議長(八木秀英)
日程第7.議第154号 長泉町一般廃棄物最終処分場の整備運営事業に係る特定事業契約の締結を議題といたします。
これより議第154号に対する質疑に入ります。四方義男議員。
6番(四方義男)
3点ほどお伺いいたします。
入札参加9グループから提案書の提出を受け、その提案者を学識経験者、助役、総務部長等7名での審査委員会で決定したとあります。PFIの入札は、当長泉町としては初めての事例でありますが、客観的かつ公正な判断がどうしてできたのか、それがまず第1点。
2点目は、審査項目がありました。設計とか維持管理、それから事業計画とありました。その審査項目におきまして、長泉町では、あるいは長泉町にとっては、何が最重要で重点を置くべきものと判断されたのかお伺いします。
3点目は、特定目的会社について、その概要等、またバリュー・フォー・マネーの数字的データをお伺いいたします。
議長(八木秀英)
都市環境部長。
都市環境部長(土屋秀明)
お答えいたします。
まず最初に、9グループからの提案を受けまして審査委員会で決定をしたわけですけれども、まずその審査委員会のメンバー、先ほど職員関係は、今、若干出ておりましたけれども、それ以外の部分を含めて御説明いたします。
審査委員につきましては、7名をもって構成をいたしました。7名の各委員につきましては、長泉町の助役を初めとしまして、総務部長、それから企画財政課長、私ということで、職員関係が4名。それから、それ以外の委員には、専門委員といいますか、学識経験者といたしまして、日本PFI協会の専務理事、この方が審査委員長にもなりました。それから、地盤工学、土木系ですけれども、こちらの方に専門知識の深い京都大学大学院の地球環境学関係の教授をされている委員さん、それから金融関係から日本政策投資銀行、ここの行員の方も入りまして、7名で審査をいたしました。
それで、もともとPFIの事業そのものは従来型と違うということは、以前からもお話ししておりますけれども、今回は町ですけれども、まず町の方から要求基準、あるいは入札基準等を出します。これだけの容量の埋立場を建設し、それを15年間で埋め立てをしながら維持管理をする等、あるいは遮水の関係だとか、水質の関係だとか、もともと要求、町の方の考え方を出します。それに対して、その基本的なものをクリアしなかった場合には、会社、グループとしては、基本的には失格という考え方を持ちました。今回の資料の中に点数のついているものがございますけれども、基本的にはそれは町が求めている最低の基準よりもオーバーしている、プラス点を加点するという考え方でやりました。
そういうような中で、幾つかの専門知識の必要とするところがございます。そのために、先ほど言いましたような学識経験者を入れ、さらに議会でも御審議いただきましたけれども、この事業を進めるためにアドバイザリー業務契約をいたしまして、そこのコンサルタントの専門知識を持っている職員等が入る中で進めてきたものでございます。
そういうような中で、あくまでも先ほど言いましたように、プラス点ということで、各項目、例えば環境対策、あるいは地域に対してどういうような活性化が図れるか等も含めまして、それぞれ事前から点数を配点いたしまして、その配点につきましても、応募する各グループにこういうような配点内容ですよというものは、事前に公開をいたしました。
さらに細かい部分については、そこまではしていないところはございます。それは恣意的にしていない部分はありますけれども、基本的なものについては、先ほどの表がございます。そこのものについては、何点何点何点というのは初めから配点をしてしました。
そういうようなことで、各委員が点数を出した中で、その合計点として議論をする中で、審査決定をしたものでございます。その中には40点という、金額全体100点の中で40点が金額をということにして得点をいたしました。それ以外の60点がその上にありますように、総合評価、提案を基にしてという点数でございます。40点にしたか、あるいは50点がとか、いろいろな議論もございました。
長泉町といたしましては、新しい方式をとる、その目的といたしましては、1つが従来型よりも価格が、金額が少なくなること。さらにもう一つは、金額が少なくなりながら内容がよくなるというそういうねらいで、それぞれの配点をした結果でございます。結果といたしまして、総合評点の中で2番目の高い得点順位、それから金額で低い方から2番目というそこのグループが今回の落札をいたしましたタクマグループでございます。
次に、2つ目の御質疑ですけれども、町として最重要として考えたかということですけれども、その内容につきましては、今もちょっと触れましたけれども、金額の面と、それから内容ということで考えまして、特に環境対策、金額ももちろんですけれども、この建物は、まずここで15年間、その後の継続利用ということが前提でございます。そのために、下流域への環境、あるいは周辺への環境ということを最重要に考えた中での事前の配点としてございます。
結果といたしまして、先ほど申しましたような結果の中で聞くところによりますと、全国で3例目の遮水工事のより安全な内容の提案が、今回の落札グループの内容でございます。
それから、3点目に会社の内容ということでございます。会社につきましては、諸般の報告でも申し上げましたし、今回の議案の中にも出ておりますけれども、長泉ハイトラスト株式会社でございまして、所在地は納米里地先に所在をいたします。
ここの業務内容ですけれども、これは登記上の文言から御説明しますけれども、目的につきましては一般廃棄物最終処分場の施設整備、運営及び維持管理、それから、これらにかかわる一切の業務ということで、あくまでも特別目的会社でございまして、他の業務については業務の範囲に入っていないということになります。
なお、ここの会社の出資金額は9,000万円でございます。9,000万円の出資者の内訳ですけれども、株式会社タクマ3,520万円、それからタクマテクノス1,970万円、浅沼組3,510万円という内容でございます。以上です。
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Last Update 2004. 7.12