6番(四方義男)
それでは、質問事項3番の、本年多発した災害から学んだことと、今後の対応についてに移ります。この質問自体も、先ほど来からもありましたし、またこれからも質問がたくさんが出るかと思います。また、これも重複することもあろうかと思います。質問内容を吟味しながら、若干削除することもあろうかと思いますが、質問をさせていただきます。
ことしは、夏の訪れが早くて、暑さも厳しかったということでありましたが、静岡県を含む日本の各地で実に多くの災害が発生いたしました。夏から秋の豪雨災害や台風被害、浅間山の噴火、そして新潟県の中越地震がありました。また、先日の11月29日でございましたが、北海道東部で震度5の地震がありましたし、昨晩も京都で地震がありましたね。新潟県中越地震で被災されました多くの方々やお亡くなりになられた方々に、まず哀悼の誠と、お見舞いを申し上げたいと存じます。
さて、ことし起こりました水害では、ある県における豪雨と堤防決壊では、後で行政の危機管理対応のまずさや、判断の甘さが指摘されました。昨今は、異常気象が今や異常ではなくなりつつあるあるようで、長泉町でも南部の地区において、豪雨時には河川水の水位に神経を使っている昨今の状況であります。
私は、災害の中でも、今回は地震のことを質問してまいります。地震に関しましては、私たちの静岡県におきましても、11月9日に起きた伊豆諸島や伊豆半島で震度3を記録した地震では、想定される東海地震の震源域のすぐ南側だったため、観測情報も考えられるところだったというように聞いております。ただ、東海地震の対応におきましては、私は予知がされないという最悪の場合を想定して、万全の体制を整えておくべきだという考えであります。
私は、過去の一般質問で、鉄道駅の乗客避難対応についてのこと、水道や給水は大丈夫か、トイレに関して問題はないか、中学生も貴重な戦力になるのではないかなど、質問をしてまいりました。今回の中越地震においても、やはりというか、地震発生後の時間経過につれての課題として生じてきたのが、食糧、トイレ、プライバシーの順であったといいます。
新潟県中越地震においては、阪神大震災とは違った事象、現象があったように感じております。新幹線の脱線、車中泊とエコノミークラス症候群での死亡、農業用ハウスが避難場所として便利だったこと。大きな余震が長く続いたこと。多様化専門化するボランティア、そしてそのボランティアが活動中のカビやほこりを吸い込んで過敏性肺炎を発症したこと。相次いだ地域の孤立化、被災者へのおれおれ詐欺、土砂崩れが自然のダムをつくってしまったこと、ハイテク機器も装備したハイパーレスキューの活躍などもありました。
私たちも義援金を送ったり、町も職員を派遣したりしました。先ほど質問ありました。多くの情報も集められたと思います。安斎議員からも質問がありましたので、それ以外についての質問に心がけたいと思うんですが、先ほどの変更はないというふうな答弁をいただいてあるんですけれども、いずれにしても多くの情報や教訓は、予想される東海地震対策、今後我々の対策にどのように生かされて、それが先ほど答えにあったんですが、装備とか設備面、ほかとの連携、住民の訓練などにどのような対応があるのか、もし欠けているところがあったら、そこのところ補足的な答弁があったらお願いしたいと思うんですけれども、いかがでしょう。
議長(八木秀英)
総務部長。
総務部長(土屋秀明)
お答えいたします。
10月29日から11月3日まで、職員3名が現地中越地方に行きましたけれども、23日の夕方の地震で29日、おおむね1週間近かったんですけれども、やはり現地は非常に非難の状況等十分に向こうの担当者から話を伺えるような、まだ状況じゃなかったです、それは。町としましては、行く際に救援物資としまして、ブルーシート、あるいは風邪薬、マスク、あるいはホッカイロなどを持って、川口に直接、まず第1番目に行ったわけですけれども、そういうような中で、先ほど防災対策室長がつぶさに現地で見てきた中での、まずはこういうことを取り組まなければというのが御答弁した状況でございます。
テレビの画面等、山古志村のあのひどさ、土砂崩れ、あるいは平成7年ですか、阪神淡路大震災等、あのときの火災等、やはりその地震の起きた震度もさることながら、その地域の状況によって、その被害状況というのは大きく違うということが、なおさら今回感じられたわけでございます。
じゃあ、同様のものが当町で起きた際にはどうだよというのが、第3次被害想定で県がつくりましたそれにあるわけですけれども、当町は震度6強、あるいは震度6弱というところに入っておりまして、具体的にこれは大字ごとですけれども、例えば元長窪、上長窪、あるいは下土狩、あるいは本宿、四方議員の竹原、そういうような大字ごとに、震度6の強か弱かというようなデータをホームページでも出しております。そういうように、やはり場所によって長泉に起きた場合でも違う話ですし、果たして今回のように本当に火災が少なくて済むのかなというところもございます。そういうような中で、基本的に町が今まで進めてきたものについては大きく変更するものはまだないだろうというのは現段階です。
これが中越地震を、さらに恐らく国等も入りながら検証していく中で、防災対策として、今までと変更しなければならないというようなことが出てくるかもしれません。そうしましたら、町としても当然ながら速やかにそれに対応していきたいと思います。
1つ言えるのは、どんな状況であろうが、やはり自分をだとか、家庭を、地域をというのは、これはどんな状況でも、どんな地震でも全くこれは変わらないことだと思います。
ここで、これからのものについては、今までの御答弁をしておりますけれども、やはりそういう意味も含めまして、自主防の皆さんに、さらに地震に対しての取り組みの意識啓発ということをこちらの方、町の方としても呼びかけをしながら、同じ行動をとり、さらに今までよりもより準備を、少しでも密度を濃くするような対策をこれからも講じてまいります。
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Last Update 2005. 3.25