われていると思いますし、一方定例会等での議題にも上っております各我々町の周りの市町村が合併することによって、そのいろいろな一部事務組合も減少していって、そしてそれぞれが一つの大きなグループになってきているという、逆に何となく我々の町からすれば、少しずつ去っていく、あるいは参加していくのは減っていくんじゃないかという心配もするような一部事務組合だと思います。
それで、実は広域連合体制度というちょっと大げさな話をさせてもらっているんですけれども、これらの機能、もしくはもう少し前進したようなものの機能をつくったらどうかなと思って今回質問させてもらっているんですけれども、例えば現在東駿河湾環状道路、そういった環状道路が完成しますと、ますますかつて広域だったところが距離の移動に関しての時間的な速さはどんどん身近になってくるわけですし、同時に生活圏域も広がっていくと、そういうことの中で、現在の市や町の枠組みを超えて、広域的な観点から、この県域全体でさまざまな事業に取り組んで、発展に寄与できないかなと、こういうふうな考えをするわけです。で、御承知の静岡市、あるいは浜松を中心とする政令都市構想、こういうことに匹敵する権限を持つ広域連合の形ができないかということを研究をしながら、我々の町の将来を位置づけていったらどうかと、こういうことを思うわけです。
ことし研修先のバンクーバーを訪ねたときに、バンクーバー広域連合体というのが実はありまして、これが、22の自治体が一つの広域連合体をつくっておりまして、首長、議会からの選出、数名の議員、合計35名で理事会を構成して、合併統合を選ばずに地区の改善を図っておりました。やっていることは公共サービス、上水道、下水道処理、廃棄物処理、大気汚染対策、住宅環境施策、公園管理、賃貸住宅提供、こういったものが今現在は行っているというようなことでした。これは、人口2,000人ぐらいの村から55万人の大きな都市までが22集まって、それぞれの小さな地区の仕事をそこだけでやらずに、広域で全体のコストを考えながらやっていって、効率を上げているということを勉強してきたわけですけれども、そんなことも非常に、これからの町を自分たちの町が自立しながら広域のコスト削減効果、サービスの増大というものをやっていくには勉強になるんではなかろうかと思います。
それで、石川知事さんも、この私の申し上げているような、ずばりとはまた違う実態だと思うんですけれども、この石川知事の案なども研究しながら、広域連合体としての機能を我々の町に今後生かしていくということはどうですかと、ぜひ考えてもらいたいけどということでお伺いしたいと思います。
また、もう一つ追加しますと、近隣では御殿場市、裾野市、小山町が、2市1町の広域連携研究会というのを開催しておりまして、この中身は体育館とか陸上競技場の個人の総合利用、お互いに乗り入れですね。それから、高齢者の無料温泉券の、これも相互利用などを、いろいろ課題を、相互乗り入れの同じようなことがあることで乗り入れようということだと思うんですけれども、こんなことをやっておるようですし、先ほど申し上げました沼津、三島、函南、清水町と合併推進協議会などは具体的にはまだ何ができるのかわかりませんけれども、かけ声だけは聞こえてくるわけですけれども、そんなような中で、先ほど申し上げた広域連合ということで、石川知事さんの案なども踏まえながら、ぜひ研究をしてほしいということでお答えをいただければと思います。
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Last Update 2005. 3.25