議長(八木秀英)
休憩を解いて会議を再開いたします。
質問順位4番。
質問内容1.まちづくりにおける安心・安全とは
2.「もう一歩」の気配り行政を
質問者、四方義男議員。四方義男議員。
四方義男議員。
6番(四方義男)
大変お待たせいたしました。皆さんだんだんお疲れの時間になってきたと思いますが、ぜひもうしばらく緊張状態を続けていただきたいと、お願いします。長くやればいいというもんじゃないですから、できるだけ簡潔にしたいと思っておりますので、御協力よろしくお願いします。
では、通告に従った形で質問をいたしてまいります。質問事項1の安心・安全への新たな取り組みについては、3つの質問で組み立ててまいりたいと存じます。午前中の一般質問におきまして、安斎議員が私と、大体似たような質問項目がございましたが、安斎議員が質問されなかったところもありまして、私がそのあたりをちょっとカバーをしながらというふうになりまして、その辺も含めましてよろしくお願いいたします。
さて、私の平成16年度のこの正月、柏木町長の新年のあいさつから始まったんです。ケーブルテレビの放送では、町長の決意を何度も拝聴いたしました。ほかの首町さんたちが原稿に目を落としながらのあいさつに比べまして、柏木町長はカメラ目線でしっかりと力強くあいさつされておられました。テレビの発言と「広報ながいずみ」970号、これですね。例の新年のあいさつは同じものと推察いたしまして、その文章を参考に質問を組み立ててまいります。その全部をというわけには今はいきませんので、その中身のうち安心・安全なまちづくりへの取り組みについて質問をいたします。
では、広報に掲載されたあいさつの一部を抜粋して紹介いたします。「防災担当を町長部局に移管し、防災、防犯を所管する防災対策室を新たに設置し、全庁を挙げての防災対策の計画的な推進に取り組むとともに、地域の防犯対策を合わせて担当し、安心・安全なまちづくりを推進していく」、このようにありました。そこに述べられていることを長泉町のキャッチフレーズ、「連帯感と活力あふれるいきいき生活タウン」とも照らし合わせ、かつ協働、コラボレーションという町民参画のもとに政をすべらせていくための方法などについて伺ってまいります。
では、通告してある質問のテーマを持った生活空間総点検作業をということなどですが、これは簡単に言えば、以前実施しました生活空間総点検事業というようなものを定期的にやったらどうでしょうかということであります。目的を持った定期的な町歩きであります。以前私は町長にちょっと言ったことがございましたね。町長、もっと町へ出ましょうよと。町には情報がいっぱい落ちております。安心・安全なまちづくりのためには、住民の活動や参画がなくてはならないことは言うまでもありません。みずからの命はみずからで守る。みずからの地域は皆で守るという地震対応のキャッチフレーズのように、安心・安全の確保は自分たちでやっていこうという住民の意識を高め、自律的、自発的活動を活発化させる1つの考え方として、目的を持った定期的な町歩きはどうかと思うのであります。
落語に「二番煎じ」という演目があります。時は江戸時代、寒い冬の夜、御近所のだんな衆が集まって、火の用心の夜回りをし、番小屋で暖をとっているときの 末話でありますが、みんなで助け合って災害に対処しようという我が国のよき伝統文化は、昔からのものであります。
そして、目的を持ったという意味は、安心・安全活動の中身であります。例えば、ことしは、あるいはこの半年間は、学校の安全をどうするかなどのテーマが主題ですね。それを持った活動にしようかとか、ごみが少ない町は犯罪が少ない町といいますから、町中に不法投棄されないような対策をテーマにしようとか、歩きやすい歩道をテーマにしようなどであります。建物も道路も、やはり長い年月のうちに改善や改良、改修や改正、補修や補正をすべきところが出てくると思います。これは先ほどの遠藤議員の質問にありましたね。
町中のたたずまいもいわゆる都市型に変容していきます。長泉町は特にその変貌、変容ぶりは著しいものがあるように思います。住民の生活様式や意識の変容もあり、改善、改良すべきところもそれに比例するのではないでしょうか。防災対策室をつくった、町長部局へ移管したということは、防災防犯という分野は役場庁舎内の一部門だけで担当するには、もはや時代の要請に、そういうふうな動きに追いつかなくなってきたのかと鋭意理解するものであります。
協働による作業としての具体的な方法論として、目的を持った定期的な町歩き、長泉町のまちづくり理念である「連帯感と活力あふれるいきいき生活タウン」における連帯感と活力を醸成し、協働の本旨を推進すべくテーマを持った行動、あるいは作業を提案するものであります。
以前に実施した生活空間総点検事業は、私はこれ大変よい事業だったと思います。その再校正版とでもいうような協働作業実施の提案でございますが、いかがでございましょうか。町のお考えをお伺いいたします。
議長(八木秀英)
総務部長。
総務部長(瀬戸利満)
お答えします。
町長の施政方針にもありましたが、現在は変動の激しい世の中、それに行政が呼応できる行政として、特にスピーディーだとか柔軟性、信頼性がより求められております。
さらに、地方分権が進み、財政の自立が大命題となってきておりますが、我が町も財政力がいいいいと言っても、なかなかどういう三位一体の改革、いろいろな注意していかなければならないことがいっぱいあるわけです。その中で、町民のニーズの多様化によっていろいろな要望がありますけれども、あれもこれもとの要望がいっぱいある中で、当然制約が出てくるわけでありまして、事業の選択を余儀なくされる状況に、我が町もそうですけれどもいろいろな町、そうなるかと思われます。
そのため、現在も実施しております町長のふれあい相談、そういう事業、町長への手紙、メールなどの公聴事業を通じて、町民の皆さんの意向を十分把握するとともに、いろいろな形でワークショップ等の手法を使ったりして、一緒に協働で考えていこうというような、そういうようなことが改めて重要になってまいってきております。我が町の第3次総合計画の基本理念にうたわれております協働によるまちづくりをより進めてまいりたいというような考えで、施政方針を述べています。
四方議員のおっしゃるとおり、生活空間総点検事業の評価は高く評価していらっしゃいますけれども、我々も内部職員等担当した職員からも、住民の皆さんと協働で、要するに作業に当たって現場に出ていって、実態と問題点の把握を共有化できたわけですよ。共有化して、まちづくりの合意形成や地域の改善等の、要するに一歩が踏み出せて貴重な経験になったというような職員の感想もあります。そこで、今後もこの事業で培った手法で、いろいろな部門でいろいろな事業計画を出してありますけれども、それらをとらえて今後もそういうような行った経験をもとに、住民との協働作業を取り組んで、より一層の住民生活の向上につなげてまいりたいと思っております。
具体的には、16年度ではいろいろな問題が出ています。防災・防犯を初めとした事業、健康づくりも相変わらずワークショップで次々やっていくと。道路整備もしかりです。いろいろな新規の道路もございます。そこには地権者ばかりでなく、いろいろな利用者、関係者等を踏まえて、いろいろな整備手法だとかアイデア、いろいろな目的に向かってのことを考えております。教育活動の場もしかりでございます。そのような形、まさに地域住民やボランティア、NPO、場合によっては企業など、協働での取り組みをしたいと考えております。その上で、町民との信頼関係を構築するため、町の情報の共有化を図る手段としてインターネット等を使い、ホームページなどの情報公開を積極的にやっていきたいと、そのようなねらいから施政方針を述べているわけです。以上です。
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Last Update 2004. 7.12