議長(八木秀英)
 日程第16.議第159号 平成16年度長泉町一般会計予算を議題といたします。
 町長から提案理由の説明を求めます。町長。
町長(柏木忠夫)
 それでは、議第159号の御説明を申し上げます。
 議第159号 平成16年度長泉町一般会計予算について、提案理由を御説明申し上げます。
 我が国の経済は、長期にわたる景気低迷の後、ようやく穏やかな回復の兆しが見られるものの、先行きはなお不透明な状況が続いています。
 一方、国と地方の関係においては、いわゆる三位一体の改革に代表されるように、地方分権が一層推進されることから、これまで以上に自主的・自立的な行財政運営に取り組むことが求められております。
 しかしながら、国・地方とも、財政状況は依然として極めて厳しい状況にあります。
 新年度の町財政でありますが、国の三位一体の改革による影響は極めて小さいものの、歳入の根幹となる町税は、景気の低迷に伴い、法人町民税に減収が見込まれるなど、厳しい財政環境が予想されます。
 一方、歳出では、少子・高齢化に向けた総合的な福祉施策や教育など、住民生活に直結した問題はもとより、中・長期的に対応しなければならない基盤整備など、行政需要が増加しております。
 こうした中で、多様化する行政課題に柔軟な発想と対応を図りながら、住民生活向上のため、さまざまな諸施策を着実に推進していかなければなりません。
 そこで、平成16年度の予算編成に当たりましては、健全でスリムな財政の堅持を前提に、第3次総合計画における諸事業を展開していきますが、将来の発展につながる分野や住民ニーズが高く、真に必要な事業には、積極的・重点的に予算措置することといたしました。
 特に、「健康づくり施策」、「安心・安全社会の構築」、「学びの環境整備」の3つの政策分野を重視し、住民の視点に立ち、成果志向でつくることを基本姿勢とした予算を編成いたしました。
 この結果、平成16年度一般会計予算歳入歳出予算の総額は、前年度に比べて5.7%増の115億2,000万円といたしました。
 平成7年度、8年度の減税補てん債の借りかえ分5億1,030万円を除いた実質予算は、110億970万円で、前年度に比べて1.0%の増となりました。
 歳入のうち、自主財源は81億2,240万1,000円、依存財源は33億9,759万9,000円で、構成比はそれぞれ70.5%、29.5%となりましたが、減税補てん債の借りかえ分を除いた実質予算で換算すると、自主財源比率が73.8%となりました。
 また、町債は、前年度対比5億8,530万円増の11億4,030万円となりましたが、これは減税補てん債の借りかえによるものであります。
 なお、地方債の16年度末現在高見込額は79億4,519万3,000円で、地方債の借入残高を3年連続で減少させ、財政の健全化に努めてまいります。
 一方、歳出につきましては、先ほどの施政方針で申し述べましたとおりであります。
 本年度は、竹原グラウンド西側広場・遊歩道整備事業、公共施設の耐震補強事業、城山尾尻線改良事業、(仮称)文化財資料センター整備事業など、健康、安心・安全、学びの環境整備に重点を置き、予算化いたしました。
 また、将来の発展につながる都市計画道路池田柊線、下土狩文教線整備事業などの都市基盤整備にも積極的に予算化をいたしました。
 また、新たな一般廃棄物最終処分場の整備、運営につきましては、静岡県内で初めてPFI手法で取り組み、本年度から2カ年で特別目的会社による施設の建設が始まります。
 さらに、環境対策、産業の振興、スポーツ振興など、幅広い分野においても、住民ニーズにきめ細かく対応していくための予算措置を講じました。
 以上、平成16年度一般会計予算の概要について述べさせていただきましたが、大変厳しい社会経済環境下ではございますが、今後も「連帯感と活力あふれるいきいき生活タウン」の実現に向けて、職員一丸となって進めていく所存であります。
 よろしく御審議のほど、お願い申し上げます。
 なお、細部につきましては、助役から説明をさせます。以上でございます。

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Last Update 2004. 7.12