議長(八木秀英)
四方義男議員。
6番(四方義男)
はい、ありがとうございました。 次は、大きな質問の3番に移らせていただきます。大きな3番の質問は、地域の歴史や文化を街角にもということであります。史跡説明板等の設置促進について質問をいたします。
本年3月の定例会でやったと思いますが、まちづくりや人づくりに町の歴史を展示して活用すべきじゃないかと、歴史館についての一般質問がありました。私もこの町に生まれ育った者として、その気持ちや考えはよくわかるのであります。長泉は人口もふえつつありますし、元気があって勢いのある町と言われております。周辺市町とも広域問題研究とか合併の話題など、にぎやかなものがあります。もちろんこの町が住民にとって住みやすく、活力あふれ、もっと楽しい町にすべく各種議論を重ね、研究していくことが大切なことであります。
でも、都市化とか広域的連携とか、そういう動きがある一方で、町のここにはこんな歴史的事実があった、物語があった、そんな場所だったよというふうな、長泉というふるさとの文化や伝統を身近に感じられるもの、みずからの立脚点というか、自分の存立を認識させるあかしや物は大事にしていくべきだと考えております。建物を建てるのは難しくても、私は、史跡説明板なら簡便ではないかと思います。現行の物に一工夫を加えてもいいでしょうし、他の自治体の例も参考にされるのも一考かと思います。
では、どういう場所にといいますと、例えば竹原周辺のでありますが、戦国時代有力な地方豪族だったと言われる高橋屋敷跡など、一般には余り知られていないところも含みます。歴史学では大変高名な静大の教授が長泉で講演した際、特に取り上げたのが高橋屋敷と長窪城でありました。そして、竹原グラウンドもどうでしょう。御存じと思いますが、ここはもともとは競馬場でした。それを史跡説明しておくべきだと思うのであります。この付近には、もう一つ競馬場があったと聞いております。長泉町がこのたび国体会場になるということは、たしか町の歴史上初めてのことだと思っております。竹原グラウンドに国体開催記念の表示板もいいと思います。
さて、三島市には昔の街道、旧東海道の表示をしているところがあります。我が町には、足柄街道、箱根街道、甲州街道などが通っておりました。こういうのも調査研究し、お願いしたいところです。史跡説明板等が街角のところどころにあれば、新しく住民になられた方々にも、ウオーキングや散歩の折に、町の昔のことを知ってもらうきっかけにもなります。歩いていても楽しいと思います。長泉文化というか、この町に連綿としてつながってきた先祖からの文化や史跡は、次の世代へ生かしていくべきです。町中の史跡文化活用について町の考えをお伺いいたします。
議長(八木秀英)
教育部長。
教育部長(山口喜一)
お答えいたします。 御指摘のとおり、長泉町は歴史も古く、多くの文化財が所在しております。これらの文化財につきましては、郷土を知る上で大変重要なものであると考えております。町では、これらの文化財を御理解いただくため、昭和50年代にベニヤ板製の史跡説明板を設置してきました。平成2年度から、より耐久性のある白磁プレートを埋め込んだ説明板の設置を進め、現在町内17カ所に設置いたしました。今後も町指定文化財及びそれに準ずる物件を主に、地元の要望等も含め、対象文化財の歴史上の意義、学術上の重要性等を文化財保護審議会の御意見等を伺いながら検討し、説明板の設置を進めていきたいというふうに考えております。また、説明板が設置困難な文化財につきましては、所在を示す標柱等の設置について検討していきたいというふうに思っております。
また、文化財関係の冊子の発行もしておりまして、平成14年度には街角の石像物を調査いたしました「長泉町の石像物」を発刊いたしました。また、今年度平成15年度でございますが、この事業といたしまして、町内の史跡およそ40カ所を解説した文化財のマップを作成中で、散歩やウオーキングの際にお持ちいただければというふうに考えております。このような説明板、文化財関係書籍等を通して、文化財へ対する意識の高揚、また、活用の啓発を図っていきたいというふうに考えております。以上です。
議長(八木秀英)
四方義男議員。
6番(四方義男)
私は、別に南部地域だけのことを特に言っているわけじゃないんですけれどもね。部長がおっしゃるように、長泉町は歴史も文化も豊かな町であります。文化財マップを作成中とのことですが、標柱や説明板等の設置をふやしまして、散歩やウオーキングの楽しみとなるような相乗効果と利便性を向上させていくべきだと思っておりますので、よろしくお願いします。
ただ、あと昔の街道について、表示というようなことについてはいかがでございますか。
議長(八木秀英)
教育部長。
教育部長(山口喜一)
質問者の方にありましたいろいろ街道の古道と言うんですかね、お話が出ていたわけでございますが、その辺も、説明板じゃない標柱の方で、いわれと、例えば足柄街道御厨道なんていうようなことでなる。
1例でいいますと、また、地元の方の話になって申しわけないんですが、特種製紙がございますが、その上に、北側にセブンイレブンですか、スタンドがございますけれども、その間に細い道、それ御厨道と言っているようですが、そういうお話も長泉の郷土史等に出ている部分もあります。その辺も言い伝えの中、史跡と言うんですかね。町指定の文化財に至らないものでも、その辺も検討しながら標柱等が立てられるものについては検討していきたいというふうに思っております。
議長(八木秀英)
四方義男議員。
6番(四方義男)
史跡説明板等の設置も、ポケットパークや歩道の整備などと相まって、歩くのが楽しい町というふうなことで助言していただければうれしいなと思っております。そういうふうになるような希望をいたしまして、私の質問をこれで終わりたいと思います。ありがとうございました。
Copyright(C) 1997 長泉町役場 議会事務局 E-mail:gikai@nagaizumi.org
Last Update 2004.2.26