議長(八木秀英)
日程第1.議第141号 平成15年度長泉町一般会計補正予算(第5回)を議題といたします。
まず、総務委員長から審査結果の報告を求めます。総務委員長。
10番(杉山弘昭) おはようございます。ただいま議題となりました議第141号 平成15年度長泉町一般会計補正予算(第5回)を定めることにつき、当委員会の審査の概要と結果につき、御報告申し上げます。
まず、3常任委員会合同委員会にて、議第141号より議第145号までの特別職、職員の給与改定部分につき、当局の補足説明を受け、質疑に入りました。その主なものを申し上げます。
委員より、国保特別会計において減額が高額改定となっているがとの質疑に対しては、当初予算には専門監を予定していたが、新任職員を配置したためであるとの答弁がありました。
委員より、人事院勧告に基づく給与改定を実施する自治体は県下で半分と聞いているがどれほどかとの質疑に対しては、県の指導はあったが、長泉町では職員組合の要望もあり、住居手当については改定していない。勧告の完全実施ではないとの答弁がありました。
後日、行政課より、県下の給与改定実施状況の報告がありました。その内容は、県市町村行政室では、改定状況の調査をまだ実施していないため、県下全域の実施状況は現段階では不明であり、また、当町にて県東部地域市町村を対象に調査したところ、6市10町村から回答があり、その内容は、人事院勧告どおり完全実施は1町であり、人事院勧告を一部実施しない市町村は、長泉町を含め16市町村であるとの報告がありました。
委員より、給与改定の職員個々のデータチェックはどのように行うのかとの質疑に対しては、担当のリーダーを中心にチームで正確にチェックを行うとの答弁がありました。以上で3常任委員会合同委員会の質疑を終結いたしました。
次に、総務委員会における主な質疑を申し上げます。
委員より、広報広聴費で広報ながいずみ作成事業費、ふれあいカレンダー作成事業費の減額は、紙質等内容や条件を落として入札したのかとの質疑に対しては、前年と異なるような特に条件を落として入札はしていないとの答弁がありました。
委員より、統計調査費の中で人件費が増額となっているがとの質疑に対しては、職員の人事配置の変更によるものであるとの答弁がありました。
以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第141号は全会一致をもって原案どおり可決決定をいたしました。以上で報告を終わります。
議長(八木秀英) 次に、文教民生委員長から審査結果の報告を求めます。文教民生委員長。
14番(大川須津子) ただいま議題となりました議第141号 平成15年度長泉町一般会計補正予算(第5回)に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。
当局の補足説明の後、質疑に入りました。
初めに福祉課関係です。委員より、福祉会館施設整備事業費の工事請負費について、いつ、どのように改修するのかとの質疑に対して、1階旧シルバールームはトイレ、湯沸室等の間仕切りを取り、主に福祉団体の活動スペースとし、一部収納庫等を設ける。状況によっては、ここは外部から出入りが可能である。
2階旧管理人室は、居住用だったので、間仕切りをすべて取り、外部からの出入りを閉鎖し、館内から出入りできるように改修し、収納スペースを設け、福祉団体の会議、打ち合わせの場や簡単な作業ができるようにする。
3階相談室は、事務室が職員増により手狭になるため、相談室の間仕切りを取り、会議、打ち合わせができるようにし、ボランティアルームは配布用パンフレット、チラシ、印刷用紙等の収納庫等を設置し、資料室を相談室として利用する。
工事は、補正予算の可決をいただければ早急に入札をし、年度内に完成をしたいとの答弁がありました。
委員より、1階旧シルバールームは、外から出入りできるのか、また、トイレは撤去されるが災害時には必要ではないのかとの質疑に対して、管理上の問題もあり、通常は外から出入りできないが、構造的には出入りできる。また、トイレは、災害時には必要とあれば仮設トイレを設置する。通常は各階ごとにあるので、館内のトイレを利用していただくとの答弁がありました。
委員より、3階相談室は2部屋あったが、改修後は1部屋になってしまうが、相談業務に支障はないのかとの質疑に対して、社会福祉協議会とも協議をし、旧相談室は小会議室となるが、使用していないときは相談業務で利用できる。また、他のあいている部屋を利用することもできるので大丈夫であるとの答弁がありました。
委員より、これらの部屋の管理をどうするのかとの質疑に対して、社会福祉協議会で施設管理をするので、部屋の入退出は事務所を通し使用することになる。コピー機等の利用についてはルールを守り、許可を得て利用する。また、利用方法については、社会福祉協議会と協議し、明確なものを示していくとの答弁がありました。
委員より、特別養護老人ホーム建設事業の補助金の井戸の件で、位置、規模はどうかとの質疑に対して、井戸の位置は建物の北東部で、深さは約50メートル、管経は100ミリで整備する計画である。現時点での見積もりは、消費税込みで420万円程度となり、おおむね2分の1の補助ということではあるが、井戸は掘ってみなければわからないということもあり、上限は200万円で、安く済んだ場合は、その金額の2分の1の補助ということであるとの答弁がありました。
委員より、400万円くらいなら当初から見込んでおけばよかったのではないかとの質疑に対して、当初の補助は建物本体のみであって、地域交流スペースの部分は町の補助対象になっていない。井戸については本体と別に補助したいとの答弁がありました。
委員より、今になってなぜ防災上の問題が出てきたのか、また、井戸はいつの時点で話が出たのかとの質疑に対して、地域交流スペースについては県の指導もあり、防災拠点型地域交流スペースとして整備が進んだ。
昨年から消防署と協議を進め、要支援者の受け入れを検討してきた。当初町の上水道を利用する計画であった。地域交流スペースの面積が372.82平方メートルあり、入所者70名、デイサービス30名、地域交流スペースへの要支援者の受け入れ数が100名、計200名と想定し、その飲料水の確保を検討した。上水道に災害があったときに対応できないため、井戸の整備が必要となった。蒼樹会から本年10月中旬に正式に要望があったとの答弁がありました。
委員より、この井戸の水は、災害時の飲料水として使用するのかとの質疑に対して、井戸の水については保健所の検査を受けて、飲料水として使用できるように維持管理をすることになっているとの答弁がありました。
委員より、井戸水の水量はわかっているのかとの質疑に対して、直径40ミリの管で取水するので、毎分200リットルの水が確保できると見込んでいるとの答弁がありました。
委員より、災害時に井戸の水を周辺住民が利用することが可能なのかとの質疑に対して、災害時には、地域での水の利用ができるようにする。また、防災関係については消防署と協議中であるが、この施設を地域防災計画に位置づけていくため、消防の防災担当と協議してもらうとの答弁がありました。
委員より、井戸の補助については防災の観点から必要と考えるが、そのほかに補助はあるのかとの質疑に対して、蒼樹会については配食サービス、生き生きデイサービス、在宅介護支援センター等、町がいろいろな事業を委託していくので、これらの事業を推進するための福祉車両などの補助、貸与があるかと考えるとの答弁がありました。
委員より、障害者福祉費の扶助費が500万円増額となっているが、どうしてふえているのかとの質疑に対して、重度心身障害者医療費については、当初3,600万円の予算を計上していたが、ことしの実績では、前年に比べて月平均60万円の増となっている。対象は障害者手帳1、2級、療育手帳Aで、この方々が増加していることと、その方々の医療費がふえている。また、所得により新たに対象となった人14名増、新規対象者42名増、また10月1日更新時に対象から外れた人29名、差引27名が増加となりました。医療費負担割合が2割から3割になったことも大きな要因となっているとの答弁がありました。
次に、こども育成課関係でありますが、委員より、どのようないすを購入するのかとの質疑に対して、学校からの要望もあり、現在使用している耐久性のあるタイプのいすにする予定であるとの答弁がありました。
委員より、補正額261万9,000円の根拠はとの質疑に対して、購入するいす数は500脚を予定している。1脚6,130円で、消費税を含めて総額322万円となるが、備品購入費の予備残が60万1,000円であるので、差引261万9,000円を補正するとの答弁がありました。
次に、スポーツ振興センター関係であります。委員より、指導者派遣の部活と謝礼金の内容はとの質疑に対して、北中の卓球、女子バスケット、サッカー、長中の男子バスケット、新体操、男子サッカーであり、1回の指導時間は2時間程度で1回5,000円、年間40回の派遣を予定しているとの答弁がありました。
以上で質疑を打ち切り、討論に入り、反対討論1件、賛成討論1件あり、採決の結果、議第141号は賛成多数で原案どおり可決決定いたしました。以上で報告を終わります。
議長(八木秀英) 次に、建設環境委員長から審査結果の報告を求めます。建設環境委員長。
20番(上杉成司) ただいま議題となりました議第141号 平成15年度長泉町一般会計補正予算(第5回)について、当委員会の審議の経過と結果について御報告いたします。
当局の補足説明の後、現地調査を行い、質疑に入りました。
初めに、建設計画課関係ですが、委員より、急傾斜地崩壊対策事業で、町内に同様な危険箇所がほかにもあると思うが、工事の要望はあるのか、あるとすれば順位というものはとの質疑に対して、町内には19箇所の急傾斜地崩壊危険箇所があり、そのうち上長窪地先の1箇所については工事を実施済みであり、今回は2箇所目の指定になる。ほかのところは看板を設置しており、危険箇所がわかるようにしてある。具体的な要望はこの箇所だけであるとの答弁がありました。
委員より、都市計画道路片浜池田線整備事業負担金がふえる内容はとの質疑に対して、昨年の議会において、県施行の都市計画道路片浜池田線に関連する町道の認定を議決いたしましたが、その町道を含めた用地買収が、県が予算を増額する中で事業を進めてきたものであり、今回増額補正するものであるとの答弁がありました。
次に、工事管理課関係ですが、委員より、一般廃棄物最終処分場より北側の拡幅工事の計画はとの質疑に対して、第二東名等の整備が進んでいるが、最終的には最終処分地周辺の今後の土地利用等の動向を見た中で判断していくことになるが、現段階では拡幅は考えていないとの答弁がありました。
委員より、多くの地権者が通路として利用しているが、支障はないかとの質疑に対して、現道での利用で特に問題はないと考えているとの答弁がありました。
委員より、測量の期間はどのくらいかとの質疑に対して、測量延長にもよるが、南側が道路公団で、北側の地権者にも了解を得られている状況であるので、おおむね3カ月ぐらいで完了の予定であるとの答弁がありました。
委員より、最終処分場PFI事業には支障にならないかとの質疑に対して、最終処分場の南北方向の道路整備においては、敷地側に拡幅整備をすることで進めるが、PFIには道路計画は含まれておらず、問題はないとの答弁がありました。
以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、裁決の結果、議第141号は全会一致をもって原案どおり可決決定をいたしました。以上で報告を終わります。
議長(八木秀英) これより議第141号の委員長報告に対する質疑に入ります。
(「なし」の声あり)
議長(八木秀英) 質疑がなければ質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
初めに、反対討論の発言を許します。勝呂正和議員。
12番(勝呂正和) 議第141号 平成15年度長泉町一般会計補正予算(第5回)について、私は反対の立場で討論をいたします。
私は、先の人事院勧告に基づく職員給与の条例改定に反対をいたしました。それは、今回の人事院勧告が、不況打開を視野に入れた積極的立場を放棄し、公務労働者ばかりでなく、多くの民間労働者や年金受給者の生活水準を切り下げ、その結果として、所得、消費、生産が連鎖的に落ち込むデフレ不況の深刻化に拍車をかけるだけであること、また、職員の給与を引き下げれば地域経済再生に逆行すること、そして、自治体職員の給与水準は、その自治体の実情に合った独自のものを決めるべきだという内容の反対討論を行いました。
したがって、その条例の内容を実現するためのこの補正予算には、内容的に賛成できる幾つかの事業が見られますが、反対さぜるを得ません。
なお、同様の処置がされている国保会計、介護保険会計のそれぞれの補正予算にも、先に述べた理由で反対することを表明して、私の反対討論といたします。
議長(八木秀英) 次に、賛成討論の発言を許します。土屋 誠議員。
1番(土屋 誠) ただいま議題となっております議第141号 平成15年度長泉町一般会計補正予算(第5回)について、私は賛成する立場から答弁いたします。
本議案であります平成15年度長泉町一般会計補正予算(第5回)における補正内容のうち、ただいま反対討論がありました職員の人件費に関する補正につきましては、既に議会で可決されました長泉町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例等の規定に基づき、あくまでも所要の補正を行ったものであり、適正な補正措置であると考えます。公務員の給与水準を民間企業従業員の給与水準と均衡させる民間準拠の原則を基本として行うものであります。
また、質疑の中で、反対討論すべき内容がなかったことと、補正予算の一部分だけをとらえて反対することは理解できません。
よって、私はここに賛意を表するものであります。皆様議員各位におかれましても、満場の賛同をお願いいたします。以上で賛成討論といたします。
議長(八木秀英) ほかに。
(「なし」の声あり)
議長(八木秀英) 討論がなければ討論を終結いたします。
これより議第141号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。
本案は、委員長の報告どおり決することに賛成議員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
議長(八木秀英)
挙手多数です。 よって、議第141号は委員長の報告のとおり可決されました。
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Last Update 2004. 3. 18