副議長(古谷健次)
 教育長。
教育長(土屋郁夫)
 給食のことも関係しますので、私の方でも考えをお答え申し上げます。
 今、部長が農業振興という点の中でお話しあったと思いますが、今までのお答えの中で、地場産品が使えないというようなことの理由は、例えばの話でございますが、うちのセンターは4,000食近いセンターでございます。したがって、4,000食を1日つくる場合に即供給ができるかということで、なかなかそれが困難だということも1つ理由にありますし、今度は私も先日行って、白ネギは使えないのかというようなことを言ったら、非常に高級過ぎてなかなか使えないというお話も、平たいお話でありましたが、そういう点がクリアできれば、安全でおいしい給食を提供するために、地元産の野菜を使う、これは大事なことであり、子供たちも非常に喜ぶと思います。
 そこで、校外学習の中でも、子供たちが給食で食べている野菜が農作業でどのようにつくられているかというところが見学できる、学習できるということになりますと、これはすばらしいことだと思います。そういう点から、農作業を理解することによって、今度は野菜の嫌いな子供が野菜を好きになるということもあるだろうし、いろいろなメリットは考えられますが、ただ、今まで使っていない根拠はそこにあるということで、今後、センターとしても1つの課題ととらえておきたいと思います。
副議長(古谷健次)
 室伏進一議員。
5番(室伏進一)
 ありがとうございます。
 いろいろ問題はあるようですけれども、ホウレンソウをつくっておられる。このホウレンソウは普通皆さん考えると、大概ゆでて食べるというふうに考えがいくと思いますけれども、長泉でつくっているホウレンソウはレタスのように、そのまま生で食べられます。ここにおられる議員さんもどこか使っておられると思いますけれども、このようにホウレンソウを生で食べた方は少ないと思います。このような新しい野菜の食べ方も、今まであったものの感覚でなくて、発想の転換をして、こういうものも安全で無農薬の野菜ですから、子供さんたちに食べさせてあげたいし、教育長もおっしゃっていられましたように、つくっている場所、こういうものを見て、あそこで見てきた野菜がきょうの私たちのメニューの中に入っているんだなと、そういう本当に触れ合いの中から食生活をつくって、長泉でつくっているものが何なのかというだけでなく、もっと本当に相手の顔の見える食生活、こういうものをつくっていかなければならないかと思います。
 昨年、私の家にも畑の見学に来ました。きょうも5年生の話が出ました。きのうは4年生のごみの問題も出ました。学校では、それぞれ地域の見学、体験学習をしておられますけれども、去年、うちの畑に来られた子供さんたちは、大体どのくらいつくっていますかと言いますから、商品として売りには出していませんので、20種類ぐるいあると答えました。順番に生産の過程から、受粉の仕方から、いろいろ教えました。すると、感想文をたくさんいただきまして、先生が袋に入れてくれまして、子供さんに持たせてくれて、あそこの家にまた持っていってあげてくださいよという形で、先生の名前を書きまして、封筒で届きます。塗り絵で塗ってありまして、そこに自分の感想が書いてありまして、こんなに感動してくれたのかなと、すごく感動いたしまして、これがさらに自分たちがつくったものが食事としていただけるならば、なお一層子供たちも長泉の地場産品、遠くへ出ていっても、ああいうものを食べて大きくなったなというのは、年をとってからでも蘇ってくると思います。
 ぜひ長泉の地場産品というものを子供たちに教えていただきたいし、高いから使えないということであれば、年に1度でもいいんですから、そういうものを使ってほしいということと、形、サイズ、価格、納入期間、食料、出荷までの時間、こういうものは農家、それから教育、産業、管理栄養士さん、給食センターの人たちと検討会を持ちまして、どんなふうにしていったら給食に取り入れられる方法があるのか。特に、農協さんは供給の関係からするならば、一番よく知っておられると思います。そういう方を中心にしまして、検討会などを設けていってほしいと思います。
 ことしの5月31日には、長泉中学校では卒業生と在校生の体験学習、サークル活動を桃沢少年自然の家で行いましたけれども、たまたま雨天で野外活動をするグループは活動できませんで、室内で講師の方から、私はたまたまハイキングのグループに入っておりましたけれども、実際に行くハイキングコースについて説明を受けたり、そこにある生物、動植物の説明を受け、水筒にはどのくらいお水を持ってきた?全部飲んで帰るんじゃないよ、3分の1は持ってかえるんだよ、それくらいの気持ちでいくんだよ。ナイフは持ってきた?なぜナイフがあるのか。ナイフを持っていくときには付き添いが中学生ですから必要ですよということもありまして、本当にサバイバル的に生きる。じゃ、お水がなかったらどうするか、そういうサバイバル的な体験学習の講義もありまして、私もそこに参加した中で、非常に感激いたしました。雨が降ったから余計そういうことを室内で講習を受けてよかったな。雨でなかったら、そんなことは講習を受けなかったかなという感じでおりますけれども、そういう体験学習から、この長泉には何があるのか。この前親子でハイキングに行って遭難し、無事帰ってきたからいいんですけれども、生還する方法も講師の方から伺いました。まだまだ長泉でも先輩と子供さんたちのつながりのいい面もつくってくれております。こういうものをよりよく伸ばしつつ、新鮮な野菜を食べさせてあげて、本当の未来を養う子供たちの安全な提供の場をつくりながら、本当のいい長泉をつくっていってほしいと思います。
 これで私の質問を終わりにいたします。どうもありがとうございました。
副議長(古谷健次)
 ここで暫時休憩をします。再開は14時55分といたします。

午後 2時40分 休憩
午後 2時55分 再開


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Last Update 2003.12. 5