4番(小椋紀勝)
次は、ヒヤリ地図の作成をということでお話しさせてもらうわけですけれども、うちの町の第3次総合計画の第1章に安心・安全なまちづくりというのがありまして、その項目の最初に交通安全対策の充実が課題とされて、基本方針といたしまして、交通事故の実態を考慮した交通安全施設の整備を進めるとともに、自治会、学校、企業、各種団体組織などが連携を図り、あらゆる場面で交通安全に対する意識を高めるための運動の実施や交通指導の強化に努めるというふうにしています。
ことしに入り、実は私の居住している下土狩地区の町道86号線、これは東西ですが、あと町道78号線南北、区としては杉原区の真ん中あたりになるんですけれども、そこの小さな交差点で4回の人身事故が起きました。出会い頭の自動車の衝突と、自動車と自転車のやはり出会い頭の衝突で、死亡事故には至らなかったんですけれども、けが人がかなり出まして、今後も発生が考えられるなということで、住民の方が常に不安を感じているわけです。
今までそこの交差点で皆さん何十年も住んで、私も何十年も住んでいるわけですけれども、そんなになかったのが、ここへ来て急に頻繁に起きるようになったということは、やはり町が活発になってきて、外から入ってくる人もふえて、車の量もふえた、通行量がふえたということでしょう。それから、不なれな道をある程度スピードを出されて走っている人もふえてきたということも関係しているのかもしれません。それで、たびたび町の方にもお願いをして、手当てをしてもらってきているわけですけれども、一向にどうも直らないというようなことで、これは外部的にやる手がもうないような気もするわけですね。そうすると、やはり町内で何とか一人一人の意識を、ここは非常に危ないぞというような何か警鐘を持ってもらった方がいいんじゃないかなというようなことで、このヒヤリ地図ということをお話しさせてもらうわけです。
これが今申し上げている、具体的な交差点だけでなくて、町内には至るところにそういう場所があると思いますし、それから、そういう安全意識を皆さんが持ってもらえば、かなり事故が減るかもしれないということで、考えてもらえたらなと思うんです。ヒヤリ地図というのは、ヒヤリとした体験を白地図上にシールなど、あるいは何かを記入して、地域の危険な場所を明示する手づくりの地図のことのようです。1つの大事故の背景には、29の小さな事故があり、29の小さな事故の陰には、300のヒヤリとした体験があるというハインリッヒの法則というのがあるそうです。つまり、ヒヤリとしたところの経験を持っている人がたくさんある場所は、必ず何か次に起きているということですね。そんなことから、元来、高齢者や児童の交通安全意識の醸成のために、ヒヤリ地図をつくっていって、安全意識を持ちましょうねということの手法として、最近、このヒヤリ地図というのが使われるようになったようですけれども、これによって既に成果を上げた自治体も春日井市ですとか、茨城県の岩井市だとか、かなり出てきているようです。そんなことで、当然、交通安全協会の方や交通安全指導員の方がいろいろ御苦労されて、同じようなことをやられていることもあると思いますけれども、もう一回ここで、こんな提案をさせてもらっています。
それでまず、その前に、町内の現状の交通事故の件数、あるいはどんな内容が多いのか。出会い頭であるとか、追突ですとか、そして、3番目には、大体その回数が多い町内の箇所というのを数カ所、ここのところが多いよというのがありましたら、ちょっと1回教えていただければと思います。
副議長(古谷健次)
都市環境部長。
都市環境部長(土屋秀明)
お答えいたします。
町の中で、昨年14年に発生いたしました、これは人身事故の件数でございますけれども、414件でございます。ちなみに、前年よりも10件ほどふえている状況でございます。
それから、その事故の主な内容ですけれども、事故には車対車、あるいは人対車、幾つかの種別がございますけれども、ここでは車対車の事故の原因から主なものを申し上げます。車対車、これが352件ほど発生をいたしました。その中で、突出している原因といたしまして、追突147件、それから出会い頭の衝突122件ということで、これが3けた台です。それ以外のものは2けた、あるいは1けたということで、大きく離れています。
それから、その事故の多い箇所という御質問でございますけれども、ちなみに、3箇所ほど申し上げてみたいと思います。いずれも、国道あるいは県道に絡んでいるところでございます。まず一番多かったところの1つとしまして、県道沼津小山線、これは旧国道246ですけれども、その納米里交差点、場所的には新駅の北側に位置する交差点ですけれども、そこで12件。この原因といたしましては、一番多いものは追突5件でございました。次に、同じく12件のものとしまして、国道246、これは通称バイパスと呼んでおりますけれども、246号の南一色交差点、これは裾野市との境にありますけれども、ここで先ほど申しましたように12件。その内容の一番多いものは、やはり追突で6件。3つ目に9件ですけれども、同様に246号の南一色公会堂前交差点、これは公会堂前交差点と、正式に信号機のところにそう表示してあるんですけれども、セブン−イレブンがあるところでございますが、ここにつきましても、9件のうち6件が追突という原因でございました。以上です。
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Last Update 2003.12. 5