議長(下山 登)
質問順位4番。
質問内容1.国保事業による被保険者証のカード化を
2.「水と緑の杜公園」と駐車場を結ぶ遊歩道の設置を
3.都市計画道路(高田上土狩線・池田柊線)の今度の取り組みは
質問者、古谷健次議員。古谷健次議員。
1番(古谷健次)
いよいよ5時という時間で、気分はもう終わっている時間でございますけれど、今議会の一般質問の最終でございますので、できる限り簡潔に要点をまとめて、当局の答弁も簡潔にしていただきたいと思います。通告に従いまして質問をさせていただきます。
平成13年3月に策定された第三次総合計画の中でも、町長が「私が最も重要視しなければならないことは、地域住民の日常生活における満足感の達成を目指す」ということのエールを送ってくださっているところにあります。これは、町にとっても、住民にとっても、非常に重要なことであります。町が「支え合い笑顔あふれるまちづくり」との基本計画の柱を推進する上で、平成14年3月に第二次長泉町保健計画である「健康ながいずみ21」が策定をされました。その基本理念に基づき、事業の施策の実施に積極的に当局が推進されていることに、日ごろ感謝をしている1人であります。本来なら、健康であるために、第一予防である範囲内で一人一人が人間として心身ともに健康であることが理想であり夢であることは言うに及ばないところであります。また私たちは、この基本目標と施策の向上・達成に、住民と行政がパートナーとして連携・協働したまちづくりを展開していくことの努力・協力は惜しまないところでもあります。これらに基づいて、随時質問をさせていただきます。
まず初めに、国保事業における被保険者証のカード化をということについての質問をさせていただきます。この質問は、平成13年3月定例議会において質問させていただいた経過があります。内容については、再確認をさせていただきますが、平成12年12月6日に、厚生省、現在、厚生労働省でございますけれども、発表しているところにこういう内容がございます。「原則として、世帯で1枚に限定されている健康保険証を、個人別にカード化することを決定しました」と。そして今後、2001年4月以降、保険証の更新にあわせて個人カード化を進める方針であるということの内容であります。
このことについては、健康保険証の世帯主中心の様式を一新して、個人カード化に踏み切るということでございます。メリットとして、被保険者がいつでもどこでも保険証を携帯しながら、利用しやすいようにいずれしていくと。また、男女共同参画社会の実現の観点からもとらえて、実施に移されております。また世帯主中心で、主従、要するに世帯主、あとは家族という形の記名でありますけれども、そういったことから、1人の独立した人格を尊重するという観点でこの実施が決められたようでございます。
そんな経過の中で、当時の当局の答弁といたしましては、「前向き検討で平成14年10月実施に向け、何とか進めていくという考えでおります」との答弁がございました。それが、いまだに実施に至ってはおりません。そういう観点から、4点についてお伺いをするわけでございますが、項目ごとにまとめて御答弁をいただきたいと思います。
1つ。現在まで2年間が経過しておりますが、そのさたもありません。その理由はどこにあったのか。2つ目として、国・県・町のカード化に対する取り組み状況及び進捗状況はどのようであるのか。3点目、周辺地域の状況把握でございます。4つ目として、実施に向けての対応策は、いつ、どの時点で、どのように実施をするのか。内容が決まっておりますれば、その内容も含めて御答弁をいただきたいと思います。
議長(下山 登)
住民福祉部長。
住民福祉部長(遠藤敬二)
お答えいたします。
最初に、2年間何も議会の方へ中間報告しないことを反省いたしまして、おわび申し上げます。最初の1点目の、2年間の実施できなかった理由でございますけれども、国保の被保険者につきましては、県内保険者の合意で、その色や有効期限、更新時期などについて統一をしてございます。被保険者のカード化に当たりましては、導入について、医師会や関係団体との意見調整など課題が多いということで、国保連合会の方へ、当時の担当課長会議等で町の課長が出席いたしまして、早期導入をということで国保連合会に働きをかけてまいりました。平成14年度に入って、函南町の議会でも同様なことが議論されて、函南町の方からも提案があったというふうに聞いております。そんな理由で、現在まで町単独の導入ができなかったわけです。
2点目の、現在の進捗状況の関係ですけれども、これまで国保連合会の平成14年度の広報委員会でこの辺が検討されました。保険者、これは市町村になりますけれども、それと国保連合会、県の3者で、カードの材質・機能・更新時期について検討してまいりました。現在までの検討事項ですけれども、カード化の時期につきましては、平成16年10月の更新時に更新期間1年という形で更新しようと。カードの材質につきましては、紙、またはプラスチック製とするということで、色についても県内統一すると。また、当面の間ですけど、カードの機能ですけれども、高機能化・ICカード化はしないということで、現在、ここまでのまとめができているところです。
次に、3点目の周辺地域の進捗状況把握ですけれども、県内の市町村は、先ほど申しましたとおり、統一という形でしておりますので、スタート時点は一緒になると思います。一部、企業関係の健康保険組合では既に実施しているところもあるようですが、すべてについて把握はできておりません。なお、最近の新聞報道で、東京都が本年度、カード化を実施するというような報道をされているところです。
4点目の、今後の実施に向けての対応ですけれども、国保連合会の方で本年度、検討委員会を立ち上げまして、新年度、平成16年度の予算編成までにその結論を出すと、16年度新年度予算に反映できるようにということで進めておりますので、その辺の決定がされれば、システムの改修や必要な機器などの選定、具体的な事務作業が入ることになります。そして、いろいろな経費もかかってきますので、財政面からも検討が必要になりますので、財政との打ち合わせをし、被保険者証の枚数も大幅に増加し再発行の事務量もふえるなど、事務体制の検討も必要になってまいりますので、その辺の事務体制の検討。いずれにいたしましても、県内市町村が一斉に実施するということで、平成16年10月に向けて、これから準備作業に入ってまいります。以上です。
議長(下山 登)
古谷健次議員。
1番(古谷健次)
14年の実施に向けて楽しみにしておりましたけれども、今の御答弁のように、来年、16年10月実施と、そのようでございます。ぜひ、スムーズに事業が進められるように努力をしていただきたいと思います。また、当初はICカード化でいろんなものがカード1枚でという夢も見せていただきましたけれども、当面は紙かプラスチックのカードということでございますので、それはそれなりに価値的に有効な利用ができるのかなと、そのように今、思っておるところでございます。
次の質問に移らせていただきます。「さわやかで安全・安心なまちづくり」の基本計画の中で、安全な生活環境をつくる、そのためのさまざまな対応策が施されております。また、町民アンケート調査もされてまいりました。その中で「あなたはどのような町にしたいですか」との問いに対しまして、上位3つが挙げられておりました。1つ目は快適環境都市、2つ目に福祉都市、3番目には庭園都市と続いて、何と80%を占めているとの報告がなされておるわけでございます。
また、その調査の中で、「力を入れてほしい施策は」との問いに対して、1番目が道路・交通網の整備で、次に自然保護対策、その次に健康医療対策と続いておるわけでございます。我が町の道路・交通網の整備を町民が望んでいることのあらわれであろうと察するものであります。
当然ながら、重要視せねばならない状況下であるということは、今に始まったことではないわけでございます。現在の状況下の中では、第二東名や東駿河湾環状道路の事業における進捗状況を見るにつけ、また聞くにつけ、その土音が聞こえてくるようでございます。事業主体も、道路公団、または国土交通省、そして県事業であり、都市計画道路でも、県下でも類を見ないほどの事業着工率であると聞き及んでおります。今さら申すまでもありませんが、昨年8月には静岡県がんセンターの開院、また続いて長泉なめり駅の開駅などなど、町の人口においても、近年における人口増も4月現在の住民登録者数3万7,833人、これは、きょうの状況を申してみますと3万7,687人で、外国人が528人、プラスしますと3万8,215人という、向こう10年間のビジョン、22年の推定人口4万人に、もうそこに手が届くという状況下であります。我が町は、私なりの評価でございますが、長泉町は青年の町である、そのように自負をしているところでもございます。
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Last Update 2003.12. 5