副議長(古谷健次)
 消防長。
消防長(杉山夏男)
 当町の避難場所につきましては、広域避難場所を小中学校の5カ所、福祉避難所をいずみの郷、南部地区センターの2カ所、さらに、昨年度末に新たに協定を締結していただきました三島高校の合計8カ所があるわけでございます。
 御質問の広域避難場所の割り振りについてでございますけれども、質問者も申されておりましたとおり、各区にそれぞれ自主防災会を組織していただいております。この防災会を軸にいたしまして、防災避難計画がつくられておりまして、いわゆる管理しやすい各区ごとの単位として、広域避難場所も割り振りがなされております。また、地域区ごとにお話がありましたように、第1避難所、避難地を定めていただいておりまして、有事の際には、鮎壷区の場合は第1避難地が車検場となっております。まず、そこに集合し、避難者の確認等を行っていただきまして、必要に応じて避難場所に移動することになります。仮に、避難生活が長く続くような場合は、管理面からも自治会単位が理想であろうかと思います。しかし、いろいろな状況の災害が想定されますので、災害ですから、早く安全に広域避難所に避難できることが望ましいことも確かでございます。鮎壷区のような地域が分散している状況もあります。今、区単位で避難計画がされておりますけれども、班単位での行動が可能かどうか、自主防災会とも検討を図りたいと思います。
 いずれにいたしましても、防災に対する住民のそれぞれの認識と理解が最も重要かと思います。関係地元の自主防災会の中で、まず論議をしていただくことが非常に重要かと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。
副議長(古谷健次)
 花房由美子議員。
8番(花房由美子)
 避難場所が最終的には三島高校とか、福祉とか、8カ所にふえているわけですね。そうしますと、今までの5カ所よりは分けられる人数が当然出てくるのです。その人たちはどこに行くかと言われると、まだされていないわけです。それの見直しも当然、三島高校が加わった時点でされるべきだと思います。そして、行政区単位でって、それは管理する上では非常に組織上いいのかもしれませんけれども、現実に逃げにくい。それを考えたときには、果たして行政区でまとめていくことが最終的な把握ができるのか。システムさえしっかりしていれば、命を守る方が先ではないかというふうに考えます。ですから、自主防災会の方で話し合って、では、鮎壷1班は北小に行きましょう。南小校区の10班ぐらいは、そちらにというふうなことが本当にやれるシステムをつくることが、自主防災会の協力ができたらやるのかどうかですね。その点もどういうふうに考えておられるのか、申し出があればできるのでしょうか。
副議長(古谷健次)
 消防長。
消防長(杉山夏男)
 先ほど1カ所三島高校が新たに避難場所に協定を結んでいただいたということで、まさに今、御質問のとおりに、これから今5カ所の広域避難場所に、その1カ所の部分をどういうふうな割り振りをするのかというのを、これから自主防災会と検討してまいります。その中で、今言われたような、もう少しきめ細かな班単位のものができるかどうかというものを検討していきたいということでございます。
 繰り返しのお話になりますけれども、いずれにしても、管理面も必ず必要になってくるわけですから、住民それぞれの方の防災に対する理解と認識というものが非常に重要かと思いますので、やっぱり地元の方の中でしっかり論議をしていただいて、それらを持ち合わせた中で、最終的にそういうことができればやっていきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。
副議長(古谷健次)
 花房由美子議員。
8番(花房由美子)
 これから自主防災会の方との話し合いで見直しをしていきたいということですので、それはそのようにしていただきたいと思います。
 今、消防署が行っている防災教室というんでしょうか、それらのお話を伺いますと、まず避難ありきではないんですね。まず、自分のお家を守ってくださいというか、そこがどうしてもだめなとき、例えば家がつぶれてしまって、避難しなければいけない人は逃げましょう。何もかも警戒宣言が出たら逃げましょうということではなく、最終判断をして動いてくださいという指導をされております。そうしますと、そのときには周りの状況がかなりわかるようになるのではないかという気もいたします。ですから、管理する上では、確かに行政区でまとまっている方が楽だとは思うんですけれども、鮎壷区のように、本当に行政区が3小学校区あるということは、把握するのが大変だし、もし実際に地震が起きたときに、荻素橋も牧堰橋も無事だろうか。耐震性は確保されているとは思いつつも、そこに行ったときに、通って帰れなくなったときはどうするんだろうとかというふうに、考えている住民の方が多いです。地元で話し合ってみますと、やっぱり安全な近くの方に行きたいよねという気持ちを持っておりますので、その点も含めてぜひ、動く人たちにとって有利なように、動きやすいように計画を見直していただきたいと思います。それはもう確認でございますので、聞いておいていただければ結構でございます。

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Last Update 2003.12. 5