議長(下山 登)
 日程第1.これより一般質問を行います。
 質問者に申し上げます。質問の内容により、答弁者及び答弁者の順序が質問者の希望より異なることがありますので、御了承願います。
議長(下山 登)
 質問順位1番。
 質問内容1.竹原陸橋の歩道橋改良問題を問う
     2.戻るはずの医療費戻らず
     3.事業閉鎖に追い込まれる事業所が長引く不況で増大している。町は経済効果を図る施策を
     4.公共施設を民間主導で整備するPFI手法を問う
     5.「先端健康産業集積特区」認定を問う
     6.消防団は地域社会に不可欠、自身と誇りを失わないで
 質問者、八木秀英議員。八木秀英議員。
17番(八木秀英)
 それでは、通告に従いまして、順次質問をしてまいります。
 まず、第1点目といたしまして、竹原陸橋の歩道橋改良問題を問うということで質問をいたします。
 竹原陸橋歩道橋改良工事が終了いたしまして、供用が開始されておりますが、私のところには、主婦や中学生など利用者から、使い勝手が悪い、危険だといった苦情が殺到しております。歩道改良部分の南側と北側とでは設計が異なり、特に南側部分は勾配が急で、自転車での通行は非常に危険な状況であります。手すりに歩行者の手が届きにくい。北側おり口には横断歩道がないといったものですが、当局は、こうした事情を関知しているのか。関知しているならば、今日まで放置している理由をお伺いいたしたい。関知していないならば、直ちに現状の把握に努め、危険性、使い勝手の悪さ、それらを改善・改良すべきであります。
 この竹原陸橋歩道部分につきましては、改良工事がされるずっと以前より改善が必要だと感じると同時に、実際の工事をするとなると、設計や工事、用地問題など、難しいなと長年感じておりましたところ、幸いにして改良工事が実施をされ、供用が開始されたということで、町民の皆さんが喜んでいるものと思っておりましたが、早くも改善を望む声しきりであります。用地問題等の難しい問題があるやに伺っておりますが、やむなく現状に至ったこの辺の事情なりをお伺いしたい、また、改善に向けた町の取り組み姿勢をお伺いいたしたいと思います。
議長(下山 登)
 都市環境部長。
都市環境部長(土屋秀明)
 お答えいたします。
 竹原陸橋は、御存じのとおり、昭和52年に現在の形に建設をされました。その際に、南北に2つずつの、今おっしゃられております階段を設けたわけでございます。これは、歩行者用にということです。
 そういうような、建設時から長年経過いたしまして、本年竹原グラウンドで開催されます国体、この国体の参加者、あるいは見られる住民等が、自転車で北側から南側の方に、中土狩竹原線を下ってきた際に、自転車で渡る部分があそこにない、今までは迂回をしている。あるいは車道上を走っているということで、利便性を図る、あるいは安全性を図るという意味から、自転車でのスロープを設けたらというような御提言がございまして、それらをもとにして、実際の事業の方に進んでいったものでございます。
 平成13年度、14年度という中で、実際の予算は、14年度に用地及び工事の予算を設けましたけれども、13年度の年度途中から、関係する地権者に用地のお願いをしながら進んでまいりました。
 その用地のお願いというのは、南側に向かいまして右側、要するに西側のラインでございます。なぜ西側にしたかということは、検討の中で西、東、それぞれの階段部に拡幅しながら、さらに傾斜を緩くということで検討した結果、東側の部分、特に東海道線から南側のところに、中土狩竹原線の高架の下を迂回する道路があるんですけれども、そこの部分には構造物等があり、事業費もかさむのではないかということで、西側を選択したものでございます。
 用地を進めている中で、北側の用地につきましては、お願いする中で了解を得られました。南側につきましては、少々もろもろの事情の中で、用地交渉が結果としては理解を得ることができずに、先ほど申し上げました国体の開催が平成15年度で迫る中、それから14年度の工事の予算の中で、今回御質問のあります階段部分だけでなく、あわせまして東海道をまたいでいる上の歩道部、その手すり等もあわせて改良するために、工期的な長さ等を考慮する中で、平成14年度の年度途中で、用地交渉については、解決できないところについては、これ以上しても無理だなということで、当初考えておりました設計内容から、北と南は異なる形での事業に入ったわけでございます。
 その中で、今おっしゃられましたような、いろいろな苦情が出られている、殺到されているというような御質問でございますけれども、直接担当部門につきましては、そういうような苦情というものは、現在まで耳にしてはおりませんでした。
 では、なぜ今のような形にということでございますけれども、先ほど言いました、用地が1つの、一番のもとといたしまして、それでは、用地の方を提供いただけない中で、最善策はどうかということで考えたものでございます。現地は、側道部分がございます。先ほど申しましたように、竹原本宿線の信号のある交差点から東海道線側の方に入り、出るという側道がございまして、その側道を利用する車の通行に支障がないことを前提とした、最大限どこまで広げられるかということの中からまず考えたわけでございます。
 その際に、もともとスロープがなく、今回の主の目的は、自転車の通行、利便性を図るということが最大目的でございましたから、そのスロープを北側と同様に、まずは中央部分に設けるということで検討をいたしました。その際に、先ほど言いました側道側に出る最大値を考える中でしますと、中央部分にスロープを設けた場合、そのスロープを若干幅が狭く45センチといたしましても、その中央のスロープ、左右の歩行者が上り下りする階段部分、ここについて75センチずつをとりますと、合わせまして195センチということになります。それが1つ。
 それからもう一つは、これ、左右両側に設けた場合に、同様にした場合には、中央部分じゃなくて両側に分かれるわけですけれども、その際に、まず歩行車の歩く幅75センチを考える中で、左右にそれぞれのスロープを設けることも検討しました。というような中で、道路側に最大限出せる幅が30センチという中で、もろもろ考えたわけでございます。中央部分に設けた場合には、先ほど申しましたように195センチということで、1メートル95ということで、必要とする道路幅員が確保されないということで、左右に設けました。左右に設けたわけですけれども、その際に、全部つくりかえるんじゃなくて、今までの階段を利用しながら30センチ外に出したわけでございます。そこの出した部分について、そこをスロープにしてあるわけですけれども、もともとの階段部の、これは鉄製ですけれども、その支持をしているけたが一番端にありました。これから30センチということで、この形態そのものをとることは、もうこれ荷重を支えることは非常に難しくなるために、それを残す中でやったことによりまして、現地に行きますと、両側につけてあるスロープの高さが左右で若干違います。そういうような中でやってまいりました。
 この際に、それ以外にどういうようなことができるかなという、これは与えられています条件の用地は、提供は無理だという中で考えました。まず1つは、北側から橋を渡り、階段に行き、階段からおります。その階段のおり道を、もう少し北側からおりることによって、最終の一番下のおりたところは変えずに、延長を長くすることによって傾斜を緩くしようということを1つ考えましたけれども、北に延ばす際には、もともとの橋梁の荷重を支えておりますコンクリート製のけたが入っておりまして、そこに手を加えなければならないということで、これについてはちょっと断念をいたしました。それでは、南側に逆の方法として延ばしたらどうだというようにも考えましたけれども、現地御案内の方は少し頭に入られると思いますけれども、現地に行きますと、あの交差点の前で若干カーブがついております。それを南側に延ばすということは、カーブということばかりじゃないんですけれども、車道部分に今度は入ってくるということになりまして、車そのものの通行に大きく支障が考えられるということで、これも断念をしたものでございます。
 もう一つは、スロープを片側にしたらどうかということも考えました。片側にするということは、自転車を乗っておられる方は、基本的に自転車の左側、私、右ききですから左側に、もうこれでおりる方はいいのかしれませんけれども、今度は上るときには逆側から持たなきゃならないというようなことから今のようなことに、本当に種々いろいろ考えましたけれども、あの方法しかないだろうということで、最終的にあの方法で工事に踏み切ったわけでございます。しかし、現地は、確かに勾配も北側に比べますときつく感じます。あそこには、橋の上は、今も自転車に乗らずに押して通行してください向きの表示もしてございます。同様に、今回ちょっときついものですから、これからの中で、傾斜がきついから、利用する際にはお気をつけて通行してくださいというような向きの表示をしたいというふうに考えております。

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Last Update 2003.12. 5