3番(太白浩之)
続きまして、特産品の大和芋をもっと活用して農業や観光振興をということでお伺いをいたします。長泉町には、皆さん御承知のように、大和芋や四つ溝柿、それからメロン、長ネギなどの大いに自慢できる農業特産物があります。農家の人たちの大きな収入源になっていますとともに、町民はもとより多くの皆さんに、おいしく栄養のあるものとして提供され、大変喜ばれています。
ただ、現状を見てみますと、大和芋を利用したとろろそば、とろろうどんなど、加工して販売しているものはほんの少しに過ぎず、ほとんどのものが形を変えずにそのまま販売されているのが現状であります。
また、この農業特産物に対するいろいろな形でのPRの仕方がまだまだ弱いように感じています。そこで、これらの農業特産物を加工したり利用するなどして、いろいろな商品を生み出し、また、PRにもいろいろと工夫することによって、大いに消費の拡大につながるものと考えます。
また、来年度より町が本格的に力を入れていく観光振興という面におきましても、大いに貢献するものと確信していますので、今回はこの特産物の中から、大和芋に絞ってお伺いをさせていただきます。
そこで、まず初めに、町民の皆さんはもちろんのこと、多くの方々に大和芋について今以上によく認識してもらうとか、あるいはまた親しみを持ってもらうために、効能や料理方法などを載せた町独自のパンフレットやレシピ集を作成して、大いにPRすべきと考えます。
先月18日に島根県の赤来町に政務調査に行ってまいりました。特産物を生かした観光振興ということで行ってきました。この町は長泉町と同じで、形は全然違いますが、大和芋が特産でありまして、後ほどの質問にも出てきますが、そばやうどん、じょうようまんじゅう、パン、そして焼酎など、いろいろまだありますけれども、土産物として販売して、観光振興に大いに貢献しているようでありました。
ちなみに長泉町にあるパンフレットはこれですね。これがお歳暮用の、大和芋の箱に入れてある、通常はどこにも置いてないそうですけれども、こちらの方が赤来町のパンフレットでありますね。大和芋の産地である群馬県の尾島町、あるいは千葉県の産地の方では、ホームページで料理方法など、いろいろ載せていますが、我が町のホームページでの特産品紹介では、現在大和芋はもちろんのこと、特産品のすべてについて写真と名称を載せているだけであります。ぜひもう少し内容のあるものを提供する必要があるのではないかと思いますが、以上2点につきましてお伺いをいたします。
議長(八木秀英)
都市環境部長。
都市環境部長(渡辺秀春)
お答えします。
これまでも町を紹介します要覧やガイドブックなどには、町の特産品としての大和芋を初めとします産品の紹介を行っております。平成12年度には、特産品を活用しましたアイデア料理コンテストも開催しておりまして、入選作品のレシピ集を発行しているところでありますけれども、これは消費の拡大とともに、町の特産品全体のPRをするために行っているものであります。
御質問にありますパンフレットや調理方法のレシピ、作例などは、特産品の商品価値や販売促進につながるものでありますので、生産者や販売者の努力により実施していくことが適当であると考えておるところであります。いずれにしましても、今後関係者への働きかけをしていきたいというふうに考えております。
次に2点目の町のホームページの関係でございますけれども、現在特産品の紹介をする中で、関係者の絶え間ない努力によりまして、農業生産高の割合に比べ多くの特産品が育ち、今後の農業振興や観光振興に明るい材料の1つであるというふうに思っております。このことから、今後もあらゆる機会を通じてPRしていくという考えでありまして、御質問による特産品のホームページ上での紹介も充実させていきたいと思っております。例えば農協のホームページへのリンク、特産品の詳細説明の充実をするなど、対処していきたいと考えております。
議長(八木秀英)
太白浩之議員。
3番(太白浩之)
検討していただけるということで、私は優しいですから、検討するということはやるということだと考えておりますので、ほかの議員さんはやらないというような理解のもとらしいんですけれども、よろしくお願いいたします。
大和芋も、タンパク質やミネラル、またビタミン類、ジアスターゼといった栄養素が含まれ、滋養強壮、疲労回復、糖尿病、高血圧、きりがないんですけれども、相当な効果があると言われていまして、子供から大人、そして高齢者まで、すべての人が食べられる健康食品であります。
しかし、あの大和芋特有のぬめりといいますか、ぬるぬるが嫌で食べなかったり、中には大和芋そのものを知らない子供がいるなど、本当にびっくりさせられることがあります。大和芋は長泉町の特産品であるということを小さいときから知ることは、本当にいいことですし、また、地産地消の面からも、ぜひ学校給食に取り入れることをお願いいたします。価格や料理の方法など、検討しなければならないことも多々あるかと思いますけれども、いかがかお考えをお伺いをいたします。
議長(八木秀英)
教育部長。
教育部長(山口喜一)
お答えします。
学校給食への取り入れでございますが、地元産品の消費でありますので、生の大和芋の利用が最適と思われますが、大和芋は表面がでこぼこしており、へこんでいるところには土や石が食い込んでいる可能性がありますので、料理に混入しないように丁寧に取り除く必要があります。
また、手に持つとぬるぬるとしており、取り扱いの難しい食材でもありますので、下処理も問題があります。
また、食べる方法でありますが、家庭では千切りやすりおろしての生食、あるいは山かけとして食するのが一般的ですが、学校給食では加熱調理が原則でありますので、このような調理方法での提供は無理であると考えております。そこで、どのような加熱料理の献立を取り入れ、またどのように調理したら子供たちに喜ばれる給食になるか、栄養士を交え、調理師一同が研究を進めながら利用を図ってまいりたいと考えております。また、学校給食では大量に使用しますので、生産者や農業協同組合等の関係者の御協力も必要になるというふうに考えております。
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Last Update 2005. 3.25