3番(太白浩之)
 それでは、次に2番目の質問でございますけれども、「緑」の維持管理に助成をということでお伺いをさせていただきます。
 経済の発展に伴うさまざまな社会状況の変化などにより、私たちを取り巻く自然環境が大きく変わり、田や畑は減り、森や林も少なくなってきたことは皆さんも御承知のとおりであります。長泉町もまさにそのとおりであります。近年、木や草花など緑の重要性や必要性が盛んに叫ばれてきました。これから、この緑を守っていくばかりではなく、できることならば取り戻していく、そういった義務や責任があると考えるのは私だけでしょうか。ここにいらっしゃる方はもちろん、多くの町民の願いや思いであると考えます。
 そこでまず、「緑」の維持管理に助成をという本題に入る前に、長泉町でも、「水と緑と文化のまち」という、本当にすばらしいスローガンといいましょうか、長い間ずっと掲げています。この中にしっかりと緑というものをうたっておりますけれども、町民の皆さんはこの緑というものに対してどのように理解されておられるのか、また受けとめておられるのか、長泉町を訪れた方々は一体どのように思われたのか。文化のまちは置いておいて、水と緑については、恐らくいろいろな意味合いが含まれてつくられたことと思いますけれども、普通に一般的に、自分もそうですけれども、水といったらやはり川、あるいは、緑といったら木、そういうふうに連想できるのではないかと思いますけれども、もちろん、川はきれいで水がどんどん流れていて、木は至るところにあふれ、緑が潤っているといいますか、そういう状態ではないかという気がします。水につきましては次回以降に機会があればまたお伺いするといたしまして、緑につきましては、スローガンができた当時と今とでは基本的な意味合いは変わらないと思いますけれども、状況というものはかなり変化している中、町としてはどんな認識をお持ちなのかお伺いをいたします。
議長(下山 登)
 都市環境部長。
都市環境部長(土屋秀明)
 お答えいたします。
 今の「水と緑と文化のまち」、これは30周年の際にまちづくりの一つのテーマとして挙げたわけですけれども、それから10年以上経過しております。緑に対してどのような認識を持っているかという感じ的な御質問ですけれども、町で直接仕事をしております緑化の関係で申しますと、例えば緑の日の募金、4月の下旬ですけれども、そういう募金の際、それから産業祭での募金、これは募金活動をする中で、花等を、一定の金額以上いただいた方にその場でお渡ししているわけですけれども、そういうようなとき、あるいは、小学生をもとにしまして3校で緑の少年団をつくっておりまして、これも、桃沢の水と緑の公園の中で食事を定例的にしております。こういうことから見ますと、前に比べますと、住民の皆さんは必ずしも木という範疇ではないのですけれども、木あるいは花、総体的に申し上げまして、それに対しての意識が強くなってきているのかなと感じております。
議長(下山 登)
 太白浩之議員
3番(太白浩之)
 部長の御答弁のとおりだと思いますけれども、一般的に先ほども申し上げましたとおり、人間の直感的といいますか、よそから来た人が緑の町かな、水の町かな、どこを見たらそうなのかというのが、やはり一目瞭然でわかるような、そういった町であれば一番いいのでしょうけれども。
 本題に移りますけれども、地球温暖化防止のための二酸化炭素の削減や、鳥や虫などの生息、景観、いやしなど、言うなればいろいろな面で緑は貢献しております。要するに、役に立っているわけであります。このようなことを含めて、いろいろな意味からも公園を初め、学校やグランドなどの公共施設には必ずと言っていいほど緑があります。そういった面では個人の敷地内の緑も同じように相当貢献している、そう思います。しかしながら、その維持管理には剪定であるとか、片づけなどに非常に手間暇がかかり、業者にお願いすれば費用が大変かかるなど、実情は相当大変であります。そこで助成をお願いしたいことは山ほどありますが、そんな中、今回2つに絞って検討をお願いをいたします。
 まず1つ目は、業者が焼却場に持ち込む、長泉町内の家の剪定後の枝葉の完全無料化といいますか、そこでまず、焼却場に持ち込んだときの料金、1年間ではどのくらいあるのか、この点についてお伺いいたします。
議長(下山 登)
 都市環境部長。
都市環境部長(土屋秀明)
 お答えいたします。
 今の庭木、あるいは生け垣等の剪定から出る枝葉の件ですけれども、基本的に町の方ではごみについては一般廃棄物、これについて収集、あるいは収集した後の処理をしております。その中ですと、燃えるごみ、収集日が当然決まっておりますけれども、その際に収集場所に、現在は長さが50センチ、直系が20センチ程度までのもの、こういう条件に合うものを出していただければ収集をしていきますということです。その際には当然ながら、町としては無料で収集をしております。今の御質問の件でございますけれども、恐らくそういうときに、例えば収集日に合わないとか、あるいは量が多いということが前提で焼却場に搬入されるものがございます。その料金ですけれども、基本的に住民の方が持ち込みをされた場合には無料でございます。
 それから、もう一つの仕分けといたしまして、業者に、そういう剪定等を委託した場合に業者が持ち込む、業者という法人がですね、受け入れ側につきましては一般廃棄物、あるいは産業廃棄物等の区分けがある中で、業者持ち込みについては有料というやり方をしております。ただし、その際に施主、施主の家族の方、要するに発生元の方が車といいますか焼却場まで御一緒に来ていただければ、そのお話を聞く中で無料という扱いをしております。金額でございますけれども、一般的に多いものとして、軽のトラックでいきますと1台600円、それから2トンダンプですと3,000円が代表的なものです。持ち込み料の御質問でございますけれども、そういう考え方で、もともと仕分けをして統計をとってございませんものですから、要するに、持ち込まれた剪定の枝葉がどのぐらいあるかというのはちょっと把握はできないのですけれども、先ほど申しましたように、法人が持ってきた場合には有料なものですから、その際の量といたしますと74トンほどでございます。金額はちなみに18万円ほどの料金でございます。
議長(下山 登)
 太白浩之議員
3番(太白浩之)
 今、部長が御答弁されたのと重なるかもしれませんけれども、現在、剪定した枝葉を業者だけで持ち込むと料金を支払わなければならないと、今おっしゃったとおりです。つまり有料なのですね。ところがその家の人がだれか一緒に行けば料金を支払わなくてもいいのだと、つまり無料なのです。さらに2回、3回と持ち込んだ場合でも、そのうちの人がいないと有料なのです。そういうことらしいです。業者さんが町に支払った料金を業者さんはそのうちの人に請求するわけで、要するに、そこの個人が負担するようなことになるわけですね。町もいろいろと検討した結果でこのようにされたのだと思いますが、よく考えてみてもらいたいのですけれども、余り合理的ではなく矛盾があるように思いますし、とにかく、町民に余り親切とは思えないような、そんな感じがします。そこで持ち込んだ枝葉が、そのうちの方が行かなくても、例えば電話であるとか、証明書であるとか、何か簡単な方法で確認できたなら、業者だけで行っても無料にする、そういうふうにするのは当然ではないかと私個人的には思いますけれども。先ほど、金額も年間トータルで18万円、いろいろなお考えの中で金額的なものばかりではないと思いますけれども、金額的なものからいったら、そこら辺は、僕が言ったようにしてもいいのではないかと思いますけれども、そこら辺についてお伺いをいたします。
議長(下山 登)
 都市環境部長。
都市環境部長(土屋秀明)
 清掃事業所で一般廃棄物のごみの処理等を仕事として行っておりますけれども、ごみの中には今お話のありましたように、木の枝とか葉もありますし、通常の生活から出てくるものもあります。中には何かしか、例えば建物を建てかえるとか、引っ越し等、そのときに大量に出るようなごみもございます。基本的には枝葉だけでなく、全体のごみの仕事の中で、先ほどのような考え方で統一してやっているものでございます。
 それで、枝葉ですけれども、一般的なサラリーマンの方が長泉の中に土地を求め、建物をつくっている敷地の広さというのは、それなりに広いお宅というのは余りない、その中で緑を大切にということでされているお宅もございます。そのようなお宅と、それから敷地が広いお宅、そこで出る量というのは当然ながら違ってくると感じますけれども、そのような中で、今、御質問にありました施主の方が直接に行かずに、何か別の方法ということでございますけれども、そこのところが先ほど申しましたように、ごみの中で一般廃棄物、産業廃棄物の、まずそこでの仕分けがございます。そういう中で現在扱っているものでございまして、個人の方が頼んだ証明、あるいは別のような書類でということも確かに考えられなくはないかなと思いますけれども、一番元の、どなたがというところ、基本的には自宅、あるいは敷地の中というものは、このごみに限らず、まず管理する責任があるのは、そこの施主さんだという考え方の中で、今の収集、あるいは持ち込みの方法の中で、これからも御理解、御協力をお願いしたいと考えます。

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Last Update 2003.12. 5